かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

棚田と彼岸花のつぶやきー南島原・加津佐

2013年09月16日 | 日記

          

今日は、9月16日 月曜日 天候は晴れ。
1ヵ月半ぶりのブログの更新になりました。酷暑の夏から、ようやく秋風が吹くころ
になりました。とは言え、今日は朝から、台風の豪雨被害の状況が、テレビで放映
されていました。

テレビ画面で見る限りは、すごい状況になっています。気象庁の発表の「命を守る
行動を…」に、降雨量の“すごさ”がわかります。最近の自然現象には、「何が起こ
るかわからない」という怖さが付きまとうようになりました。異常気象とはいえ、最近
発生した竜巻なんて、今まで、外国で発生するとばかり思っていただけに、日本で
発生した映像ニュースを見た時は、最初は信じられませんでしたよ。

さて、今日の加津佐は、風はすこしはあるものの、朝から秋の青空が広がって
いました。そんな中、やっと猛暑のトンネルから抜け出たような初秋の気配を感じ
ながら、久しぶりにバイクツーリングに出かけることにしました。

        

いつもの八ノ久保に向う道路からみた岩戸山と加津佐の町並みです。

        

下の方に下りてきました。前浜海水浴場です。昨日の強い風の影響で波が高いかなと
思ったのですが、それほどでもありません。

ここ数日前から、自宅玄関前の畑には彼岸花が咲きだしていました。
子ども時代から、田んぼの畦に咲く真紅の彼岸花が目に焼き付いているだけに、
ハンドルを「崎谷の棚田」に向けました。棚田を背景にして、ひと固まりの彼岸花
を撮ったのが上の写真です。横の「ネコじゃらし」が風に揺れて、彼岸花に何かを
ささやきかけているように見えます。ひょっとしたら、くすぐっているのかも知れません。

       

帰る途中、田んぼの畦に、彼岸花の花束?を見つけたので、頭を垂れている
実りの稲穂に感謝の気持ちを込めて贈りたくなりました。

今日は、敬老の日。身体の自覚と老いの自覚が重なって感じるようになりました。
これからは、両方の「自覚」を天秤にかけながら、つりあいのとれた毎日が
過ごせたらいいなと思った「今日の日」でした。