村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

101.8月19日安曇川長尾山中の気温、すごい寒い

2007-08-20 05:14:57 | 森の暮らし
安曇川長尾の山中、19日も変わらず最高で29℃ですが、
今日は午前中に28℃とやや下がりました。午後1時頃、久しぶりに雷雨となり、乾き切った大地や大木は大量の雨水を吸い込みました。森も大ジョッキで乾杯ですな。
温度は一旦27℃をわり、雨があがると蒸気によって蒸し暑くなり28℃まで戻りました。
その後3:30分頃にまた相当な雷雨で25℃をわり、蒸し暑さも解消しました。
夜はかなり寒く布団をしっかりかけて寝、翌朝は20℃まで下がりました。

「都会の猛暑の原因は、地球温暖化とコンクリートジャングルのせいであり、温暖化対策を実施しないといけない」という人がいますが、大きな勘違いをしています。都会の猛暑の原因は、都会の人間の愚かさ・怠惰さ・無責任さ・利己主義・油断にあるのです。人間自身の心に原因があるのです。勝手に、政治や科学技術とかのせいにしていませんか?
人間は欲張りで、「死んでもお金や贅沢を離しませんでした」となりかねません。
現代の日本や先進国家は、悪いと知りながら悪事を働き続けているのだと思います。悪いと知りながら悪事を働くというのは、典型的な堕落・崩壊の兆候です。そういう実証済みの最悪のライフスタイルや経済システムを後進国が「我々にも贅沢させろ」と先進国の真似をする動きが急速に活発になっています。
すでに地球環境問題は最悪・最終の段階に突入したというのに、新たにその実証済みの悪い行いを真似る巨大人口を有する中国やインドやブラジルなどの国が続々と出現しつつあるのです。「世に悪人の種は尽きまじ」ですね。
地球温暖化でクラゲ・ハリセンボン・鹿・鵜・・・・が大発生したから減らそうとしているのですが、本来は、悪事を働き続ける人間どもを退治しないと、都会の猛暑も解決しないというわけですな。退治されないように行いを改めることが大事なんです。「悪いと知って・悔改める」簡単かつ平凡なことですが、これが崩壊から自らや国や地球を救う唯一の道なのですがね。
例えば、次のような状況と同じで、人類はすでに、かなり危ない状況であることを認識すべきだと思っています。
①ブレーキやハンドルに明らかな異常があるのに直さずに走っている
②膨大な借金をかかえているのに贅沢三昧を続ける
③立派なこと言っているのに、影で悪行三昧
④悪いとわかっていながら麻薬に頼る
⑤重度の病気にかかっているのに、無理して仕事をしに会社に行く
⑥余命いくばくもないのに、懲りずに金儲けを求める
⑦さんざやっておきながら、まだ女・博打・遊び・酒びたり
⑧災いが来そうだとわかっているのに、予知も予防もしない
⑨何度忠告しても、受け入れず、改めない
⑩喫煙・飲酒・夜更かし・・・生活悪習慣を直そうとしない
⑪がんばる・成長・勝つ・・・なんてことを捨てきれずに、こだわり続ける
⑫社会や他人と同じことやっていないと不安又は我慢できない

まあ、歴史というのは栄枯盛衰が常ですから、観念する時期なのかもしれませんが、どんなに世の中が乱れようとも、その中で少なくとも自分だけは真面目に生きようと思っています。
都会の猛暑を、地球温暖化のせいや政治のせいにするのでなく「自分が何をなすべきか?自社が何をなすべきか?」を考えて欲しいですね。
①考え方を大きく転換する
②止めるべきことは、思い切って止める
③基本に戻る・昔に戻る
④成長神話・豊か神話を捨てる
⑤清く・正しく・美しく
⑥苦しみを甘んじて受ける(欲しがりません良くなる迄は)
⑦都会など、何でも集中を止める
⑧横並びを止める・すすんで他人と違う行動をする
⑨リスク管理を充実する
⑩予防を重視し、けちらないで金かける
⑪逆転の発想をする
⑫政治・役所・会社依存・補助金依存を止める

もう山は確実に秋です。間もなく赤とんぼが飛ぶことでしょう。
http://www.meico.org

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