メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

100408 寺家ふるさと村-0(速報)

2010年04月10日 | 予告/速報/案内
「100406 石砂山-0(速報)」の中でお知らせした通り、4月8日(木)には、悪天候で延び延びになっていた、「3月分の道端自然観察会」に参加しました。

この観察会の集合時刻は10時なのですが、前日は雨だったので、雨露を期待して6時過ぎには現地に到着し、4時間近くは一人で撮影していました。

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.寺家ふるさと村 100408
  ハウチワカエデ? カエデの仲間
木本で最も嵌ったのがコレ!
でも、低い花でも目の高さくらいあった上、風もあって、カメラはフラフラ、被写体はユラユラ・・・
みなさんと合流してから名前を訊いて見たところ、確実なことは判らなかったけれど、「ハウチワカエデではないか?」ということになりました。
(110614) 110525 に、葉の出揃った状態で確認したところ、ハウチワカエデでは
   ないようです。



2.寺家ふるさと村 100408
  ノミノフスマ
一人のときに最も嵌ったのが、たくさんの雨露を湛えたコレ!
「ハコベかな?」と思っていましたが、みなさんと合流して確認すると、「ノミノフスマ」とのことでした。
なお、当然のことながら雨露が着いた写真をたくさん撮っていますが、何れも撮って出しでは暗過ぎる(逆光では露の部分が飛ぶので、かなりのマイナス補正をしている)し、露に包まれた花は蕾んでいるので、現像した写真を使わない「速報」では、比較的明るいこの写真を選びました。


3.寺家ふるさと村 100408
  イグサの仲間? スズメノヤリ
撮るときには気をつけて見ていませんでしたが、この花を見ると、イグサの仲間でしょうかねぇ~!?
(100412) 楽さんに、「スズメノヤリではないか?」と教えて頂きました。
   確認の結果、間違いなさそうです。従って、イグサ科ではなく、イネ科ですね。
   楽さん、ありがとうございます。



4.寺家ふるさと村 100408
  タチツボスミレ?
この日最もたくさん撮ったのは、スミレの仲間でした。
これは多分タチツボスミレだと思いますが、みなさんと合流してからは、ニオイタチツボスミレ/ノジスミレ/ナガバノスミレサイシン/ナガバノシロスミレサイシンなどを、教えて頂きました。


5.寺家ふるさと村 100408
  ヤマルリソウ?
裏高尾で見掛けたのは匍匐性の小さな株ばかりでしたが、ここでは立ち性のかなり大株が多かったので、裏高尾のものとは種類が異なるのかも知れません。
なお、みなさんと合流してからは、この花を見掛けることがなかったため、名前の確認はできませんでした。


6.寺家ふるさと村 100408
  落花<サクラ & ツバキ>
ここからは、皆さんと合流してから撮ったものです。
たくさんの紅い落椿の上に、サクラが一輪、花ごと落ちていましたので、鮮やかな色の対比を狙って・・・


7.寺家ふるさと村 100408
  カンアオイの仲間
カンアオイは地域により多くの種類があるそうで、葉っぱに石砂山で見掛けるカントウカンアオイのような模様はなく、種類は判りませんでした(「寺家カンアオイ」との声あり)。
なお、カンアオイの花(花弁でなく萼)は葉っぱに覆われていて、そのままでは見えないことも、今回初めて知りました。
ということは・・・カンアオイの花を見たのは、今回が初めてです。


8.寺家ふるさと村 100408
  キランソウ
これと良く似た白花のものもあり、初めは「ニシキゴロモ」と教わりましたが、花虫さんより、「ニシキゴロモは日本海側。太平洋側で見られるのはツクバキンモンソウ」との訂正がありました。


9.寺家ふるさと村 100408
  タンポポ
タンポポの花の下から、別のタンポポの花を狙ったものです。
拡大して見ると、萼は反り返っていないようなので、カントウタンポポでしょうね。


10.寺家ふるさと村 100408
  アカボシゴマダラの幼虫
一株の若いエノキに、4頭(幼虫も「頭」でいいのかな?)のアカボシゴマダラの幼虫がいましたが、足場が悪い(かなり急な斜面)上に空中戦を余儀なくされ、なかなかピントが合いません(涙)


100319 城山かたくりの里-7(花木-2)

2010年04月10日 | 花マクロ
「100319 城山かたくりの里」シリーズ、最終回の今日も「花木」の特集ですが、「花木」とは全く関係のないものもあります。

1.城山かたくりの里 100319
  コヒガンザクラ(小彼岸桜)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


2.城山かたくりの里 100319
  サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <212mm/F5.6>


3.城山かたくりの里 100319
  ダンコウバイ(壇香梅/ウコンバナ/シロヂシャ)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


4.城山かたくりの里 100319
  ボクハンツバキ(卜伴椿/ボクハン)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


番外-1.城山かたくりの里 100319
  ?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>
園内の茶店(?)の窓枠に置いてあった、布製の民芸品(?)です。
この店では、還暦を大きく過ぎた老爺3人が、紅一点で誰よりも遥かに若い papurika さんに、抹茶をご馳走になってしまいました。


番外-2.城山かたくりの里 100319
  ?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>
番外-1枚目では、どんなものか良く判りにくいので、ピント位置を変えて、もう1枚。


100315/19 裏高尾-5(木下沢のニリンソウとユリワサビ?)

2010年04月10日 | 花マクロ
「100315/19 裏高尾」シリーズは、今日は「木下沢のハナネコノメ」特集の最終回です。

1.裏高尾・木下沢林道 100315
  ニリンソウ(二輪草)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.裏高尾・木下沢林道 100315
  ニリンソウ(二輪草)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


3.裏高尾・木下沢林道 100319
  ニリンソウ(二輪草)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO+E7+E14 <F3.5>


4.裏高尾・木下沢林道 100319
  ニリンソウ(二輪草)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO+E7+E14 <F3.5>


5.裏高尾・木下沢林道 100315
  ユリワサビ(百合山葵)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>
今まで「イワハタザオ?」と表記して来ましたが、楽さんが「ユリワサビ」と表記されていたので検索して見ると、なるほど、こちらの方がより似ているようです。
このため、今後は「ユリワサビ?」と表記します。


6.裏高尾・木下沢林道 100315
  ユリワサビ(百合山葵)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


7.裏高尾・木下沢林道 100315
  ユリワサビ(百合山葵)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


8.裏高尾・木下沢林道 100315
  ユリワサビ(百合山葵)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


9.裏高尾・木下沢林道 100319
  ユリワサビ(百合山葵)?
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO+E7+E14 <F3.5>