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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

Circle (交霊会の)サークル

2008-07-05 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-11)>

Circle (交霊会の)サークル
会席者たちが霊媒と一緒に手をつないだり、膝をつきあわせたりして、
円状になること。それによって「心霊的流れ」が形成され、霊媒や
霊的存在の超常パワーが高まるという。


Cipher Test for Survival 死後生存の暗号テスト

2008-07-04 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-10)>

Cipher Test for Survival 死後生存の暗号テスト
ロバート・タウレス(1948)が提案した死後生存を証明するテスト。
死ぬ前に独自の暗号情報を示しておき、死後にその暗号を解く鍵を
霊界から通信する。(鍵をどこにも記録として残さないことによって、
もし成功したならば、透視などの超能力ではないとされる。)


Checker Effect 判定者効果

2008-07-02 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-8)>

Checker Effect 判定者効果
サリー・フェザー&ロバート・ブライア(1968)が提唱した効果。
多くの被験者が行なったESP実験の結果を、複数の判定者が
分担して集計したところ、特定の判定者が担当した結果の
スコアが極めて高い値となったことから、誰が「集計する」か
(つまり判定者の超能力)で、ESPスコアが変化するのでは
ないかとされた。


Channeling チャネリング

2008-07-01 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-7)>

Channeling チャネリング
霊のような非物質的からのメッセージを自動書記や口寄せによって
伝えるとされる行為であり、通常、その当人と全く異なる人格や
意識状態において現れる。70代以降「霊媒medium」という用語に
代わって「チャネルchannel」がポピュラーになった。


Change in-State Hypothesis (意識)状態変化仮説

2008-06-29 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-6)>

Change in-State Hypothesis (意識)状態変化仮説
ESPが、外界から内的イメージへと注目対象が変化したとき
などの、意識状態が変化したときに現われやすいとする仮説。

Change Effect
ロバート・タウレスが、ESP実験の開始時期によく見られる、
スコアの一時的な低下現象をこう呼んだ。


Chair Test (予知の)椅子テスト

2008-06-28 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-5)>

Chair Test (予知の)椅子テスト
近い将来に開催されるイベント会場の椅子からランダムに
いくつか選んで、その椅子にイベント時に座る人の格好や
人生経験などを当てる予知方法。
能力者と言われたオランダのクロワゼが得意として、しばしば
行なわれた。もとはフランスの霊能力者パスカル・フォートハニー
が始めた。


Cancellation Effect 相殺効果

2008-06-26 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-3)>

Cancellation Effect 相殺効果
レックス・スタンフォード&ロバート・ブライア(1968)が指摘した統計的
現象で、一連のESP実験結果に、一部極端に高いスコアがあるかと
思えば、それが他の部分の極端に低いスコアで相殺され、全体として
偶然期待値になっていること。この場合、部分ごとのスコアの、全体
にわたる分散値が有意に高くなる。


Cabinet (交霊会で使う)キャビネット

2008-06-24 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-1)>

Cabinet (交霊会で使う)キャビネット
(物体浮遊などの物理的超常現象を起こすとされた)物理霊媒が
心霊パワーを集めるためと称して交霊会に設置した、カーテンに
区切られた小部屋。

※懐疑論者からは、そこでトリックの「ネタ仕込み」をしていると、
 批判された。


Blind-PK Test ブラインドPKテスト

2008-06-22 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(B-11)>

Blind-PK Test ブラインドPKテスト
W・E・コックス(1978)が提唱した用語で、PKを及ぼす対象に
ついての具体的な目的が被験者に知らされてない実験のこと。
たとえば、サイコロ念力実験で、正しい目を念じて出すように、と
被験者に依頼するだけで、どの目が「正しい目」かは、決められて
いても、全部の試行が終わるまで被験者には告げない実験。


Blind-Matching (BM) ブラインド・マッチング

2008-06-21 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(B-10)>

Blind-Matching (BM) ブラインド・マッチング
ESPカードを使った古典的な透視テスト法。1組のESPカードを
シャッフルした状態で裏向きのまま、上から1枚ずつ、5つのシン
ボルに対応した位置5箇所に分類していく。その後正しい位置に
分類できたカード枚数をヒット数とする。

※カードの傷や机面からの映り込みなどの情報漏洩が問題となり
 現在は使われていない。


Blind ブラインド、盲検法

2008-06-20 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(B-9)>

Blind ブラインド、盲検法
実験の判定者や参加者にターゲットに関する情報を与えないように
工夫した状態、またはその実験。

被験者に情報を与えないように、被験者に加えて、被験者と応対する
実験者も、ターゲットに関する情報を知らない状態で行なう実験は、
ダブル・ブラインド法(二重盲検法・二重目隠し法)などとして知られ、
薬の治験などで使われている。

※超心理学では、応対する実験者に加え、さらに実験を設定する実験
 企画者も含め、誰も知らない状態で実験するトリプル・ブラインド法が、
 よく行なわれる。実験企画者の超能力や詐欺を防ぐのが目的。