村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

432.ライフスタイルや人生観の狭まり、固定化による人間関係希薄化

2017-05-07 13:11:41 | 人生
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   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
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台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
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メイル

テーマ
ライフスタイルや人生観の狭まり、固定化による人間関係希薄化

概要
1.世間の状況     世界一、人間関係のない国
世の中はグローバル化し、世界中のどこにも行けるし、住めるし、付き合えるはずだが?
逆に日本は人間関係や親しい付き合いを遮断するおかしげな国になってしまった
東南アジア人やアフリカ人が日本に住んで、あまりに人間関係がないのに驚くらしい
日本の日本たるゆえんは、もっと付き合いの深い人間関係が土台になっていたはずだが?

2.問題点     都会暮らし、技術進歩、経済発展は、人を億劫がりにする
隣近所、親兄弟さえどうでもよい、結婚も子作りも関係ない、自分が生きて行けばよい
便利で家あり、金あれば、人付き合いなんて面倒なものは無用
特に都会は家が密集し、圧迫感が強く、せめて家にいる時は人付き合いから解放されたい
町内会も「金出してまで参加したくない、放っておいて欲しい、煩わしいのは嫌」と孤立化
昔私も人嫌いだったから、気持ちはわかる、でも会話や人付き合いが嫌なんて可哀相

3.私はどうしたのか、何をしたのか       現代日本人は、もう日本人に戻れない
私は、60歳までは、全てにおいて付き合いや人間関係が乏しかったのだが
私は東京⇒大阪⇒京都⇒滋賀、松下⇒エンゼル⇒ローム⇒テクノ経営⇒自営を経験
大都会から山暮らし、田舎暮らしと異文化体験をしてきて、大きく人格や性格が変わった
会話・付き合いの必要条件は、①笑顔②笑い③豊な体験④自立⑤多文化体験⑥会話力
⑦柔軟⑧人を差別しない⑨観察・研究・実行力等⑩人格⑪温和⑫人助け  等々

4.私はどうなったのか       山暮らしで自分を取り戻せ
付き合い下手の私は、住まいや会社や環境を変え、多文化を体験し180度変わった
60歳くらいまでに、長年積み上げて来たいろいろな条件がやっと揃ったように思った
55歳から最後の仕上げとして山に20年暮らし過去の垢を落とした(宮本武蔵を思う)
人は人生を自然に歩むことで晩年、楽しい・明るい・元気な余生になれることを知った
頭が悪く、身体が弱かったし、さほど金もちでもなく、風采も普通で良かったのだろう
頭が良く、身体が強く、金持ちで、風采も良い人が必しも良き晩年を送れる保証はない
多文化体験せず、頭と目と耳だけで人生を送って来た人は、殻に篭り付き合い下手のまま

5.一体なにが原因で出来ないのか    麻薬患者はどうすれば直るかと同じ考え方
ストレス社会の都会で、気を遣うのを嫌い、田舎に来たとか別荘を買ったという人が多い
これは大きな間違いだ、田舎ではむしろ多くの人と利害関係なく気楽に付き合うべきだ
ところが、別荘を買っても、自然の中で暮らすことが新たなストレスになってしまうようだ
都会人は便利さと物質的な豊かさという欲望を捨てられない、何もない自然は受入れない
特に面倒なこと、時間のかかること、難しいこと、つらいことは、頭から受付けない
やがて、人は何かに拘るようになる、何かに反感を感じ、何かのためにやると意識し出す
何かと理屈や理由づけをするようになる、そのため、悩むようになる、苦しむようになる
反感を持ち、争うようになる、仲間も出来るが、敵も出来る、意味も価値もないのだが
現実に山と田舎に別荘を所有するのに、京都の子供達は興味がなく全く来たことがない

