かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

味覚の秋に牡蠣を食べに!―佐賀・太良町

2013年10月30日 | 日記



今日は、10月30日 水曜日 天候は晴れ。
いつの間にか、冷え込む日々が続くようになりました。秋も歩みを速めている
のかも知れません。朝から、秋の陽射しが降りそ注いでいます。

こんなに冷え込んでくると、私の頭に、漫画の“吹きだし”のように浮ぶのが
牡蠣(カキ)なんですよ。私の大好きな秋の味覚のひとつなんです。

でも、子ども時代から、近くの海岸で採れていた小さいカキに親しんでいた
せいか、あの大ぶりな牡蠣の味には、なかなかなじめませんでした。
でも、ランチでは牡蠣のフライをよく注文していたので、牡蠣が嫌いという
わけではなかったのです。

それが、海が見渡せる場所にある「かき小屋」で食した牡蠣の味にハマッて
しまい、毎年シーズンになると訪れるようになりました。今は、その「カキ小屋」
も姿を消して、普通のお店になってしまいましたが、今でも、秋から冬にかけて
の風物詩として、懐かしく想い出すことができます。

行きたいと思ったら、先延ばしができない私の性格。早速連れ合いと、出かける
ことにしました。諫早の堤防道路をぬけた所には、「そば」の真っ白い花が一面
に咲いています。新そばを食べるのが楽しみになってきましたよ。

         
         

有明海を横に見ながら、毎年訪れるお店にやって来ました。平日なので、店内は
そんなに込み合っていません。焼き牡蠣の匂いがたまりません。注文もそこそこに
案内されたテーブルにつきます。
注文したのは、牡蠣、さざえ、ハマグリ、生シイタケの4品。

炭火の火力が強いせいか、すぐに牡蠣の殻がパクッと開きます。うかうかして
いたら焦げて牡蠣の旨味がなくなります。今度は、ハマグリが…。まるで、口あけ
の競争です。
でも、熱々の牡蠣、本当に美味しいです。“口福”を堪能する瞬間です。

         

注文の品を持ってこられたお女将さんが、連れ合いに、「いつもどうも」と声を
かけます。毎年来ているので、連れ合いの顔は、すっかりなじみになっています。
会計で、今では使用されていないポイントカードを使用して、300円の値引き。
連れ合いの勝利。

        

すっかり満腹になりましたよ。それでは、「道の駅」にでも寄って、買い物と行き
ますか。それとも、秋風に誘われて、ふら~りとどこかに……。