「心が風邪をひいた日」太田裕美

写真がよく撮れていませんが、太田裕美さんのＣＤです。

今から４５年くらい前、つまりＣＤというものもない時代に発売されたものですが、

年を取るとこういうのがしっくりくるようになるんでしょうか(笑）

名曲「木綿のハンカチーフ」が収録されています。

僕としては、「袋小路」も好きです。


これが発売された当時、僕はまだ幼く、自分でレコードを買う力はありませんでしたが、

僕よりもうひとつ上の世代の方々は、お小遣いをためてレコードを購入し、大事に聴いたのでしょうね。

当時のアイドルは、集団でミニスカートをはいて踊ったりしてくれませんでしたが(笑）

本当に心にしみ入る歌を歌っていた、と思います。

お疲れモード

なんか、いろいろと詰め込みすぎて、お疲れモードになってしまいました（笑）

やりたいことが多いというより、焦りの気持ちが強くなってしまった、ということですね。

そんなとき、人間は体調をくずし、追い詰められます。

人によっては死に追い込まれることもあるようです。


幸い僕の場合、自分を守る機能が強いので（笑）

「そんなに何もかもやらなくていいや」と開き直ることができます。

まあ、かつてはそれが出来なくて、病気になったりしたわけですが。

そんなわけで、今日は休む、と決めて、今までのんびりしてました。


写真は、スーパーの近くの民家に咲いていたノウゼンカズラです。

あまりに見事に咲いていたので、無断で撮らせていただきました。

ハードスケジュールで余裕がないと、こういうことにも気づかないんですよね…

友来る

選挙が近づくと、僕の数少ない友達のひとりが訪ねて来ます。

友達といっても向こうは２０歳以上年上で、かつての職場の先輩だった人なのですが。

ある政党を支持、というか積極的に活動しているらしく、

「○○党、よろしく頼むよ」と、まあお願いに来るわけです。


そうやって友達が頼みにきた、というのと、実際に投票するかどうかは、もちろん別な問題なのですけど、

お互いに近況報告などしあって、

「今、なにやってるんだ？」という話になります。


僕は、ブログだけ読んでいると、なんでも器用にこなすマルチ人間のような感じですが、

実際は、飽きっぽくて何をやっても中途半端なやつなのです。

ただ好奇心だけは旺盛で、あれに手を出し、これに手を出し…と、ひとつのことが続きません(笑）


「何かやってるだけまだいいよ。パチンコばっかりやってるよりはさ」

彼はそう言うんですけどね。

現在は、中国語をやっていたり、作家の真似事みたいなことをしたりしているわけですが、

そう言うと彼は安心したように、

「じゃあまた」と言って、帰って行きます。


もしかしたら、ただ単に選挙のための活動かもしれませんけど、

投票日が近づくと、彼がやって来るのが楽しみです。

スランプ？

中国語のレッスンを始めてから５か月ほどになりました。

が…

なんというか、上達が頭打ちになってしまいました。

先生の言っていることがわからない。

なんと答えていいのかわからない。

「だいぶ、いろいろ学習されたので、今後は自由な会話の練習をしましょう」

と、先生は仰るのですが…

中国語でなにか訊かれても、「うっ」となってしまって、口から中国語が出てこないのです。


これは、スランプかもしれない。

そう思って、先生にご相談してみました。

すると、

「それは、トロさんが初級者を卒業したからですよ」

と言われました。

「いちばん最初の段階をクリアしたので、レッスンがすこし高度になっているのです」

そうなんでしょうか？

「誰もが通る道ですのでご安心を」

うーん…

「でも、難しいと感じたら遠慮なくおっしゃってください」

先生によりますと、今は下から２番目の段階にあり、

もうひとつ、３番目の段階をクリアすれば、ネイティブの中国人と話せるようになるそうです。


しかし…

「長い文章になると発音が乱れますね」

と、ずばり指摘されてしまいました(笑）

がんばらないと、ですね。

「ドローイングの教室（ラボ）」カーラ・ソンハイム

ドローイングとは、有り体に申しますと「お絵描き」のことです。

クレヨン、色鉛筆、その他好きな画材で、自由気ままに描くということは、とても良い楽しみです。

絵心なんて全然ないよ、という方でも、幼い頃は、呼吸するようにお絵描きをしていたと思います。

この本は、そんな「お絵描き」の感覚を取り戻し、楽しみとして蘇らせるものです。

作品を作ろうとか、うまく描こうとか、そんな呪縛から解き放たれたとき、

絵を描く本当の楽しみがわかる、と思います。

何度か、このブログで、僕の絵（？）をご紹介しましたが、

まだ、どこかに楽しめていない部分があったと思います。

大人になってしまってから、幼い頃の感覚を取り戻すのは、難しいかもしれませんが、

この本を一読し、なんとなく足枷が外れたような、ツキモノが落ちて楽になったような、

そんな気分になりました。



おまけ。

ローソンで買った、安納芋もなかです。美味しいですよね。