まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

運転免許センターに行ってきた

2018年04月14日 | 日記
隣街の警察署まで行って手続きをしようかとも思ったが、この場合、申請や講習など、何度か行き来しないといけない。幕張の免許センターまで出向けば一日で事足りるので、思い切って古い軽四で出かけてきた。
 
 
実は、五年前に更新したとき、60歳まで元気でいられるかなぁと真剣に考えていた。当時は、体調がすこぶるつきで悪かった。
免許の顔写真も、かなり太っていて、疲れが見え人相もそうとう悪い(笑)。
 
この五年間にいろいろなことがあって、めでたく(/・ω・)/元気に今日を迎えられ、今回の写真は、元気なジイサンマンとして写っている。
他人に見せられるようなものではないが、新しい免許を手に取り、ちょっと新鮮な、嬉しい気持ちになった。
 
免許センターからの帰路、字田舎では車は必需品ではあるけれど、あと十年くらい、70歳を超えたら運転は無理かなぁと思いつつ、隣街の市街に差しかかった。
 
駐車禁止エリアで車が止まって進行車線を塞いでいたので、ひとまず止まって対向車がなくなったら出ようとしていたところ、脇の家から、70代に見えるおばちゃんが走り出てきて車に乗り込んだ。
 
発車するんだろうか?と様子を見ていると、ウインカーもハザードもブレーキランプも点かない。????。動く様子もない!
その内、また対向車が。
 
すると、おばちゃん、ガバッとドアを開け、私の車の方をすごい形相で睨みつけ、なにやら大声で怒鳴っている(ような感じ。声は聞こえなかったがかなりテンション高いお怒り状態)。
 
隣接した家に車を入れたかったのか、何かの理由でもう少しそこで停まっていたかったのか。
とにかく、”自分の身を守る”ための私の安全確認という基本動作が、その人の意に沿わない状況を作り出したらしい。
 
一人で息巻いている姿は滑稽でしかないが、不気味でもあった。
 
字田舎には、右にウインカーを出していきなり左折したり、時速40キロ制限の道路を30キロ台で大名行列のような渋滞を引っ張っている軽トラ高齢者ドライバーも時々いる。
 
おそらく、今日未知との遭遇のように道路ですれしがったおばちゃんも、大名行列の車列の先頭のおっちゃんも、自分は間違っていない、正しいと思っているのだろうけれど、それらの状況はそうとうやばいと思う( ゚Д゚)。
 
自分を中心に、自分を大事に生きるのはいいけれど、客観的な状況を認識できなくなるのは、どうも傍迷惑な話だ。
 
運動能力、視力、瞬発的な判断力の衰えが目立ってきた私も、いつか知らぬ間にそうなっているのかもしれない。
せめて身近にそれを忠告してくれる人があり、素直に聞き入れられる柔軟性な心が残っていればと思うが、そうならないのが常である。
 
今日遭遇したおばちゃんに他山の石を見た。その意味では、おばちゃんに感謝したい。
 
ここまで生きてきてなにもない、身一つなのだから、世の隅っこで謙虚に生きていきたいと思った。
 
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<今日は何の日>
2016(平成28)年の今日、熊本県益城町で震度7の揺れを観測しました。
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