6.提言     心地よいものだけを求めるな、それらは麻薬だ
付き合い下手が付き合い上手になる道とは
1.生まれ故郷に固定せずに、住む地域を変える
2.会社や仕事もいろいろな会社や仕事を体験する
3.きちんとした自分なりの人生観を持つ
4.食事、運動、健康や資産管理などはきちんとする
5.会話については常に反省と勉強を怠らないで一生、精進を続ける
6.会話や付き合いにおいて大事なことは
  明るさ・笑い・賞賛・話題・体験豊富・観察分析研究心・温和・受容・自立・質問
7.過去の自分を清算し捨て去り、一から出直すことが先決
8.人を年齢や性別や職業や性格などで差別しない、誰とも付き合う
9.初対面の人に話しかける努力継続、仲間、グループを作らない、縛られない
10.相手の好きな、得意な分野の話を多く出来ること
11.自分の特異な分野については話す内容は方法を工夫し、相手の興味をそそる
12.付き合いは一回限りにせずに、以降も何度も付き合い深めて行く

●住まいの転居回数、会社の天職回数、仕事の変更回数など、変化体験が人生を高める
・1回転:まだまだ、頑固・我がまま
・2回転:新天地礼賛、故郷こき下ろし、まだ何かに拘る
・3回転:やっと、少しだけ多文化的な感覚になる
・4回転:かなり多文化で、自立し、人間的にも成長する
・5回転:一人前の人間として、自由自在、何事にも捕らわれない柔軟な人間に成長

都会に住み続け、大企業にい続け、仕事も同じ、一日パソコンをたたき、スマホを見続ける、
そんな人間がいろいろな人と楽しく有意義に付き合えるわけがない
都会暮らしをしていた人が田舎の町や村に住んでも、それくらいでは、
長年染み付いたものは変えられない、私のように山でひっそり15年以上は暮らさないと難しい
オーム真理教でポアーされ元に戻らず、未だに深刻な精神疾患を背負わされている信者達
人間に染み付いた観念というものは簡単には拭い去ることは出来ないものなのである
人は成長するために教育を受け、経験を積むのだが、それがかえって災いとなるのだ
新たに取り込むことよりも捨てて真っ白になることのほうが人を大きくするのだ
貴方は自分の意志ではなく、オームと同様に、家族や社会や誰かに染められてきたのだ
人は勘違いしている、元々の自分は長年かけて失ってきたのだ、取戻すのは容易ではない
一日部屋に篭り、パーテイでは隅っこで一人、付き合っている友人はたった一人
多文化を体験せず、ロボットのように一日パソコンをたたいていては友達は出来ない

追伸
都会に住み続け、スマホやパソコンやテレビに一日中向き合う暮らしを捨てること
山や田舎(人気の少ない)に別荘を買って欲しい、安い家を建てたる、安い中古を買う
山で外に出て一日中作業をする、何かあれば自分でやる、都会の一切を忘れる、捨て去る
一日中パソコン作業なんかしないこと、してもごく僅かにすること、贅沢もしないこと
現代人は自動車運転に例えれば、前進は出来るが、後退:バックが出来ない
江戸っ子として東京に長年住み続けた人と話すが、話題は狭く、つまらん会話しか出来ない
同様に京都人もしかり、一つのものに長年、所属し続けると、実につまらん人間になる
日本に移り住む外国人のほうが、日本に住み続けて来た日本人より深い、強い、面白い
爺さん婆さんは体験が狭く、話しても退屈だが、でも今時の都会の若者はそれ並だ
だから今時の若者は上手く付き合えない、逃げる、自分の殻に籠る、小ぽけに固まる
自分を磨く、自分を試す、自分を鍛える、自分を変える、自分を開く、自分を曝け出す

家の前に広い空き地があります。二年間雑草を抜き整備してきましたが、
今年は一部に土を入れ野菜を植えました。きゅーり・ごーや・ぴーまん


2年前に引っ越しして駐車場の屋根を自分で建てたときに巨峰のブドー苗を植え、ここまで成長
今年は実がなり始めています、ブドーは都会でも駐車場を利用して簡単にできますよ

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