あすなろ

塾長日記

バリ島で日本の子供たちのことを考えちゃいました。

2008-04-05 17:59:36 | Weblog
いつもはこの時期は卒塾生とスキーとかに行っているのですが、この頃はあんまりそういうイベントは人気がないので、突然バリ島へ行ってきました。海中を歩くツアーがあって、日本人の若い女の子7人、オッサン(私)1人、英語の話せない白人の太っちょの熟年夫婦で参加しました。人件費が安いというより、これしか仕事がないのだからイケメンのインドネシアボーイズは必死。一人の日本人の女の子にみんなお魚のように群がります。名前は山下智久です。などと笑わせながら。なんかこの少年たちのエネルギーってすごいと思いました。下流というのはお金がないということではなくて、生きることにエネルギーがないことだといいます。生きる意欲勉強する意欲そういうものが欠乏していることを言うそうです。それならば彼らは本当に貧しいけれど決して下流ではない。最後もバイバイキングなんて言って何のことかわからなかったけれど、日本のアニメとかよく見ているんですね。マッサージを受けた少女もハイ仰向けになってください。なんて言うから日本語がわかるとと思って話してもニコニコしているだけ。別に彼女は日本語は話せない。生きるために生きるためになんかすごいと思った。今の日本の子供たちに一番欠乏しているのはここの部分じゃないかしら