昨日は、もう死んでやれとばかりに、メンチカツに海老フライをビールで流し込んで、それからお尻が痛くて、医者に行くとすぐ切開だと切られた。看護婦さんがいるからパンツ脱ぎたくないとダダこねたけど、いつも温和な先生はニコリともしないで、切った。もう死ぬほど痛くてギゃあといったけれど『ほら動かないで』と冷たく言われた。『すんません』涙が出た。情けないカッコだしね。そして板橋に行ったら、『おいしいかつやができた』ということで、気の弱いボクはさっき食べたともいえず、また海老フライを食べたのだった。麻酔が効かないのは酒を飲むからだと言われたから、もう飲むのをやめた。
けれど、その反作用、いやアル中の禁断症状はその夜やってきた。いつも酒の力で眠ってしまうのだけれど、気がつけば朝の5時一睡もしていない。全身の神経がピリピリする。6時ころからは『こうして死んで行くんだな』と考えているうちに、本当にどうするんだ。お前。この後の人生をと考えたら7時の出発時間になって、そのまま家を出てきた。
けれど、その反作用、いやアル中の禁断症状はその夜やってきた。いつも酒の力で眠ってしまうのだけれど、気がつけば朝の5時一睡もしていない。全身の神経がピリピリする。6時ころからは『こうして死んで行くんだな』と考えているうちに、本当にどうするんだ。お前。この後の人生をと考えたら7時の出発時間になって、そのまま家を出てきた。