まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

盆棚つくり

2019年08月11日 | 日記
明日、明後日と公園清掃のシフトが入ったので今日お盆の棚を作った。
 
字田舎でのお墓を持ち(あたしがつくったもんじゃない。今、お守り中!)の恒例行事である。
 
13日にお墓参りしてお盆に入るんだけれど、ご住職さんはこのお盆の棚(ご先祖を迎える準備)ができていないと、「あっ、まだね。また来るわ」と帰ってしまう。(笑)
 
お盆くらい、先祖(自分の存在)を意識しなさいという、人間関係ができているからこその行動だとも思う。
 
今日は日曜でカミさんも在宅。
 
まず、仏壇前に山積みされたカミさんのお宝(雑誌やらこれいるの?というブツの箱物)を撤去する必要があるが、彼女にすれば嫁としてのご先祖様へのお宝の献上らしいので、やたらに片づけると不要なプレッシャーがかかる。
 
朝から「今日やんないと盆棚作る日がないんだよなぁ。10時ころからやろうかな」となんども独り言。
 
お昼を過ぎても動く気配なしのため、河原に行って竹とススキを取ってきて作業を強行。
ようやくブツを片づけるだけの協力は得られた。
それでも有難かった。
ひとりでやったんじゃたいへんだ。
 
わが家では盆棚に色紙の紙垂(しで)とほうずきをぶら下げる。
 
ほうずきは育てているけれど今年は不作で購入。
 
紙垂(しで)は何度も作っているのだけれど、毎年とんちんかんなものができている。

それでも、まあ、ご先祖様(実は今を生きている家族なのかな)ウエルカムな感じはできた。
 
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<今日は何の日>
1936(昭和11)年の今日、前畑秀子がベルリンオリンピック200m平泳ぎで金メダル。わが国では女性初の金メダルでした。
 
一番は歴史に残りますが、二番以降は人の生きる糧になると思います。

そう考えると、ものすごく激しく生きた負け、失敗こそが本当の人生の金メダルなのかもしれないですね。
 
もちろん、社会的に女性の立ち位置がなかった時期に金メダルをとった前畑さんんはそれまでにたくさんの軋轢・葛藤があったんだろうと想像できます。
 
大河ドラマ『いだてん』で、上白石萌歌さんが演じていますが、そっちもたのしみです。
彼女もいい演技しますね。
 

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