かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

島原半島・平成新山と眉山

2010年08月06日 | 日記
今日は、8月6日 金曜日 天候は快晴。
今、午前10時。島原市にある災害記念館にS会の会長以下4人の仲間できています。
会員のK氏制作による、島原半島内のジオサイトの写真と説明パネルが展示されています。
K氏の撮影した写真は、ジオサイトの特徴がよくとらえられて迫力があります。写真に
添えられている説明もわかりやすくて、難しい地質学もこのような展示だと、より一層興
味がわいてきます。時間と手間を惜しまないK氏の努力には、本当に頭が下がります。
 館内のエレベーターで展望台に上がってみました。目の前には、平成新山や眉山などが
くっきりと青空に映えています。このように、はっきり見えるのは稀なので、千載一遇の
チャンスとばかり、夢中でシヤッターを押しました。写真はそのうちの1枚です。
 平成新山の標高は、約1483メートルで、普賢岳や、妙見岳、国見岳を含む雲仙岳の最高
峰になります。
現在火山活動は収まっていますが、新山の内部は今でも高温をたもっているといわれます。
 今月21日には、世界ジオパーク認定1周年記念行事として、雲仙で「島原半島ジオパ
ークの未来」をテーマに、講演やパネルディスカッションなどが行われます。
 加津佐の海ばかりをここ数日お届けしましたが、いつか、加津佐の山の風景もお届けし
たいと思います。