5月19日 めざましてれび
マツダは18日、燃費性能を従来ヨウィ11%改善した新型エンジンを開発したと発表した。
原油価格が高止まりする中、自動車大手は燃費向上を急いでいて競争は激しさを増している。
マツダの開発した、スカイアクティブG(1300ccエンジン)は
6月にもデミオに搭載させる予定で、 燃費は1ℓあたり30km。
エンジン以外のシステムと合わせて現行車より3割改善する。
主なエコカーの燃費
トヨタ・プリウス HV 1リットルあたり38km
本田・フィットハイブリッド HV 30km
マツダ・デミオ 30km
ダイハツ・ムーヴ 軽 27km
トヨタ・ヴィッツ 25.5km
日産・マーチ 26km
マツダ 人見光夫執行役員
「風力などの自然エネルギーで自動車電力をまかなうのがいつ実現するかわからない。
まずエンジンをやったほうがいい。」
ガソリン車・ハイブリッド車(HV)・電気自動車(EV)とあるなかで
マツダはガソリン車に力を入れている。
というのも電気モーターを動かす電気の多くが現時点では火力発電所でつくられているからで、
マツダは当面はガソリンエンジンの燃費改善に注力をする。
アメリカのゼネラルモーターズは18日、
補助エンジン付き電気自動車のシボレー・ボルトを日本で初公開した。
日本市場を狙っていて、公道でも走行試験を進める。
GM「シボレー・ボルト」は、補助エンジン付きEVで、
電気モーターだけで40~80km走行できる。
電気がなくなるとガソリンエンジン発電でさらに550km走行可能。
アメリカでは4万ドル(325万円)程度。
やはり長距離を走るにはガソリンエンジンの力を借りなければならない。
電気自動車(EV)の技術開発を進める新興企業「シムドライブ」は18日、
充電1回で最大333km走れるEV試作車を開発したと発表。
車内には大人4人がゆっくり座れる空間を確保しつつ、
車体の横幅をかなり削って空気抵抗を減らしている。
ガソリンエンジン、ガソリンと電気の組み合わせ、電気モーター、
さまざまなアプローチで低燃費技術の開発ペースを上げている。
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GM「シボレーボルト」は