おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

みんなで、本を読もう。

2008-08-30 22:46:24 | Weblog
今日の天気、のち

4,5日前から、大雨が降ったり止んだり。
おかげで、長安口ダムも満水だ。

わたしも、雨に降り込められて、読書三昧。

池波正太郎、山本周五郎、司馬遼太郎など、昔、読んだものを、
引っ張りだしてきて、

若いときと、一応、それなりに年を重ねてきた今と、同じ本なのに
よみ応えが、違う。

周五郎の「大炊介始末」正太郎の「真田騒動」遼太郎の「酔って候」など、
思わず、目頭が熱くなる。

<世界は一冊の本>

本を読もう。
もっと本を読もう。
もっともっと本を読もう。

書かれた文字だけが本ではない。
日の光、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。

本でないものはない。
世界というのは開かれた本で、
その本は見えない言葉で書かれている。

人生という本を、人は胸に抱いている。
一個の人間は、一冊の本なのだ。
記憶をなくした老人の表情も、本なのだ。

200億光年のなかの小さな星。
どんなことでもない、生きるとは、
考えるということができることだ。   長田 弘




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