いいかげんね

諏訪湖周辺の諏訪大社４社をめぐってから万治の大仏まで歩いたので疲れてしまった。まったくね、この街にはマックも松屋もない。デジカメのSDカードを買うために、カメラやに入った時も、店員は出てこなかった。古ぼけた誰が買うのか『写るんです』だけがぶら下がっていた。洋菓子屋が一軒あって、入るとだれもいつまでも出てこない。テーブルの上には前のお客の残したコーヒーカップがあってしばらくして店主らしい人が出てきて、その前の客のコーヒーカップを洗って、こちらにコーヒーを淹れてくれた。洋菓子の客が来て、（ゴールデンウィークだぜ）ケーキを包んでいるうちに何故か子供らしいのが奥から出てきて、ずっとその店主を蹴ったり、足にしがみついたりして何かダダをこねている。うるさくて仕方ねぇ。蹴られたりするからケーキをなかなか箱に詰められない。何だこれと言う感じの店だった。客を迎い入れる態勢がなんもないのよ。ケーキはうまくて安かったのにね。残念。映画にも出たというその店の店主は今の店主のお父さんらしかった。
　私の家の近所にも二代目のクリーニングやがあって、この時代に御用聞きだよ。あそこには出さないでと言っているのに老いた母親は何でもかわいそうだよと言って、先日ボクのワイシャツを御用聞きに出してしまった。ボクの行きつけのクリーニングやは朝出すと夕方にはできていて一枚９５円である。この御用聞きのクリーニングは一枚４５０円である、配達するから高いそうだ。理由になるか黙っていたけれどいつまでもできないから店に怒鳴りこんだ。３週間だぜ。次の日にやっともってきたのだけれど生乾きで、酸っぱいにおいがする。たぶんずっとやっていなくてボクに店まで行って怒鳴られたものだから急いでやったんだよ。いいかげんだよな。事務所の近くの鍵屋でも約束の時間に平気で何回も来ない奴もいたね。こいつも店まで呼びに行ったらそいつの母親が奥に声をかけて、こいつがあくびをしながら出てきたこともあった。あんなんで社会人なのかな。なんでも責任を伴うから大人であって社会人ではないのかと思う。こんな奴がでかい顔して町を歩いているんだからな。
怪異現象

怪異現象

怪異現象
この一週間心臓の調子がよくないのは、ほんとうのところかなり良くない。好くないけれど、どうしようもない。誰かに相談したってああだこうだと言うだけだ。ゴールデンウィーク昔は明けに中間試験が待っていたから『営業』したけれど、今は『営業』したところで、来るのは一人か二人、それならね。やる時に集中的にやった方がいいと思った。思って新宿から中央本線に乗って下諏訪さ。やはりここに万治の大仏がある。首が伸びるのだ。『どうして』とか『ぜってぃ、仕掛けがある』とかいうんじゃねぇー。あるがままに生きよ。見ろ。バカッ。
説明書によれば、この岩が鳥居を作るのに適していたので石工がノミを入れたら血が出てきたと言われている。ロマンがあるわよね。
ボクが興味を持ったのは、テレビに紹介されて今はこんな説明とかの看板があるけれどさ。
だれも興味を持たなかった時どんなだったんだろうね。ひとりでこの大仏、首を伸ばしたりちぢめたりしていたのかしらね。
　明治神宮の清正井だってボクの子供の時だれねいなかったし知らなかったし、だいたい加藤清正が朝鮮で虎退治した槍をどうして当時は江戸でもなかった渋谷のこんなところで洗うのさと思ったけれどね。まっいいか

何故か下諏訪

ゴールデンウィーク何故か信州下諏訪にいた。
諏訪大社は諏訪湖の周りに四社ある。下諏訪は甲州街道と、中山道の交差点さ。バスで動くにはバスの本数がなさすぎる。タクシーで大きく動いて、本宮と前宮の間を歩いた。穏やかだったね。花は咲き乱れ。名も知らない神社がある。村人が何年もかけて少しずつ作ったそうな。と畑を耕している婦人が教えてくれた。有名でもなく、こうして歴史のあるものがあるんですね。上が見えないくらい。この一週間心臓の調子がよくない、左肩は痛いし、左の歯も痛い。心臓と言うものは、休みなく働いている。だけどとまった時は死んじまうんだ。改めてそういうことを考えた。医学書によれば、ぼくの症状は心筋梗塞の疑いがあるから、医者へ行けと書いてある
だってよ。ゴールデンウイークで１０日近く医者も休みだぜ。震災の後考えたけれども、結局はすべてのことは自分の頭で考えてするしかない。特に、病気の話は、『それはこうだ』とか『いやああだ』と話しても時間の無駄だよね。それは他のこともそうだけれどね
結局は自分の貧しい頭で考えるしかない。
せめて頭は貧しくしておかないようにね。
この写真の階段、フゥフゥ言いながらもかけ登りきれる体力が欲しい。１２段しか登れなかった。（笑）