かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・秋の野田浜と松林

2010年11月06日 | 日記
今日は、11月6日 土曜日 天候は晴れ。
少し.暖かい秋日和になっています。というわけで、ブラリ散歩をすることにしました。
今、時刻は、午前10時。 野田浜に来ています。砂浜に下りると、ザクザクと、靴ごし
に伝わる砂の感触が、とても気持ちいいです。護岸の下には、きれいな砂の風紋が見られ
ます。何だか、足で踏むにはもったいなぐらいです。
 砂浜からは、緑の松林が続いています。松の一枝、一枝の緑が秋の青空にくっきりと映
えています。日本の白砂青松百選の地としての、たたずまいを見せてくれています。
 松林の中に入ると、松笠が辺り一面に落ちています。久しぶりに手にする松笠の感触は
カサカサと、手に心地よく感じられます。
 子ども時代には、松かさを手に投げあいをしていたものでした。そんな遊びも、その当
時は楽しいものでした。松かさのお手玉みたいなこともやっていたように記憶しています。
 これだけの松かさを見ると、何だかとても親しみがわいてくるから不思議ですね。
何だか、一斉にこちらを見ているようで、とても照れくさいのですが……。
 それから、松林の中には、遊歩道が整備されています。ウォーキングをする何人かの
人にも出会いました。「海からの風がとても気持ちいいですよ」と教えていただきました。
 松林のウォーキングなんて、贅沢ですよね。それが、いつでもできるわけですから、
故郷の良さを改めて認識しましたよ。
 そろそろ帰る時間になりました。出迎えてくれた松笠さんに、ブツブツとお礼を言いな
がら、さわやかな秋の野田浜を後にしたのでした。



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