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恋の相談をしたい “おねぇ”ベスト10

2011-05-10 13:20:14 | 芸能
  5月2日 笑っていいとも

   気になる人気ランキング
   恋の相談をしたい“おねぇ”ベスト10


  1位 マツコ・デラックス
  2位 はるな愛  
  3位 ミッツ・マングローブ   いろんな意味で経験豊富 的確なアドバイスをくれそう
  4位 ピーター
  5位 IKKO 
  6位 おすぎ          親身になって怒ってくれそう
  7位 ピーコ          ファッションのことも相談してみたい
  8位 楽しんご         ラブ注入で元気が出そう
  9位 KABA.ちゃん  
 10位 クリス松村        0票なので投票理由なし  
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相撲よ 大入りであれ

2011-05-10 13:06:52 | 編集手帳


  

  5月8日付 読売新聞編集手帳


  分かってはいたけれど、
  いつも待っていたものがやっぱり来なかった。
  大相撲の番付表である。
  今年の初場所まで2か月ごと、
  なじみのちゃんこ料理店が送ってくれていた。

  中止された3月の春場所に続き、
  きょうからの土俵も通常の開催ではなく、
  「五月技量審査場所」と称するらしい。
  力士の階位も「番付」と呼ばずに、
  暫定的な「順席」だそうだ。

  例年なら、
  初日が母の日になることが多い夏場所の番付表を広げると、
  産毛ほど細い四股名(しこな)にも顔を寄せて喜ぶ、
  力士の母親の姿が思い浮かんだものである。
  初めて番付に載るはずだった若手が一番残念だろう。

  この3年ほど、
  不祥事で解雇した関取を空白にしたり、
  大量降格で上下が激しく入れ替わったりと、
  “異例の”と形容される番付表が多かった。
  手元に届けば「将来きっと値打ちが出るさ」と半分楽しんでもいたが、
  二場所続きで無くなると、
  さすがに寂しい。

  正規の場所と相撲人気が復活し、
  幻の番付表も、刷っておけば価値が出たのに…と笑える日がいずれやって来よう。
  千穐万歳大々叶(せんしゅうばんざいだいだいかのう)。
  番付の締めを飾る語句だ。
  千年も万年も大入りであれと願う。
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地球チームの団結

2011-05-10 00:23:19 | 編集手帳

  5月3日付 読売編集手帳


  「火星人がいたら、どんなにいいでしょう」
  と語った人がいる。
  日本文学研究者のドナルド・キーンさんである。
  震災を機に日本人となって永住する決意をされたことは、
  先日の小欄で触れた。

  鶴見俊輔、瀬戸内寂聴両氏との鼎談(ていだん)
  『同時代を生きて』(岩波書店)で述べている。
  もし、いれば
  「私たちは団結して、火星人に対して皆一緒の地球人(笑)。それは素晴らしい…」と。

  きのう、米国から大きなニュースが届いた。
  国際テロ組織「アル・カーイダ」の指導者ウサマ・ビンラーディン(54)が
  米国の極秘作戦によって殺害されたという。

  10年前の「9・11」同時テロでは日本人にも多くの犠牲者が出た。
  首謀者追跡の執念を実らせた米当局に敬意を表しつつ、
  起きるかも知れない報復の“殉教テロ”に警戒態勢を固め、
  息の長い対テロ戦を貫かなくてはなるまい。
  それは分かっている。

  分かってはいるのだが、
  日本人はこの震災で、
  国境、人種、宗教あらゆる垣根を超えたチームプレーに涙したばかりである。
  同じ地球チームの人間同士がいつまで殺し合うのか…と、
  キーンさんの夢想が胸をよぎらぬでもない。
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