あすなろ

塾長日記

実録 志望理由書の書き方

2010-02-14 16:28:27 | Weblog
都立高校入試で「あなたの将来になりたいものを英語で書きなさい」というのがあって、成績優秀の真面目なY君は
地理学者になりたいと書きたいけれど地理学者という英語が出てこない。ちょっといい加減なS君は、野球選手と書いておこうと思ったがbaseballのスペルに自信がない。じゃあとtennis player と書いて受かった。Y君も受かったけれど地理学者のところで10分も時間を使ってしまった。
本当になりたいものを書くより臨機応変に質問事項に答えなさいというお話。

ある受験生の記録

2010-02-13 15:14:48 | Weblog
最初に彼がやってきたのは、中学三年生の時であった。父親は有名な会社の社長の創業社長で、おうちは裕福、成績も上位、塾に17万円の自転車で来て、同じ中学の生徒にサドルを盗まれたりした。中学ではいじめを受けていた。慶応高校補欠12番で、入れず。そのまま高校に入ってもコンスタントに勉強していた。うちの塾にも来ていたし途中から予備校にも通っていた。もう志望大学は慶応一本。じつによく勉強をしていた。しばらくうちの塾には来なくなって、家でイライラしていてもと言って、3か月前にうちに復帰。小論文や英語長文を教えたというより、一緒に解いた。さすがに慶応の入試の小論文となると本当に難しかった。上智に受かった。精神的にも余裕だから、多分
慶應までにまだある、青学とか、明治とかいくつかは受かるでしょう

もちろん落ちるところも出るでしょう。塾は受かる子を徹底的に持ち上げます。わがことのように自慢します。

でもね、確かに彼は頑張りました。準備もしていました。
日本史はA予備校の先生が良い。古典はB予備校がいい
そして英語は私だと「すまん自慢した」分けてやっておりました。

やはり格差社会でお金のある子しか受からないんだという前に
よくやりましたよ。彼。親の仕事を継ぐという動機もあっただろうけれど、やはり他の子がホゲーとしている間に着々と準備はしていました。

マスコミは終わったね

2010-02-12 14:45:07 | Weblog
電車の中の中吊りに、「小柳ルミ子不倫旅行」ってそんなの読みたくて週刊誌300円も出して買う奴いるのかよ
先日は「梅宮アンナ破局」というのもあったな

昔々、歌手とか俳優がスターと呼ばれていた時
本当に夜空に浮かぶ星のごとく手が届かないとき
ならそういうスキャンダルも興味があっただろうけれどさ

当日地方新聞の「咳がうるさい。同室患者を刺す」とか
「教諭が16歳の少女売春」とかもっと面白いのは
少年、米2トン盗むとか。84歳の老婆をだまして480回、8000万円を盗むというのもあったな。

その新聞全部読んでも100円だからな
週刊誌、モタモタしてんじゃないぞ


負けちゃいられない その2

2010-02-11 13:21:46 | Weblog
不況だとかリストラされたとか
愚痴ばかり、負けてばかりはいられない

付き合っている女が冷たくなったとか
言ってその女の家を襲撃して
その女のお姉さんとか3人も殺してもね

彼女の心は戻ってこないさ

つまらない復讐してもね
相手の心にナイフを刺すことはできないんだよ

生きて生きて泳げ
涙は後ろに流せ

迎い潮の彼方の国で生まれ直せ

負けちゃいられねぇ

2010-02-10 15:20:34 | Weblog
特に不況だからね
帰ってくると一方的にマシンガントークする母親の話はほとんど聞いていなかったが
「消火器が一本7万円で3本で21万」というところだけ聞こえて、いくらなんでもそんな話おかしいといっても
「だって来た人いい人だよ」とか「火事が起きて死ぬの嫌だもん」とかわけワカメ。
しかたねぇから今日の朝行ってきた。
駅から歩いて住所のところまで20分はあったね。
ちゃんとあった。「1本7000円で3本2万円」の聞き間違いだった。けれど、リストラされたみたいな人が
置き薬とかセールスとかに来ても、こっちはそれどころじゃ自分がないから同情しないけれどね。お年寄りはまだまだ弱いんだね

まったく仕方ないね。二代目社長

2010-02-08 17:16:36 | Weblog
一時、夢中で読みましたね。清水一行の冷血集団とか虚業集団とか親切な振りして近づいてきて、乗っ取ってしまうの。やっばりね。緊張して毎日生きていかないと
特にこういう受験シーズンではね。体調管理とか交通事故とか、以前だったら他校との揉め具合とかまで把握していました。ノエビアの二代目社長が部下の女性の結婚相手に一日100通も迷惑メールを送っていた件

やっぱり創業社長じゃ絶対しないぜ。
暇なんだよな

小人閑居し不善を為すってね

私立中学2次試験は気をつけろ

2010-02-08 16:39:39 | Weblog
とさんざん書いてきました。しかし今日案内状をくれた学校の校長は本当に良い人でした。心温まる逸話がたくさんあります。
でも事態はその校長がどんなに良い人でも、それで判断することはできないんですよね。そのことと2次試験を生徒を受験させることとは
別のことです。感情移入して失敗したことがあります。昨年

教室がロケに

2010-02-07 14:34:30 | Weblog
明で最先端の映像技術を見て帰ってくると教室に人だかり、なんだと思って飛んでいくと、わが教室のデスプレイが面白いので、この前で50人がなんかするそうだ。
東京芸大やフランスのナント芸術大学が主催のなんか大変なことになった。しかしいつかテレビ番組でのビビる大木と一時間も撮影してボツになった経緯があるからね。
撮影の電気くらいは協力するけれどそれ以上は無理と言っておいた。しかしこの話のもとになったのはやはりビビる大木との番組が元になっているそうだ。
2月9日(火曜)映像におけるフイックションというイベントだ

受験を長引かせない

2010-02-06 14:56:41 | Weblog
8日から中学受験2次試験の募集も始まりますけれど、集中力、緊張感ってそんなに続きません。だらだらと何回も受験をすることはあまりいい結果を生みません。高校受験で再受験という手もあります。
小学校時代猛勉強したことは、決して無駄ではありません。中学校受験を失敗しても公立で成績上位をキープしたまま、中学受験の時の第一志望の高校で合格した生徒は何人もいます。