5月30日(火)釣りに行けない日は
「ゆうさん」の掲示板をチェックしていたら、以下のコメントが・・・
「あー業務連絡業務連絡。
mebaruさんmebaruさん、メバルさんの見分け方その他を教えてくださーい!」
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
た、大変じゃー!! 最近までブルーバックもよーわからんかったmebaruに
メバルの解説をやれと・・・
ふっふっふっ。
そーか、せっかくじゃからブログネタにしよう。
そーいゃ~以前「カサゴ」の地方名を知りたいなーってブログに書いたら、
色々情報をいただき、インターネットも調べると20以上の呼び名が
ありましたぞ。
カサゴの呼び名
↓
http://blog.goo.ne.jp/mebaru---/e/9bdfba2b3b9de0ff7f56d3f72732df28
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
こっ、この空白は・・・インターネットで調べている時間でごじゃる(自爆)
では、おっほん!(真面目に)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
名目:カサゴ科
科名:フサカサゴ科
属名:メバル属
種類は日本産で32種類もあるらしいが、我々釣り人が「メバル」と
呼んでいるのは概ね3種類
1.メバル
2.ウスメバル
3.トゴットメバル
まずは、2と3のウスメバルとトゴットメバル。
このメバルは沿岸や沖合いのやや深い岩礁帯に生息。
非常に良く似た体形、模様であるため釣り人は俗に「沖メバル」と呼ぶ。
次に1のメバル。
これが、釣り人に一般的に呼ばれているメバルですが、DNAで3種類に
分かれる可能性が高いとのこと。
A型 赤(金)
B型 黒(青)
C型 茶(黒)
※()内は瀬戸内での俗名
↓A型
↓B型
こいつは、「ブルーバック」「青背」と呼ばれます。
↓C型
上記のように、見た目も違います。
って、偉そうにDNAだとか書きましたが、「Web魚図鑑」の受け売りです。
て言うか、写真も使わせていただきました。
更に、mebaruの経験から・・・
A型は藻場を中心に生息しており、「居付き」の傾向が強いように
思います。
活性が上がっても表層に浮くことはあまりないように感じます。
また、大きな(20cmオーバー)固体は少ないと思います。
B型は今年はじめて(なおかつ1回だけ)釣っただけなので、
よくわかりませんが、読み聞きしたところでは回遊性で、
表層近くで捕食するケースが多いようです。
回遊性なので、潮の流れが悪くベイトがいない時には、まったく
釣れません(のはず)。
C型はmebaruが釣りに行くエリアに最も多い種類で、藻場や岩礁帯に
生息しており、ベイトがいる時や潮の具合で活性が高まると表層まで
浮いて捕食します。
活性が低い時は藻や岩礁の際に隠れており、近くに来た餌を捕食します。
ここからは釣り方のお話。
(ルアーは始めたばかりでよくわからないので、岡山県笠岡エリアの
餌釣りのお話です)
大まかに、メバルは1年中釣れますが、良いシーズンは
12月~7月。
■12月~1月 波止
エビ餌が良いようです。(シラサエビ、ブツエビ)
産卵を控え、深場からだんだん浅場へ移動し始める時期?
ブツエビを撒くと昼間でも釣れます。
夜釣りでも灯りのない磯より、波止の方が餌が多いようで
波止の方が釣果があがりやすいと思います。
■2月~4月 波止
シラウオやイカナゴの新子が産まれ、これをメバルが捕食して
いるため、シラウオやイカナゴを餌に胴付き仕掛けで狙う人が
好釣果を納めます。
やはり、シラウオやイカナゴの新子は夜には灯りに集まるので
灯りのある波止が有利です。
3月にはいるとメバルが産卵を終えるため、メバルの新子が餌をつつき
始め、だんだん釣り難くなります。
※浮き釣り大好きのmebaruはこの時期、苦戦します。
■5月~7月 磯・波止
水温があがり、だんだんと梅雨メバルと呼ばれる時期になり、
磯の浅い場所でも釣れるようになり、この時期は浮き釣りで
数・型ともに狙える時期です。
釣餌は虫餌を食いだします。
潮が良いと、浮き下50センチくらいで入れ食い状態になる時間帯が
あります。
■8月~11月
梅雨が空け、水温が更に高くなるとメバルは深場や波止の石の中などに
付くようになり釣り難くなります。
この時期になるとmebaruはサヨリやスズキ、イイダコに浮気しますので
これと言った釣り方は不明です。
メバルの習性
メバルは潮上に頭を向け、更に頭を上(水面方向)に向け尾ヒレは
少し下(海底方向)にして、自分より上層の餌を捕食する習性があると
聞いています。
(水族館や水槽でもこのとおりの格好で群れています)
なので、
①その時間帯のメバルの泳層を早くつかむこと。
(その時々で沈んでいる場合や浮いている場合があります)
②藻や沈み岩があればその潮上から仕掛けを入れ、メバルが餌を
捕食しようと見つめている方向からさぐること。
が大切です。
メバルは昼間でも捕食しますが、mebaruは昼釣りはブツエビの
撒き釣りしかやったことがないので、詳しくはわかりません。
ただ、色々なHPを見ていると昼間にワームやプラグでも釣っている
方がおられます。
夜の方が、活性が高く、捕食活動も活発で警戒心も薄れているのでは
ないかと思います。
夜の時間帯で言うと、潮の具合にもよりますが以下の時間の活性が
高いと思います。(経験談)
①日没後1時間程度から24時ごろまで。
②3~4時ごろから日の出前まで。
また、どんな日が活性が高いかと言うと
①潮が良く動く日
これもまた場所により様々、大潮が良い場所もあれば、
小潮や中潮の方が良く流れる場所もあります。
ただし、あまり流れすぎると浮き釣りでは釣りになりません。
②闇夜の日
月齢で言うと27~3くらいの期間。
月夜の明るい夜はあまり浮いてきません。(警戒心が強くなる?)
