先週の木曜日に建物の契約をしたわけですが、
その次の日(11日)にイサットハウスの取締役である大宮社長が僕の依頼するビルダーに表敬訪問されました。
そのことは契約時に聞いていて、仕事が抜け出せたら社長の顔を見に行ってやろうと野次馬根性で考えていたんです。
で、ちょっと仕事に空きができたときに行ってきました。
大宮社長と言えば、イサットハウスで建築される施主で知らない人はいないでしょう。
氏の著書に影響されてイサットハウスを選択される方も多いはずです。
実験やその結果得られたデータによる論理的、科学的な説明が多く、説得力を持った著書です。
僕はそんな理屈にめっぽう弱かったりするんです。
男性ってそんなことないですかね?
僕が事務所をのぞくのをイチ早く気付いたハンゾー氏が立ち上がり、
“社長!この方がさっきお話した、昨日ご契約されたmercyさんです”
話に出てたのか。こっぱずかしいな。
大宮社長の第一印象として、デカいです。
おそらく身長は180㎝以上あるでしょう。
僕が170㎝弱なので見上げる感じで話さなければなりません。
一緒に写真を撮ってもらったのですが、僕よりも頭ひとつでっかいです。
大企業の社長だけあって、さすがに落ち着き払った語り口で話されます。
僕は柄にもなくちょっと焦ってしまって、うまく話すことができなかったなと後悔しています。
結構な時間を割いていただいた間、話題は色々なことに及びました。
僕の職業のこと、イサットのホームページのこと、外断熱のこと。
挙句の果てには我が家の図面まで出てきてしまいました。
やめてくれ~って思いましたね。
我が家は社長の推奨される床暖房もなければ外壁にレンガも使っていません。
ステンレス屋根さえも見送り、ガルバです。
社長は間取りを見て開口一番“床暖房はされるんですか?”。
やっぱり・・・
“いえ、経済的な事情によりできませんでした”
ほっといてくれよ。それは嫁さんからも責められてるのに。
“かなり開放的な空間にされるようですね”
“はい。外断熱の恩恵を受けようとおもって”
なんだか社長の機嫌を取ろうとする言葉に思えて、自分でも笑ってしまいます。
うれしがって名刺までアップ!このくらいは載せてもいいですよねぇ。
ソーラーサーキットや、僕が以前魅了された地熱住宅の話も出ました。
社長は他工法は基本的に非難されてました。
予想していた通りなんですが、やはりイサットの生みの親であるだけあって
自分のところの工法が1番というプライドがギラギラですな。
まぁ、それくらいのプライドを持っていただいたほうが
施主としては安心なんですが、
他工法を悪く言うのは・・・ちょっとな。
なにはともあれ、契約の次の日に
まず会うことのない社長と会って、直接話ができたというのは
滑り出しとしては順調かと思われます。
しがない一施主にもかかわらず、
社長は丁寧に時間をかけて対応してくれはりました。
感謝です。
では。