まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

はて?(その6:定額減税って、ほんとうに減税?)

2024年06月03日 | 日記

お上が定額減税をしてくれるって話が流れてきて、これで少しは美味いものでも食えるのかと喜んでいたのだけれど、一方で、ガソリン高騰対策を打ち切るということで、東電管内でも2割以上電気代が高くなるらしい。

他では4割も上がるとの話もあって、例えば2万円の電気代なら、月8千円。年間10万円も上がるわけで、これはほんと笑うしかないって金額。

ガス代も上がるんだろうし、日々の移動のための車のガゾリン代も負担が増えるだろう。

商品製造コストも上がるから、ますます値上げか?!

こうなると、

はて?である。

減税って、今までよりも税負担が減って、生活に使える部分が増えるってことだとずっと思ってきたのだけれど、どうも、お上の考えは違うらしい。

電気代、ガス代、車のガソリン代などの負担増分を考えると、ほんとうの減税になるんだろうか?

右にあったものを左に付け替えるってだけの、うさんくさい話のような気もしてきた。

「減税の効果を明確にするために、給与明細にその旨を明示しなさい」って話もお上がすすめているらしい。

ここまで各企業に求めるってのもうさんくさい。

各企業は、光熱費、原材料費が上がるうえに、こんな事務負担までさせられる。
これ、迷惑な話じゃないのかな?

お上が今取り組んでいる裏金問題も、本質的なところはウヤムヤで、目先の基準をいじって「異次元の改革」を目指しているように見えるし、減税というから、いつもの箸でつまむと先がみえるような生姜焼きの豚肉じゃなくて、年に1回くらいは贅沢して厚いステーキでも食えるのかと思いきや、どうもそうはならないみたい。

わかりにく!

ガソリン高騰対策だって、多くの方が言っていたように、トリガー条項とやらで高くなったら税率を下げる。安くなったらまた戻す方が納得しやすい。

物価対策でも消費税を下げた方が、まんべんなく公平に多くの人にありがたみが行き渡るんじゃないのかな。

このところ、お上からはよくわからん内容で、「どうだありがたがれ!」って話ばかり聞こえてくるし、日常では詐欺話ばかり。

ほんと、ぜんぜんありがたくないし、うさんくさい国になってきた。


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