総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『スプライス』

2011-04-25 | ホラー映画を熱く語る
『スプライス』


【ストーリー】
科学者の夫婦クライヴとエルサは、法と倫理を無視して禁断の実験に身を投じてしまう。
それは人間と動物のDNAを配合して“新生命体”を創り出すこと。
実験は成功し、二人は誕生した新生命体にドレンと名づけ、秘密裏に育てていく。
ドレンは急速に美しい女性に成長するが、やがて手に負えないモンスターと化してしまう…。

この作品はDVDで鑑賞しました。


はい...私の大好きなタイプのモンスター(クリーチャー)映画です。
モンスターと言っても出てくるのは“怪物”ではありません、DNAの実験で作られた新種の生物なんです。
この登場する“生物”が、なかなか気持ちイイ~のよ~♪
(注意:気持ち悪いの意味↑)


言うほどエグいスプラッター描写は、殆どありません。
登場するクリーチャーが魅力があるんですよ~♪←そう思うのは私だけぇ~?
可愛いような?...可愛くないような?
いえ、全然可愛いくありません。←おい!

実際、映画の本編を見て頂ければ分かるでしょうが...
コレって、明らかに男性の生殖器をデザインにしているでしょう?
観ていて、生理的に抵抗を感じるんだけど~
このビミョーな感覚が、なかなか気持ちが良いクリーチャー映画に仕上がっていると思うのよネ~
(ちなみに私、映画『サイレントヒル』に登場するクリーチャーとか大好きです♪エグエグ~)


↑もの凄いスピードで成長していく実験生物の“彼女(ドレン)”。

手が生え、だんだん人の女性の形へと変化していく行程が、非常に面白いです。
2人科学者夫婦が“愛情(ちょっとビミョーなんだけど...)”を持って、彼女を育てようと努力する展開と
VFX(CG)の映像のクリーチャーに、それなりの質の高さを感じたのですが...
最終的にフツーなモンスター映画で終わらせちゃったのが、ちと残念かなぁ~と思うんだけど...
まあ、変に感動もので終わらせなかったのは、正解と言えば~正解だと思います。←どっちやねん!


↑気が付けば、変に色気付いてしまった“ドレン”。
私的には残念ながら、好みではありません!(当たり前?)

結構、ストーリー的にも性的な展開もあるんですが、決してエロい作品ではありません。
その点は、女性が観ても大丈夫です。
なんだろう?
話的には全然似てないけれど、クローネンバーグ監督の『ザ・フライ』を思い出すのは私だけでしょうか?
私的には、なかなか評価の高いクリーチャー映画となりました。


PS.
この作品は大分前からチェックしていたのだが...日本での発売は、DVDしか発売してないのよネ~
ブルーレイを出して下さい、是非購入したい作品です♪
コメント (2)
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