かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

探した春のれんげ畑

2011年04月09日 | 日記
今日は、4月9日 土曜日 晴れ。
さて、桜のように有名な花ではありませんが、れんげの花を探しにやってきています。
今、時刻は、午後2時近く。前には矢岳が見える、雲仙県道沿いのれんげ畑に来ています。
子ども時代といっても、小学生の頃でしょうか、今の時期は、周りの畑は殆どレンゲ畑だったような
気がするのですが…。その頃は緑肥として植えられていたんですね。それが、化学肥料に取って代わり、
今では、もう「春の風物詩」と言うには、ほど遠いような感じです。
子ども時代、れんげの花の絨毯に、寝っ転がってみたいと思いませんでしたか。
どうぞ、どうぞ、写真を見ながら、寝っ転がってみてください。気持ちいいですよ。



震災の切ない記事に涙

2011年04月08日 | 日記
今日は4月8日 金曜日 天候は雨。
天気予報通り、今日は朝から雨。公園などに咲く桜も散りかけています。
写真は、4月4日の口之津瀬詰崎灯台です。

震災の映像、新聞記事を読むたびに涙が頬を伝わります。
昨日の新聞にも、余りにも、酷な、切ない記事が掲載されていました。
記事の見出しは「星になったママへ 波にのって会いたい」
津波で、母親を亡くした4才と2歳の兄弟。その4歳の子が、震災7日後、こたつの上で、
にっこり笑う母親の絵を描いた時、つぶやいた言葉をおばあちゃんが書きとめたという。

  「僕も流されてママに会いたいなあ、波になりたい」と。

無邪気な言葉だけに、波紋のように不憫さが、心にしみわたります。

加津佐・桜の名所のひとつー忠霊塔の桜

2011年04月07日 | 日記
今日は、4月7日 木曜日 曇り。
曇り空ながら、春の温かさが伝わっています。今日は、加津佐町でも、各小学校の
入学式がありました。
 さて、今、時刻は正午。加津佐の桜の名所のひとつ、天辺の忠霊塔に来ています。
昨日から始まった新聞の連載「時代の証言者」で、桜守 佐野藤右衛門さんは、何分咲
きとは言わず、咲き始めると「ほころびかけてきたな」次は「ぼちぼち笑いかけてるな」
と言われるそうです。
 じゃ、忠霊塔の桜は、今「大笑い」ということでしょうか。
満開の桜の古木に「翁の笑い」を見たような気がしましたよ。
 


加津佐・野田浜と松林

2011年04月06日 | 日記
今日は、4月6日 水曜日 天候は快晴。
ウォーキングをしていると、少し汗ばむほど、温かな春日和になっています。
今日から、少し編集方針を変えて、文は短くても、毎日の「今のふるさとの風景」をお届けしたいと思います。
そんな訳で、今、時刻は午後1時。岩戸と野田浜松林が見える、グリーンロード近くの丘二来ています。
実は、昨日の新聞記事に、「名勝の松原 残った1本」という記事が目にとまりました。
今度の東日本大震災で、岩手陸前高田市の海岸線にあった国指定の名勝「高田松原」が津波で壊滅し、そこにあった
7万本の松が津波で流されたりした中で、たった一本の松だけがが残ったという記事が写真とともに掲載されてい
ました。それも、高さ10メートル前後の高さまで、枝がもぎ取られているにも関わらず、しっかり根付いているとか。
「日本の白砂青松百選」に選定されている野田浜の松林からも、再びの名勝「高田松原」の復興を心から祈るばかりです。
そして、「復興の姿」を見届けてほしい。勇気づけて欲しい。頑張る力を与えて欲しい。多くの無念の魂のためにも…。

