メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

9月21日の彼岸花(茅ヶ崎市内)-1

2007年09月21日 | 花マクロ
今朝は5時過ぎに家を出て、茅ヶ崎市内で彼岸花を200枚余り撮りました。

一昨年見つけた本命の場所では、未だほとんど咲いていなかったので、土曜日か日曜日辺りに撮りたいと思うのですが・・・予報ではその頃は余り天気が良くないようです。
私の場合、丸ボケを作りたがる方なので、朝露が多く付き、太陽高度が低いという条件を満たす、天気の良い日の早朝が最も望ましいのですが、ちょっと無理かも知れません。

何れにしても、ここ暫くは、2~3日に1回は彼岸花を撮ることになりそうですので、今日から連日、「旬の写真の部」枠を彼岸花に当てることにします。

1.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F4.9>
山から日が昇ったばかりの、かなり色温度の低い光を浴びた彼岸花で、背景は稲田です。
今朝は良く晴れていて、小さな朝露がたくさん付いているという、私にとってほぼ理想的な条件でした。


2.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2(+EC14 <F2.8>)
「このレンズを順付けで使うときは絞り開放」と公言しているくせに、ここでは、丸ボケが7角形になっています。
実は、まだまだ太陽高度が低くて、真逆光に近い状態の中では、ISO を最低の 100 にしても、F1.4 開放では露出オーバーで白飛びするため、仕方なく1段絞りました。


3.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.茅ヶ崎市内 070921
  ヒガンバナ(彼岸花/石蒜/カミソリバナ/シビトバナ/トウロウバナ/
   曼珠沙華/曼殊沙華/捨子花/天蓋花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


9月13日の箱根湿性花園-2(浅黄斑-2)

2007年09月21日 | 昆虫
「新しい写真の部」の「9月13日の箱根湿性花園」シリーズ、今回も「浅黄斑」の特集です。

1.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
都合3回付きあって呉れた浅黄斑、時々は飛び立って他の花に移動するのですが、飛び立つ瞬間を狙っていても、画面の中に完全に納まったのは、この1枚だけ。
反応の鈍くなった老人には、なかなか、むずかし~い!
なお、飛び立った後は、グライダーのようにゆっくりと滑空するので、簡単に撮れそうな気もするのですが、非常にむずかしく、結局1枚も撮れませんでした。


3.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO+EC14 (<F2.8>)
昨日掲載分と今日の2枚目までは、午前中の1周目に撮ったもので、ここからは、午後になってからの2周目に撮ったもの。
初めの内は、90mm マクロにテレコンを付けて撮り、その内に、ピント合わせが少しでもやり易い 150mm マクロに戻しました。
なお、90mm マクロは他規格(ニコンマウント)レンズですので、Exif にレンズ情報は記録されないため、ニッコール 50mm と同様、絞り値など不確かな記憶に基づく情報は、( )で括っていますし、絞り値は、実効値ではなく絞り環でのセット値で表示しています。


4.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO+EC14 (<F2.8>)


5.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO+EC14 (<F2.8>)


6.箱根湿性花園 070913
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO+EC14 (<F2.8>)

8月30日の大船植物園-4(水草)

2007年09月21日 | 花超マクロ
「少し旧い写真の部」の「8月30日の大船植物園」シリーズ、4回目は、この少し前に、にゃんこさんのブログで拝見していた「水草」、具体的には、姫白莕菜と丸葉面高のドアップ特集です。

今回のものは全て、ニッコール 50mm を使い、手持ち、ノーフラッシュで撮っています。

1.大船植物園 070830
  ヒメシロアサザ(姫白莕菜/姫白荇菜)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2 (<F1.4>)
先ずは、薄い中間リング E2 を挟んだだけ(のはず)で、ご挨拶。
最短撮影距離まで寄ってはいないとはいえ、やはり小さいですねぇ~!
なお、花の周りの種子のようなものが気になりますが、多分別の植物のものでしょう。


2.大船植物園 070830
  ヒメシロアサザ(姫白莕菜/姫白荇菜)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2(+EC14 <F1.4>)
今度は、1枚目の構成に 1.4 倍テレコン EC-14 を追加して、最短撮影距離まで寄ったもの(のはず)。
かなり大きくなってきました。


3.大船植物園 070830
  ヒメシロアサザ(姫白莕菜/姫白荇菜)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)
次は、逆付けして、さらに EC-14 を挟んだもの。
撮影倍率は未測定ですが、計算では、35mm 版換算で約 6.3 倍相当になるはずです。
流石に大きく、画面からはみ出してしまいました。
  逆付けの場合は、撮影距離を変えられないので、はみ出しを解消することはできません。
  なお、35mm 版換算で約 6.3 倍相当とは、対角線の長さが 35mm 版のフィルム
  (36mm×24mm)の対角線の長さ(約 43.3mm)と同じになるまで引き伸ばしたときに、
  1mm のものが 6.3mm の大きさに写っているということで、いうまでもないことですが、
  パソコンのモニターで見るときは、これの何倍にもなります。
  (因みに、私の20型液晶モニターでは、この写真をクリックしたときに開く画像の
   対角線の長さは約 318mm。 → 318÷43.3×6.3≒46。
   つまり、私は、約 46 倍の大きさで見ることになります。)


4.大船植物園 070830
  ヒメシロアサザ(姫白莕菜/姫白荇菜)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)
もう1枚。
水に浸かった花弁が、溶け掛かっているように見えます。


5.大船植物園 070830
  マルバオモダカ(丸葉面高/丸葉沢瀉)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2(+EC14 <F1.4>)
1~4枚目の姫白莕菜の花は、水面のごく近くで咲いてほとんど揺れないので、カメラの揺れだけを頭に入れていればいいのですが、こちらはある程度高い位置で咲いていて、風で揺れるので、カメラだけでなく被写体の揺れも頭に入れなければならず、なかなかピントが合った写真が撮れません。(汗・・・


6.大船植物園 070830
  マルバオモダカ(丸葉面高/丸葉沢瀉)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2(+EC14 <F1.4>)
そういう意味で、5~6枚目は、3~4枚目より撮影倍率は低いけれど、撮影の難易度は上・・・といえそうです。