かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

具雑煮食べに島原へ

2012年01月13日 | 日記



今日は、1月13日 金曜日 天候は晴れから曇り。
暖かい布団から出るのが億劫になるぐらい、寒い朝になりました。子ども時代には、各家には、水を張った大きな
水鉢が置いてあったように記憶しています。冷え込んだ朝には、その鉢の水が凍るんですね。それを面白がって、
指で突いていたように記憶しています。昔みたいに、今では、甕とか鉢は殆ど、家では見かけません。道も、今は
アスファルト道路なので、水たまりなんか、殆ど出来ませんよね。凍った水たまりを、面白がって足で、踏みつけて
遊んでいたようにも思うのですが…。
 さて、昼近くに、滋賀に住む娘から、海苔とワカメを送ってとの電話があったので、買いに行くことにしました。
最初に南有馬の「海藻工場」を訪れました。今流行の工場見学ではありませんが、「ワカメの工場」があるとは、つい
最近まで、地元にいながら知りませんでした。工場での直接の加工品だと、とても新鮮で、美味しそうに感じます。
 小学校の副読本みたいに、南島原市内に、どんな工場があるのか調べたくなって来ましたよ。素麺工場とか酒蔵
見学は、テレビでもよく見かけるのですが…。「工場見学の本」にも、南島原市の「素麺工場」は掲載されていました。
 ワカメを買った後、風邪で食欲が衰えていたので、久しぶりに、島原へ「具雑煮」を食べに行くことにしました。
「餅」が好きな私にとっては、餅が入っている「具雑煮」は、まさに「力餅」。久しぶりの満腹感でしたよ。
 その後、海苔を売っている海産物の問屋さんの売店へ車を走らせました。有明海の海苔が不作ということで、品物
は、あるのかなと心配していたのですが、いつもの海苔が店頭に並べてあったので、お店から、そのまま、娘の所に
送りました。最近、孫も、すっかり長崎の味に馴染んでしまっているようです。長崎の味が「じぃ~じ」と「ばぁ~ば」の
味と思っているのかも知れませんね。嬉しいことですよ。

            

             島原城  今日は寒いせいか、観光客の姿は見かけません。


    

   ワカメ加工場の入り口                     製品になって袋詰めされた「わかめ」

  

帰る途中、「漬物店」に立ち寄りました。漬物が美味しく感じる年齢になりました。椅子にどっかと座り試食。
用意されているお茶と漬物はあいますね。 大根の漬物に、「寒風一人旅」。ネーミングが気に入ったので
買ってきましたよ。

               

               連れ合いが目ざとく見つけた「石焼いも」の看板。
               鉄工所の一角に設けられたお店。中から、鉄工所の
              オジサンが出てきましたよ。連れ合いはオジサンと味の
              交渉?いや、値段の交渉でした。お味の方はというと
              久しぶりに食べた“甘さ”ということでした。とにかく、甘い! 

     

   

 


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