⇒今の時期の瀬戸内なら、闇夜の大潮の日に20時~24時ごろまで
の時間、磯に行き、虫餌で浮き釣りがベストパターンですかね~。
ただし、島と島の間で普段からよく流れるような場所だと流れが速く、
釣りにならない可能性があるので、場所選びは慎重に!!
メバル料理
①お刺身
これは、釣り人の特権。
白身でグリグリ、甘さがあります。
②煮付け
醤油で甘がらく・・・メバル料理の代表格です。
③塩焼き
産卵が終わった直後は痩せていてあまりおいしくありません。
体が回復している今くらいの時期からは脂が乗っています。
④蒸しメバル
これはmebaruが勝手にやる料理。
ポン酢でいただくととっても美味です。
脂分が抜けないように、一匹づつホイルで包み、フライパンに
水を張って蒸せばできあがり。
ホイルの中にお好みの野菜やレモンを乗っけてもOK。
⑤一夜干し
背開きにしたメバルを海水程度の辛さの塩水に浸け20~40分。
(時間が長い程、食べるときの塩加減が濃くなります)
水分を布巾などでよく取り、後は、一夜干に。
(環境にもよりますが、風とおしの良い場所がベスト、身の表面が
酸化してくればできあがり。mebaruは外に干せないので、ザルに
はりつけて冷蔵庫に数日入れておきます)
⑤その他
チリソース炒め、南蛮漬け、みりん干し、天ぷら、から揚げなどなど
※広島の「めばるさん」のHP(のべ竿くらぶ)にさばき方、作り方まで
写真入りでわかりやすく掲載してくださってますので、どうぞ・・
http://www.f6.dion.ne.jp/%7Ek-yamamo/
メバル釣りの道具(浮き釣り)
メバルの浮き釣りは特殊な道具は要りません。
とりあえず以下のもの+小物(オモリ等)があればOKです。
①竿
磯竿1号~1.5号くらい
ながさは4.5m~5.3m
②リール
スピニングリール2000番くらい
③浮き
電気浮き(遠投タイプが有利)
④仕掛け
市販の浮き釣り2本針仕掛け
⑤その他
当然ですが、浮き止めゴムやサルカン、オモリ、ヘッドランプ、
ハサミ等々のものは必要です。
夜は磯でなくても暗くて危険なのでライフジャケットやブーツを
お忘れなく!!
mebaruが使っている道具はこのブログのカテゴリ「お気に入り(道具等)」で紹介させてもらっています。
メバルの習性や釣り方、道具等々はmebaruの私見で書かせていただきました。
「こりゃー間違うとるで~」とか「もっとこうじゃが~」って情報が
ありましたら、皆様のご指摘カキコお待ちしています。
なお、めばるingについてはリンクさせてもらっている、
「ちゅうねずさん」のブログがおすすめです。
http://blog.livedoor.jp/r2goo23/
⇒毎日更新されていて、釣り以外にも話題豊富です。
ふー、なんか今回は超大作のブログとなりました。
「ゆうさん」ご満足いただけましたでしょうか?
