ちょびっと♪日記

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『息もできない夏』第7話

2012-09-28 | 息もできない夏


『息もできない夏』第7話

予想通りの展開きた。
夏目を葉子と会わせようとして設定した食事会(自宅)に偶然にも鮎川が来て
「玲ちゃん、君には知る権利がある。君は俺の娘なんだ」
俺の娘、無理あるで…年齢的に。まあそれは置いとくとして。
で、鮎川を止めようとしてパニックになったのも手伝って葉子は包丁を持ち出してしまう。
そしてもみ合いになる夏目と葉子と鮎川…、ああ、それはなー刺されるのは夏目さんですよねぇ。やっぱりねえ。
家族で「事故だ」と口裏を合わせてはみたが、葉子は拘留され、不安を抱えたままの玲のところに事態を聞き付けた樹山が登場。
あんまり何も役に立たずに帰ってったけど、でも家に上がり込んだよ…だめだよ、こんな時間に、女の子一人の家に上がっちゃまずいって。
樹山に知らせたのは新聞記者時代の後輩でした。
都合良過ぎる展開だけどこの人もそろそろどういう役回りかはっきりさせて欲しいしな。
まあこの後輩記者が事件のことを聞きまわるもんだから、噂が噂を呼んで、仕事はしばらく休むように言われ、家には悪戯電話がかかってきて、すっかり不安定になっちゃうんだ。
そこにまたもや樹山が登場である。
樹山に抱きついて「どうしてこんな風になったのか分からない、わたしなんかいなければよかった」て言い出した玲を励まそうと連れ出した樹山。
その二人の姿を見かけてしまった亜佐美。
この人も思いこみが激しそうで危ない感じがものすごくするんですけど。

夏目の意識が戻って事故の証言が取れた結果、拘留されてた葉子が釈放された。
葉子を迎えに行った玲はどうしても真実を知りたいととうとう葉子から聞き出す。

どうしてこんな不安定な母娘をふたりきりでおいておくのか。
なんで傍にだれかついていてやらないのよ…。残酷すぎてとても二人では背負いきれないよ。

谷崎と結婚しようとして婚姻届を出そうとしたら、離婚届が出されていなくて、離婚届を一刻も早く出して欲しくて一人で会いに行っちゃったんだ、葉子。
それで結局、鮎川にレイプされちゃったんだって。だからどっちの子か分からない。
それを聞く前はどんな人だったとしてもその人が血のつながった父親なら自分は真実を受け止める覚悟があるというようなことを言っていた玲だが、聴いた途端
「そんな人が父親なんていやー!!」
うん、18歳の女の子だしね、大変だったもんね、分かる、分かるけど。
脚本がひどいわ、ここは。覚悟してるって言った舌の根も乾かぬうちに…だもん。
母親が言い渋ったり裁判をやめようと言ったりしてるあたりで、なんとなくマズイんじゃないん?て思ってるはずなのに。
18歳の女の子って結構大人だよ、そういうことに対する勘も意外に働くと思うんだけどなあ。
そして鮎川は脳腫瘍のようだ。進行してるって…人間、死ぬかもしれんと思うとなにか残したいと思うもんだよね、生きてた証みたいなものをさ。
それが子どもだったりしたら、そりゃ必死になるわけだ。

あとはトバシ記事書こうとしてる樹山の後輩記者(ARATA)。
『無戸籍児問題、母親が実の父親を刺殺?』て。生きてますがな、夏目さん。トバシもいいところである。
いよいよ樹山の過去と本領発揮か?

しかし問題が非常にデリケートなせいなのか、ドラマ全体の進行にスピード感がゼロである。
とっくに折り返してるはずなのに、折り返した感じが全くしない。
優しいのかそうでもないのかキャラクターの定まらない祖母といい、何をするために主役の一人でいるのか分からない樹山といい。
結末が気にはなるから最後まで見るが、一気に見ようという気持ちがしない。
続きが気になって来週が待てない、というどころではない。
録画があるのに今はちょっといいや、これ、連載ドラマとしては致命的だと思う。

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