『リッチマン、プアウーマン』 第6話
真琴は夏休みの間だけの契約だったんすね?なるほどなるほど。
朝比奈が起こした反乱で、大量の個人情報の流出と株価の急降下という事態にみまわれたネクストイノベーション。
勿論まだ朝比奈は尻尾を出さないどころか、日向の味方を装っているわけである。
そんなときの株主総会で、お金のことばかりしか言わない人達の中で、日向に期待して投資したという無職の青年が「失望した」と訴えた。
日向はそれに真摯に謝罪する。
「いつか必ず君を喜ばせるから、君の持っている株は売らないでください」
みんな夢を見たいんだもん。たとえばビル・ゲイツとか、スティーブ・ジョブスみたいにさ、わくわくさせてくれる人に何かを託したいって思ってんだよ。
勿論株主はビジネスでもあるから、金銭の損失に対して社長が責任を問われれうのは当然のことだろうと思うが、それ以上に夢を見たいんだと思う、わたしも。
だってこのドラマ見てるとわくわくする。
恋愛なんかは割とどうでも良くて、むしろこの窮地を日向と真琴がどう脱するのか、朝比奈との関係はどうなるのか。
朝比奈のトラウマは癒されるのか、そしてこの大仕事は成功するのか。
キャストはあまり好きじゃないのに、面白いと思ったドラマは久しぶりだ。
「僕のやり方は間違ってたんだな」
間違ってたっていいじゃない。間違えたってやり直せばいいじゃない。
少し休んで誰かに頼って、そうしてまた歩き出せばいいのに…と思ってたら日向さん、真琴ちゃんに電話してた。
タイミング良く、というか悪くというかそこに耀子が来ちゃうというね、弱ってるとこにこれはなあ…
それがわざとってのもなあ…耀子キャラオトコマエだし結構好きなのに、ここの持ってき方、すごいやだわ。
真琴が日向を好き、というのも、ありがちなただの恋愛感情だけじゃなくてうまく仕事と絡めてあるのも見やすいドラマだと思う。
真琴が朝比奈に
「朝比奈さんが羨ましいです。日向社長を支えて行けるから」
て言った、その言葉はもしかしたら朝比奈の心を動かさないかなー。そうだといいなって思うのだけどね。
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