「どこでも穴子師さん」頑張ってニューロッドででかいメバル釣り上げて
くださいな。
今週末も雨模様
土曜日の夜だけでも降らなければいいのに
では、では・・・
「ゆうさん」の掲示板をチェックしていたら、以下のコメントが・・・
「あー業務連絡業務連絡。
mebaruさんmebaruさん、メバルさんの見分け方その他を教えてくださーい!」
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
た、大変じゃー!! 最近までブルーバックもよーわからんかったmebaruに
メバルの解説をやれと・・・
ふっふっふっ。
そーか、せっかくじゃからブログネタにしよう。
そーいゃ~以前「カサゴ」の地方名を知りたいなーってブログに書いたら、
色々情報をいただき、インターネットも調べると20以上の呼び名が
ありましたぞ。
カサゴの呼び名
↓
http://blog.goo.ne.jp/mebaru---/e/9bdfba2b3b9de0ff7f56d3f72732df28
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
こっ、この空白は・・・インターネットで調べている時間でごじゃる(自爆)
では、おっほん!(真面目に)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
名目:カサゴ科
科名:フサカサゴ科
属名:メバル属
種類は日本産で32種類もあるらしいが、我々釣り人が「メバル」と
呼んでいるのは概ね3種類
1.メバル
2.ウスメバル
3.トゴットメバル
まずは、2と3のウスメバルとトゴットメバル。
このメバルは沿岸や沖合いのやや深い岩礁帯に生息。
非常に良く似た体形、模様であるため釣り人は俗に「沖メバル」と呼ぶ。
次に1のメバル。
これが、釣り人に一般的に呼ばれているメバルですが、DNAで3種類に
分かれる可能性が高いとのこと。
A型 赤(金)
B型 黒(青)
C型 茶(黒)
※()内は瀬戸内での俗名
↓A型
↓B型
こいつは、「ブルーバック」「青背」と呼ばれます。
↓C型
上記のように、見た目も違います。
って、偉そうにDNAだとか書きましたが、「Web魚図鑑」の受け売りです。
て言うか、写真も使わせていただきました。
更に、mebaruの経験から・・・
A型は藻場を中心に生息しており、「居付き」の傾向が強いように
思います。
活性が上がっても表層に浮くことはあまりないように感じます。
また、大きな(20cmオーバー)固体は少ないと思います。
B型は今年はじめて(なおかつ1回だけ)釣っただけなので、
よくわかりませんが、読み聞きしたところでは回遊性で、
表層近くで捕食するケースが多いようです。
回遊性なので、潮の流れが悪くベイトがいない時には、まったく
釣れません(のはず)。
C型はmebaruが釣りに行くエリアに最も多い種類で、藻場や岩礁帯に
生息しており、ベイトがいる時や潮の具合で活性が高まると表層まで
浮いて捕食します。
活性が低い時は藻や岩礁の際に隠れており、近くに来た餌を捕食します。
ここからは釣り方のお話。
(ルアーは始めたばかりでよくわからないので、岡山県笠岡エリアの
餌釣りのお話です)
大まかに、メバルは1年中釣れますが、良いシーズンは
12月~7月。
■12月~1月 波止
エビ餌が良いようです。(シラサエビ、ブツエビ)
産卵を控え、深場からだんだん浅場へ移動し始める時期?
ブツエビを撒くと昼間でも釣れます。
夜釣りでも灯りのない磯より、波止の方が餌が多いようで
波止の方が釣果があがりやすいと思います。
■2月~4月 波止
シラウオやイカナゴの新子が産まれ、これをメバルが捕食して
いるため、シラウオやイカナゴを餌に胴付き仕掛けで狙う人が
好釣果を納めます。
やはり、シラウオやイカナゴの新子は夜には灯りに集まるので
灯りのある波止が有利です。
3月にはいるとメバルが産卵を終えるため、メバルの新子が餌をつつき
始め、だんだん釣り難くなります。
※浮き釣り大好きのmebaruはこの時期、苦戦します。
■5月~7月 磯・波止
水温があがり、だんだんと梅雨メバルと呼ばれる時期になり、
磯の浅い場所でも釣れるようになり、この時期は浮き釣りで
数・型ともに狙える時期です。
釣餌は虫餌を食いだします。
潮が良いと、浮き下50センチくらいで入れ食い状態になる時間帯が
あります。
■8月~11月
梅雨が空け、水温が更に高くなるとメバルは深場や波止の石の中などに
付くようになり釣り難くなります。
この時期になるとmebaruはサヨリやスズキ、イイダコに浮気しますので
これと言った釣り方は不明です。
メバルの習性
メバルは潮上に頭を向け、更に頭を上(水面方向)に向け尾ヒレは
少し下(海底方向)にして、自分より上層の餌を捕食する習性があると
聞いています。
(水族館や水槽でもこのとおりの格好で群れています)
なので、
①その時間帯のメバルの泳層を早くつかむこと。
(その時々で沈んでいる場合や浮いている場合があります)
②藻や沈み岩があればその潮上から仕掛けを入れ、メバルが餌を
捕食しようと見つめている方向からさぐること。
が大切です。
メバルは昼間でも捕食しますが、mebaruは昼釣りはブツエビの
撒き釣りしかやったことがないので、詳しくはわかりません。
ただ、色々なHPを見ていると昼間にワームやプラグでも釣っている
方がおられます。
夜の方が、活性が高く、捕食活動も活発で警戒心も薄れているのでは
ないかと思います。
夜の時間帯で言うと、潮の具合にもよりますが以下の時間の活性が
高いと思います。(経験談)
①日没後1時間程度から24時ごろまで。
②3~4時ごろから日の出前まで。
また、どんな日が活性が高いかと言うと
①潮が良く動く日
これもまた場所により様々、大潮が良い場所もあれば、
小潮や中潮の方が良く流れる場所もあります。
ただし、あまり流れすぎると浮き釣りでは釣りになりません。
②闇夜の日
月齢で言うと27~3くらいの期間。
月夜の明るい夜はあまり浮いてきません。(警戒心が強くなる?)
