超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

遠隔視における意図と注意と期待の役割

2007-03-14 | 論文ガイド
<PA2004(33)>

日本でも有名な超能力捜査官とその研究者の論文。
●ジョセフ・マクモニーグル&エドウィン・メイ
 「遠隔視における意図と注意と期待の役割」

マクモニーグルがTV出演して遠隔視した実験が44件
あるが、そのうち35件は成功と見られる。それらは、
通常の第三者による順位査定をすれば容易に1位にランク
されると見られるほど、精度が高いのである。

TV出演やかつてのスターゲート実験を見ると、成功しやすい
実験の要件には、意図と注意と期待が高いことがあげられる。

ナショナル・ジオグラフィックの撮影を例にとり、そのときの
意図と注意と期待の役割を調べる。撮影1回で成功せねば
ならないという、参加者のすべての動機の高さは際立っていた。

※この番組のことについては、昨年末12月30日の本ブログ
 間奏曲(10)ですでに触れている。

遠隔視(リモートヴューイング)については:
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-3.htm