Artifact Induction 人為的誘発 2008-06-02 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-16)> Artifact Induction 人為的誘発 ケネス・バチェルダーの用語で、擬似霊媒を使った交霊会で参加者に 超心理現象の存在を信じさせて、超心理能力の誘発をさせること。
Arrival Case 来訪事例 2008-06-01 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-15)> Arrival Case 来訪事例 自発的なESP現象のひとつであり、人物の来訪を理由もなく 強く感じた後に、実際にその人物が来るというもの。 その人物の姿が事前に見えた、という訴えのある事例もある。 ※これの犬版が「飼い主の帰りがわかる犬」だろうか。
Around-the-die Technique ターゲット巡回サイコロ念力実験法 2008-05-31 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-14)> Around-the-die Technique ターゲット巡回サイコロ念力実験法 ターゲットとなるサイコロの目を「1の目」「2の目」と巡回しながら、 各目の試行が均等になるように行なう、念力実験の方法。 サイコロに出目の偏りがあるのを補正して、偶然の期待値が 6分の1になるようにしている。 ※日本のサイコロは1の目が深く彫りこんであるので、重心が 偏って1の目が出る確率が高いから、この方法は不可欠である。
Apport アポート、物品引寄せ 2008-05-30 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-13)> Apport アポート、物品引寄せ 容器の内部などの密閉した空間に物体を出現させる現象。 物体を貫通させたようにもとらえられる。 Asport アポートした物体が容器内から消失し、別の場所から出現 すること。
Apparition 霊視 2008-05-29 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-12)> Apparition 霊視 現実にはそこにいない死者や生者の姿や存在が感じられること。 ときには、人間でない動物や自動車などが見える場合もある。 自発的なESP現象として現れる場合がある。とくに、危険な 状態に陥った人間が送り手になり、受け手に霊視として感じ られる事例が多くある。死者が霊視された場合は、たびたび 幽霊(ゴースト)とみなされる。
Anpsi アンサイ、動物の超心理 2008-05-28 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-11)> Anpsi アンサイ、動物の超心理 Animal Psiの省略で、ラインによる造語。 ネズミなど、動物が発揮する超能力のこと。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-6.htm
Anomaly アノマリ、変則、特異 2008-05-27 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-10)> Anomaly アノマリ、変則、特異 どの理論にもとらわれることなく、超常現象を中立的に表現する用語。 Anomalistic Psychology 超常現象の体験や信奉に関する心理学(ズスネ&ジョーンズ1982) Anomalous Cognition = ESP Anomalous Perturbation = PK Anomalous Mental Phenomena = psi いずれもエドウィン・メイ(1994)の造語。 ※メイはマクロPKを認めず、ミクロPKも予知による選択である としている。これらの用語もその考えが背景にある。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/5-4.htm
Animism アニミズム 2008-05-26 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-9)> Animism アニミズム 生物だけでなく万物に生命や精霊が宿るとする考え方である。 超心理学では、超心理現象が霊界に由来するというスピリチュア リズムの考え方に対して、自然界に由来するという考え方を アニミズムと言うことがある。
Altered States of Consciousness 変性意識状態 2008-05-25 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-8)> Altered States of Consciousness (ASC) 変性意識状態 チャールズ・タートが提唱した用語であり、通常の覚醒意識状態 以外のあらゆる意識状態を指す。典型的には、夢見、催眠トランス、 ヨガや禅の瞑想、感覚遮断、ドラッグ服用状態などがある。超心理 現象がおきやすい状態とされている。 ※タートはさらに、 変性意識状態では我々の認識が変容するので、 それに固有の科学が存在しうると主張した。⇒読書ガイドの14番 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/8-5.htm
Alpha (Brain-Wave) アルファ波 2008-05-24 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-7)> Alpha (Brain-Wave) アルファ波 まどろんだ状態で後頭葉を中心とした大脳皮質に出現する脳波。 周波数が8-13ヘルツで比較的振幅が大きい。リラックス状態の 指標に使われ、超心理学では、ESPなどが発現しやすくなる 状態と関連があるとされている。
Agent 送り手、エージェント 2008-05-23 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-6)> Agent 送り手、エージェント テレパシー実験でターゲット情報を送信するよう求められる被験者。 自然に起きたテレパシー様の事例で、送信側に当たる人物。まれに 念力実験や、ポルターガイスト事例で、PK能力を発揮したとされる 人物を指す。
After Death Communication 死後通信 2008-05-22 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-5)> After Death Communication (ADC) 死後通信 死後の人格からもたらされたと見られるメッセージであり、霊視や 霊聴、霊動などとして現れる。広くは霊媒による語りの内容も含む。 ※いわゆるこっくりさんによるメッセージもこれに当たるのだろう。
Afferent Psi 求心性の超心理現象 2008-05-21 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-4)> Afferent Psi 求心性の超心理現象 脳への情報伝達経路を「求心性神経」というように、心への 情報伝達とみなせる超心理現象をこう呼ぶことがある。 つまりESPの別名。
Affectability アフェクタビリティ 2008-05-20 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-3)> Affectability アフェクタビリティ 1941年にチャールズ・スチュアートが、フィードバック感受性を こう呼んだ。ESPテストで、前の実験のスコアを知らせ、次の 実験のスコアを予想させたときに、知らせたスコアに引きずら れる予測をしやすい被験者は、アフェクタビリティが高いとした。 続いて、1946年に彼は、好き嫌いが激しい人をアフェクタビリティ が高く、興味・関心が低い人をアフェクタビリティが低いとして、 測定尺度を構成した。ESPテストのスコアは、アフェクタビリティ と負の相関があるという。
Active-Agent Telepathy アクティヴ・テレパシー 2008-05-19 | 用語解説A-D <ソルボーンの用語解説(A-2)> Active-Agent Telepathy アクティヴ・テレパシー、送り手のテレパシー 送り手側が能動的に働きかけて起きたとみなされるテレパシー現象。 ※通常のテレパシー現象は、どちらかというと受け手の能力とされる。 送り手を重視する場合、受け手の脳に作用する念力とも考えられる。 ↓秋のNHKドラマ「七瀬ふたたび」のキーワードともなっている。 http://blogs.yahoo.co.jp/miss_phoenix/52538999.html