かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

桜の花見も間もなく―南島原・加津佐

2014年03月20日 | 日記



今日は、3月20日 木曜日 天候は曇り。
朝から、冷え込んだ曇り空となりました。寒の戻りを思わせるような肌寒さ
でした。暖かな3月を迎えたと思ったら、残すところあと10日になりましたね。
18日は中学校の卒業式、19日は小学校の卒業式が行われました。

私の小学校の卒業式の歌と言えば、確か「蛍の光」を全員で合唱したように
記憶しているのですが…。子ども心に卒業の感激を味わったものでした。
まだ、純粋な心だったのかも知れません。自然と、涙が頬を伝わっていました。

中学校の卒業式には「仰げば尊し」の歌だったと思うのですが…。もう、半世紀
前の記憶なので、定かではありません。「我が師の恩…」とうたった時には、
いろんな先生から教えを受けたことが想い出され、メロディとともに、胸に
込み上げてくるものがありましたね。今でも、歌詞の意味はともかくとして
聞くたびに、この美しいメロディには惹きつけられます。

加津佐の野山にも、春の装いが見られるようになりました。愛宕山の山肌にも
白い山桜が、いたるところで咲いているのが、わかるようになりました。

国道から見ると、権田公園にも咲いているのがわかったので、咲き具合を
見るためにやって来ました。公園の展望台に行く途中の山桜は、強い風で
すでに散りかかっていました。フェンスの外の桜は、今が見ごろのように
感じました。今日は、あいにくの空模様で、すっきりした風景とは言えませんが
それでも、眼下に広がる景色は感動ものです。

その後、昔の「酒宴うた」にも「春は岩戸の花見酒…」と歌われた、岩戸の
お寺の境内にやって来ました。彼岸の日でもあり、お寺に参詣する人の姿が
見えます。山門そばの桜が見ごろを迎えていました。桜の種類がわからない
のが残念です。参道の桜の木の枝には、いつ咲いてもおかしくないぐらいの
蕾が膨らんでいました。

  

夕方、いつも通りのウォーキングに出かけました。最近、路傍の雑草が気になって
しようがないのです。先日、ラジオの深夜便で「自然を楽しむ・雑草のふしぎ」を聴いて
余計、その感を強くしました。今日もみつけましたよ。春の雑草を。

    

シロツメクサです。真上から撮りました。横から撮らなければならなかったのに
失敗です。

    

クサイチゴの花です。 5月の下旬から6月の初めにかけて、赤い果実を
つけるんですね。子ども時代に、その実を食べていました。想い出しました。
今度は、赤い実を写真に収めるのが、楽しみになって来ましたよ。