かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

原城沖合・サンゴモの浅瀬

2011年04月19日 | 日記
4月19日 火曜日 天候は曇り。
今日は朝から、寒の戻りのような寒さ。おまけに空まで、どんよりとした寒空が広がっています。
昨日、原城址の沖合3000メートルに春と秋の大潮時に海面に姿を現す、浅瀬を見に行ってきました。
単なる浅瀬ではなく、地元では、「白州(リソサムニューム)」と呼ばれ、長さも1000メートルに及ぶ
大規模なもの。金平糖のような形をした紅藻無節サンゴモ(石灰藻)類が一面を覆っているとの報告書を
見ました。このように大規模な無節石灰藻の群落を見ることができるのは、世界でも、イギリスとイン
ド洋とこの地の3か所しかないとか。
 写真では、地平線の下の方に見えるのが白州。上空からでないと、全体は捉える事ができません。
でも、世界で3か所しかないと言われれば、どうしても、行ってみたい衝動にかられますヨ。
ここに行くには、渡船しかないとの事。5月にも、船が出るそうです。その時、ぜひ上陸してみたいと
思います。上陸したときには、このブログで紹介しますね。
 単なる浅瀬でも、ここは、世界でも珍しい、サンゴモの自然観察ができる貴重な場所なんですね。
改めて認識しましたよ。