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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

Confirmatory Experiment 確証的実験

2008-07-21 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-26)>

Confirmatory Experiment 確証的実験
事前の仮説探索的実験(パイロット実験)で立てられた仮説を
検証するために行なう本格的な実験。

※つまり、本格的実験では、実験の「前」に仮説が決まっている
 必要があるということだ。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-1.htm


Confidence Call 確信的応答

2008-07-20 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-25)>

Confidence Call 確信的応答
ESP実験で、ターゲットを推測したときに、正答であると
被験者が確信をもちながら行なうコール(応答)。

※能力者が被験者の場合、確信がないのに無理やりコール
 させて集計するよりも、この確信がある場合のコールに
 限って集計すると効果的であるという。


Compressive 閉鎖的傾向

2008-07-19 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-24)>

Compressive 閉鎖的傾向
心理学者のポーラ・エルキッシュ(1945)が使い始め、ベティ・ハンフリー
(1946)が採用した用語で、描画課題で小じんまりとして臆病で想像性の
欠けた絵を描く傾向。透視実験よりも一般ESP実験(送り手がいるESP
実験)で好成績をあげる可能性が高いとされる。


Combination Lock Test for Survival 死後生存の組合せ鍵テスト

2008-07-16 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-21)>

Combination Lock Test for Survival 死後生存の組合せ鍵テスト
イアン・スティーヴンソン(1968)が提案した死後生存を証明するテスト。
死ぬ前に「組合せで開く鍵」を作成しておき、作成者が死後にどの鍵と
どの鍵が組合さると開くかを、霊界から通信する。


Coincidence 事象の(奇妙な)符号

2008-07-13 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-19)>

Coincidence 事象の(奇妙な)符号
(ア)2つ以上の事象が、偶然にも一致し、それに意味が見出せること。
(イ)上とは逆に、意味が見出せるように見えるが「単なる偶然の一致」に
 すぎないという場合にも、この用語は使われる。
(ウ)この感覚は、偶然性や有意味性の認知を究明する手がかりにもなる。

⇒ユングはこれを深層心理を反映した現象ととらえ、シンクロニシティと
 呼んだ。


Cognitive Error Hypothesis 認知的誤謬仮説

2008-07-12 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-18)>

Cognitive Error Hypothesis 認知的誤謬仮説
J・B・ライン(1952)が、偶然をかなり下回るESPスコアをあげる
被験者に対してその仕組みを想定した仮説。通常の潜在意識で
ESP能力を抑制して、あえて不正解の応答をするという仮説では
なく、最初に現れた(実は正解の)イメージをあれこれ考えて否定
することで、スコアが低下すると考えた。


Cognitive Deficits Hypothesis 認知的欠陥仮説

2008-07-11 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-17)>

Cognitive Deficits Hypothesis 認知的欠陥仮説
ハーヴィー・アーウィン(1993)の用語で、多くの懐疑論者が
超常現象信奉者に対して抱いている、「没論理、非合理で、
批判も無く真に受け、愚鈍である」というイメージを表わす。

※これこそが誤信であるという主張につながる。


Coffee Box (念力実験用の)コーヒー箱

2008-07-09 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-16)>

Coffee Box (念力実験用の)コーヒー箱
底の白い浅い箱にコーヒーの出し殻を敷き詰め、サイコロ状の
物体を2つおき、ガラス板で完全にふたをする。念力能力者は
一方の物体に念力をかけて動かすように努力する。うまくいくと
動いた部分に、コーヒー殻が押しのけられた白い軌跡が残る。
かつてW・E・コックスが発案して、首尾よく片方の物体だけ
動いた軌跡が残った例があるという。


Clairvoyance 透視

2008-07-06 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(C-12)>

Clairvoyance 透視
超常的な情報獲得でESPの一形態。テレパシーと違って物理的な
実体から直接、情報を得るとされる現象で、多くは視覚的イメージ
として感知される。

Clairvoyant 透視能力者

Clairaudience 透聴?
物理的な実体からの情報が聴覚刺激として感知される場合

Clairsentience 透感?
物理的な実体からの情報がフィーリング(感じ)として感知される場合