かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

小さな小さな富士山

2010年11月08日 | 日記
今日は、11月8日 火曜日 天候は曇り。
少し肌寒さを感じる1日です。天気も、日が射したり、曇り空になったり、はっきりしま
せん。
 さて、今日は、口之津町と加津佐町の境にある「富士山」のふもとに来ています。
親戚が、この近くにありましたので、幼いころ、法事などで祖父や母に連れられて、よく
来ていました。「富士さん」と呼ばないで「ふっつぁん」と呼んでいました。今でも、この
親しみやすい呼び名が体に染みついています。今みたいに車社会ではありませんでした
から、山道を越えて、この「ふっつぁん」の姿が目に入ると、やっと着いたという感じで
した。
 この標高約180mしかない「まんまるお山」は、どこから見ても、親しみの持てるお山
です。何だか、絵本に描かれている山にも似ています。
 島原半島に伝わる伝説の巨人「みそ五郎」にまつわる、こんな話があります。
 「鳳上岳」と「上原」の二つの山が続いていた頃、この中間をみそ五郎が鍬で掘りきったと
いう。その時の掘った土が、「富士山」になったという伝説が残っています。
 おじいちゃんから聞く「昔ばなし」みたいでしょう。昔、昔、じゃったげなもん……。
 目を「富士山」に向けると、農家の庭園と、「富士山」が借景となって、とても、いいコン
トラストを見せています。
 庭園の持ち主の方が、「ここから登ると、容易に頂上に行けますよ」と教えてくださいま
した。日本一の富士山には、とても登れそうにはありませんが、ここだったら、登山歴の
ない私でも、十分に登れそうです。
 次は日本一の「ミニ富士山」の登頂を目指すことにしましょうか。 
 
 

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