かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

いがいがの栗に秋の気配

2011年08月14日 | 日記
今日は、8月14日 日曜日 天候は雨。
今日の明け方は、少し肌寒く、タオルケットをそっと引き寄せていましたよ。昨夜からの雨と風が
そうさせたのかも知れません。数日間続いた夏空も、今日は、一転して雨と風の一日になりました。
 昨日は、自宅近くの我が家の墓地に、提灯を下げるための竿を設置しに出かけました。周りは殆ど
設置してあり誰もいません。お陰で焦ることなく、マイペースで設置できましたよ。
 帰る途中、青い栗の実がなっているのに気付きました。近づいてよく見ると、枝にたくさん
ぶら下がっています。これも、お盆の“縁”と思い、自宅に帰り、カメラを持って撮った写真が
コレです。いがいがに触ってみましたよ。チクリと刺す感触。まるで毬栗坊主そのまんま。やんちゃ
坊主ここにありと言わんばかりに、こちらを見ています。
 秋の気配が、こんなところにも、忍び足でやってきているんですね。何だか、秋の新栗を食べるのが
楽しみになって来ましたよ。
 午後6時近くになって、お寺さんから、盂蘭盆の棚経をあげに来られました。神妙に、僧侶の後ろに
座り、聴き入っていました。何十年とお経を唱えられるのを聴いてきたのですが、どんなお経なのか
さっぱり理解していなかったのです。わからないから、ありがたいのかも知れませんが…。
ただ、棚経の歴史的背景や盂蘭盆経の意味については、わかったのですが、読経された内容が、
わからないのです。お悔やみ欄に目を通すことが多くなった今、今度、改めてお寺に訊ねてみようかな
と思います。
 いよいよ、明日15日は送り盆。天候が少し気になります。