⇒今の時期の瀬戸内なら、闇夜の大潮の日に20時~24時ごろまで
の時間、磯に行き、虫餌で浮き釣りがベストパターンですかね~。
ただし、島と島の間で普段からよく流れるような場所だと流れが速く、
釣りにならない可能性があるので、場所選びは慎重に!!
メバル料理
①お刺身
これは、釣り人の特権。
白身でグリグリ、甘さがあります。
②煮付け
醤油で甘がらく・・・メバル料理の代表格です。
③塩焼き
産卵が終わった直後は痩せていてあまりおいしくありません。
体が回復している今くらいの時期からは脂が乗っています。
④蒸しメバル
これはmebaruが勝手にやる料理。
ポン酢でいただくととっても美味です。
脂分が抜けないように、一匹づつホイルで包み、フライパンに
水を張って蒸せばできあがり。
ホイルの中にお好みの野菜やレモンを乗っけてもOK。
⑤一夜干し
背開きにしたメバルを海水程度の辛さの塩水に浸け20~40分。
(時間が長い程、食べるときの塩加減が濃くなります)
水分を布巾などでよく取り、後は、一夜干に。
(環境にもよりますが、風とおしの良い場所がベスト、身の表面が
酸化してくればできあがり。mebaruは外に干せないので、ザルに
はりつけて冷蔵庫に数日入れておきます)
⑤その他
チリソース炒め、南蛮漬け、みりん干し、天ぷら、から揚げなどなど
※広島の「めばるさん」のHP(のべ竿くらぶ)にさばき方、作り方まで
写真入りでわかりやすく掲載してくださってますので、どうぞ・・
http://www.f6.dion.ne.jp/%7Ek-yamamo/
メバル釣りの道具(浮き釣り)
メバルの浮き釣りは特殊な道具は要りません。
とりあえず以下のもの+小物(オモリ等)があればOKです。
①竿
磯竿1号~1.5号くらい
ながさは4.5m~5.3m
②リール
スピニングリール2000番くらい
③浮き
電気浮き(遠投タイプが有利)
④仕掛け
市販の浮き釣り2本針仕掛け
⑤その他
当然ですが、浮き止めゴムやサルカン、オモリ、ヘッドランプ、
ハサミ等々のものは必要です。
夜は磯でなくても暗くて危険なのでライフジャケットやブーツを
お忘れなく!!
mebaruが使っている道具はこのブログのカテゴリ「お気に入り(道具等)」で紹介させてもらっています。
メバルの習性や釣り方、道具等々はmebaruの私見で書かせていただきました。
「こりゃー間違うとるで~」とか「もっとこうじゃが~」って情報が
ありましたら、皆様のご指摘カキコお待ちしています。
なお、めばるingについてはリンクさせてもらっている、
「ちゅうねずさん」のブログがおすすめです。
http://blog.livedoor.jp/r2goo23/
⇒毎日更新されていて、釣り以外にも話題豊富です。
ふー、なんか今回は超大作のブログとなりました。
「ゆうさん」ご満足いただけましたでしょうか?
「どこでも穴子師さん」頑張ってニューロッドででかいメバル釣り上げて
くださいな。
今週末も雨模様
土曜日の夜だけでも降らなければいいのに
では、では・・・