おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

コレガ 人間ナノデス!

2008-08-06 22:41:36 | Weblog
<コレガ人間ナノデス>

コレガ人間ナノデス
原子爆弾二依ル変化ヲゴラン下サイ

肉体ガ恐ロシク膨張シ
男モ女モスベテ一ツノ型二カエル

オオ ソノ真ッ黒焦ゲノ滅茶苦茶ノ
爛<タダ>レタ顔ノムクンダ唇カラ洩レテ来ル声ハ

「助ケテ下サイ」
ト  カ細イ 静カナ言葉

コレガ コレガ人間ナノデス
人間ノ顔ナノデス
           原  民喜詩集より

今日は、63回目の広島原爆の日
一瞬にして、十四万人の人が、亡くなった。

原爆慰霊碑に集まって、祈りをささげる人々

もう二度と繰り返してはならない戦争という悲劇
わたしたちは、絶対に忘れてはならない。

原、民喜は、広島の生まれで原爆の体験者です。
昭和26年に亡くなっています。

まざまざと、体験したことを、<カタカナ>で表すことによって
より、深く私たちの胸に、訴えてくるのです。





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あるがまま、なるがままに!

2008-08-05 22:21:02 | Weblog
今日の天気、<相変わらず、厳しい暑さ、>

庭の草引きをしていると、汗が、と、落ちる。

それでも、今日は、が、きた。

宮が谷では、アゲハチョウが、たくさん飛んでいた。
萩の花や、イワジシャの花が、咲き始めた。

人間のおもいとは、別の世界が、ここにある。

やまかげの
岩間をつたふ苔水の
かすかにわれは
すみわたるかも    良寛

あるがままに、なるがままにというのが、良寛の
生き方です。

わたしも、そうでありたいな!
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♪あーさは、どーこから、く~る~かしらー♪

2008-08-04 22:50:02 | Weblog
今日も、猛暑<ハアー>

いま、踊りの稽古から帰ってきたところ。
なんとわたくし、猿若流を、習っておりますのヨ。

ました

だって、おだてりゃ木に登るんですもの。
<とど>だって、踊りの、ひとつやふたつ、踊りますわよネエー。

独逸でも、全国の皆様に阿波踊り、ご披露してきました。
<ヤットサー、ヤットヤット>

<朝のリレー>

カムチャッカの若者が
きりんの夢を
見ているとき

メキシコの娘は
朝もやの中で
バスを待っている

ニューヨークの少女が
ほほえみながら
寝がえりをうつとき

ローマの少年は
柱頭を染める朝陽に
ウインクする

この地球では
いつもどこかで
朝がはじまっている

           谷川 俊太郎





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おんなの、パワー<♪♪♪>

2008-08-03 22:28:52 | Weblog
今日の天気

この蒸し暑さは、なんともいえない不快感。

孫三人は、すこぶる元気。
とんだりはねたり、けんかもしたり

池波正太郎の{さむらいの巣」をむ。

真田信之の妻ー<小松>という短編がある。
あの真山 一郎が、歌謡浪曲で歌っていたのだが、ご存知かな

小松は、「家康にすぎたるものが二つあり。唐の頭<かぶと>に本多平八」
とまで世にうたわれた、本多平八郎忠勝の長女である。

その小松が真田信之の妻となる。

信之の父は、真田昌幸で、関が原の戦いでは、父の昌幸、弟の幸村は、豊臣方に

信之は家康方につき、親子兄弟が敵味方となって、しまう。

小松が留守をあずかる沼田の城に、昌幸一行が立ち寄り、

開城を迫るが、小松は、長刀を発止とかまえ、
つけ込む隙もない。

この小松のはたらきによって、明治維新にいたるまで、
真田家は、松代の領主として、存続するわけである。

おんなのパワーって、ぐらいすごいのね。



何だ何だと
大きな月が
昇りくる     新子



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うずが、まくとき!

2008-08-02 22:06:08 | Weblog
今日の天気

たっだいまあ~~~~~~!!!!
しかし、にっぽんは、暑いなあ。
が、うまいはずじゃあ。

大分の石田さん、高知の岡林さん、一週間お世話に
なりました。
全国から、約60名の、女性団が、環境と交通政策の独逸視察。

かのベルリンの壁や、独逸連邦議会議事堂、ベルリン中央駅などなど
多彩なメニュー。
毎日、毎日でハードなスケジュールを、こなす。

で、12時間の距離、気候は
湿気が、ないので凌ぎやすい。

ゆうべ、羽田泊。
ホテルのテレビで、

な、なんと、<福田改造内閣>が、発足。

世界の渦のなかで、日本の情勢も、刻々と動いているんだなあ。

目的は
あなたにあった
旅をした

私には
私の道の
まくらがり

世界地図
めぐり疲れの
椅子二つ

以上三句   時実 新子       


コメント (1)
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