<PA2007(31)>
超心理学の隠れたパイオニアを偲ぶ④
●「欧州超心理学研究の要:クリストフ・シュレーダー」
ピーター・ムラッツ(ウイーン)
ベルリン大学教授で昆虫学者のクリストフ・シュレーダー(1871-1952)
は、1930-41年まで「メタ心霊研究論文誌」の編集をし、自宅に研究所
を開設していた。彼は、テレプラズマ(エクトプラズマ)やテレキネシス
(念力)で有名な霊媒マリア・ルドルフ(じつは彼の義母であった)の
研究報告で有名である。またこの間、現在のPAの前身に位置づけ
られる数回の国際会議(とくに1927年のソルボンヌでの会議)に参加し、
各国の研究者と交流した。ドイツ版の「超心理学論文誌」が1934年に
姿を消したのに対し、彼はドイツの研究活動を長く存続させたといえる。
超心理学の隠れたパイオニアを偲ぶ④
●「欧州超心理学研究の要:クリストフ・シュレーダー」
ピーター・ムラッツ(ウイーン)
ベルリン大学教授で昆虫学者のクリストフ・シュレーダー(1871-1952)
は、1930-41年まで「メタ心霊研究論文誌」の編集をし、自宅に研究所
を開設していた。彼は、テレプラズマ(エクトプラズマ)やテレキネシス
(念力)で有名な霊媒マリア・ルドルフ(じつは彼の義母であった)の
研究報告で有名である。またこの間、現在のPAの前身に位置づけ
られる数回の国際会議(とくに1927年のソルボンヌでの会議)に参加し、
各国の研究者と交流した。ドイツ版の「超心理学論文誌」が1934年に
姿を消したのに対し、彼はドイツの研究活動を長く存続させたといえる。