かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

原城跡から見える蒼い早春の海

2015年03月08日 | 日記



今日は、3月8日 日曜日 天候は晴れ。
朝から、早春のやわらかな陽射しを浴びながら、眩しさをこらえて空を見上げました。
青空が広がっています。羽毛のような、ふんわりとした春の温かさを感じます。

午後から、なんとはなしに、原城跡にやってきました。世界遺産登録を前に、城跡
の整備工事が進み、対岸の天草も、はっきりと眺望できるようなりました。本丸跡
からの360度のパノラマ風景に、気持ちまで解放されます。

それにしても、駐車場には、県外ナンバーの車が多く目立ちました。本丸跡を案内
されていた、原城観光ガイドのHさんは、「3月に入ってお客さんが多くなりました」
と話しておられました。春の観光シーズンが近いことが予感できます。下の写真は
3層の天守相当の建造物があったとされる「櫓台」を、上下から撮った写真です。

 

私も、ぶらりと本丸跡を散策したのですが、いつもの3体の像が目に留まりました。
すっかりこの風景に溶け込んでいます。前は、竹藪が生い茂り、見晴らしがきか
なかったのですが、すっかり刈り取られ、像の眼差しは、蒼い海が続く天草に向け
られています。上の写真がそうです。

ウォーキングには、絶好の天候なので、原城温泉「真砂」まで周回道路を歩く
ことにしました。干潮の海岸では、海産物を採る人の姿も見えます。海水温も
だいぶ緩んできているのでしょう。遠くには、平成新山も見えています。

       

温泉に入浴しています。浴室の広い透明ガラスの向こうには、今、見てきた蒼い海
が広がっています。今日は、歴史を偲び、温泉を楽しんだ一日になりました。