春の口之津港とフェリー

2011年04月05日 | 日記
今日は、4月5日 火曜日 天候は晴れ。
久しぶりに、バイクに乗って八ノ久保に来ています。途中、桜の花が満開のの口加高校のグラウンドには、
野球、サッカー、女子ソフトの各クラブの練習姿が見えます。少し登った教職員住宅のテニスコートでも、
ラケットを持ったテニス部員が軽快な動きを見せています。新学期を数日後に控えて、新学期モードに移行す
るための心と体の準備だろうと勝手に推測しています。
 さて、目を向けると、天草の島々や早崎半島、遠くは長崎半島も、うっすらと見えます。今まで、寒かった
せいか深呼吸することを忘れていましたよ。改めて、春の息吹をいっぱい吸い込んで深呼吸。体全体に、春の
空気が行き渡ったせいか、体の「モヤモヤ」がパチンと弾けたように感じました。
 口之津港も天草の島を引き寄せるかのように、見渡せることができます。鮮明とまではいきませんが、南蛮
大橋や、口之津公園の桜も見ることができます。港には、ちょうど、フェリーが入港してきました。都合のいい
時には「運がいいな」と勝手に考える軽い自分に苦笑い。でも、たまには、自分と対話することもいいですね。
 今日の「優しい春の一日」に感謝します。

 

早崎から岩戸・女島を望む

2011年04月04日 | 日記
今日は、4月4日 月曜日 天候は晴れ。
今日は、春の青空が広がっていて、天草の島も、数日前よりはよく見えます。。
対岸の天草を見ないと、どうも落ち着かないのです。何となく海を見たくなって、早崎の
旧口之津第三小学校近くの丘にきています。今、時刻は午後2時、丘からは、岩戸山と
女島がよく見えます。いつもと変わらない風景があることに感謝します。
 今日は、この風景だけをお届けします



口加高校グラウンドの桜

2011年04月02日 | 日記
今日は4月2日 土曜日 天候は晴れ。
昨日よりは、少し肌寒い気がします。でも、わずかな温度差でしょうか。
今、時刻は、午後4時。孫娘と一緒にグラウンドに来ています。フェンス沿いの桜が
春の青空に映えています。孫娘を撮ろうと思って持ってきたデジカメですが、都合の
いいことに、絶好の桜の撮影になりました。あやめが丘の山桜も見えています。
 花見の客は誰もいないし、桜の花を観察することにしましたよ。よく見てくださいと
いわんばかりに、「桜の顔」が目の前に。こんなに近くで見ると、花見の桜と違って
とても、親しみを覚えるから不思議です。カメラ撮影で一歩近づくとは、このことなんだ
と改めて認識しましたよ。咲き誇っている桜もあれば、出番を待つかのように、枝には
蕾の桜も。待て待て、そんなに急がなくてもいいから、ゆっくりとねと、声をかけてやり
たくなりましたよ。
 桜と言えば「世の中に桜のなかりせば……」なんとかを、高校時代の古文の時間に暗記
させられたように記憶しているのですが。それも文型て言うんですか「せば」~「まし」だけが、
今でも頭の中にこびりついているんですからね。
 今日は、「私のために特別の桜の宴」を見せてくれた、桜たちに感謝します。
「じぃ~じ」帰るよと孫の声。゛「はい」「はい」。
 


陽春のジャガイモ畑

2011年04月01日 | 日記
今日は、4月1日 天候は晴れ。
今日は、春のポカポカ陽気。午後2時の気温は18℃。数日前までは、冬の装いだったのに、今日は
春の装いに衣替え。春のジャンパーが、とても軽く感じられます。
今、ジャガイモ畑の鮮やかな緑の葉が、多く目につきます。何といっても、加津佐は、ジャガイモの
特産地。5月の連休前には、出荷のピークを迎えます。
今、小松の上に来ています。眼下には、緑のジャガイモ畑が広がっています。
そうそう、今日の市の観光協会のブログには、民泊事業の紹介があっていましたよ。写真を見る限りでは
20数軒の民泊があるみたいですよ。民伯先では、宿泊をしながら、農業、漁業、林業などの生活体験が
できます。民泊先のそのままの日常生活が味わえるのも、大きな魅力のひとつかも知れませんね。
もうひとつは、地元の新鮮な食材を使った料理メニューも楽しみのひとつ。
 写真の集落の小松自治会にも、民泊受け入れ先のKさんの自宅があります。もちろん農業体験。
Kさんの民泊の看板は、そのものズバリ、「ぼてとの里」だとか。
 これから、加津佐も春の本格的なシーズンを迎えます。