そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

5月のツアー・やっぱり飲む飲む🍶〜 2022.05

2022-06-14 | 旅行

5月のツアーも4月同様、突然いただたかと思うと、あっという間に迎えた本番。

メインイベントは、ランチ時における商談ミーティング。そしてお客さんがその気になったら観光、とのこと。

あとでわかったことだが、本当は来日するはずだった会社オーナーが、来日のプランを立てたあと自社を売却。実際に来日した新オーナーは他にも多数の会社を所有しており、これまで他の企業の招待で何度も来日していたのだった。そのため、今回日本側で練っていた観光の部分は「もう見るところないよ」という新オーナーのひと声で、ほとんど削られていったのだ。

お客様のお泊まりは、ホテルニューオータニ。

「古いホテルだがいつも手配はここだったので慣れているし、どこに行くにも便利だから」という新オーナーのリクエスト。

なんだか、麹町から来たら、裏口、というか、レストランタワーから入ってしまった💧ニューオータニ、広くて長くて、迷う でも、中はメインタワーにつながっている。


ちょうどクワッド首脳会合中。ニューオータニにはインドの関係者の皆様がご滞在。インドの旗がひるがえっていたし、サリーを着た方々とも多くすれ違う。


まずは招待側の日本企業のご担当者様とご挨拶、お仕事の内容を再確認。

一緒に来ている若いスタッフは日本初来日なので、観光部分もしっかり打ち合わせ。そして、ランチ場所の計画を練った。

若いスタッフと合流、その後15分遅れて現れた新オーナーは、う〜ん、見るからにクセがありそう!

ランチの計画はなんのその、「ホテルの目の前にフレンチがあるよ」のひと声。赤坂見附界隈はなんでもご存知のご様子だった。

カジュアルフレンチのテラスで、ランチをとりながら早速商談会議。

無事済んで、「さて、どうしましょうか?」とうかがうと、自社の製品を扱っている日本の会社を見たいとおっしゃる。

さっそく招待企業のご担当者さんが調整手配。東京都下までタクシーで視察に向かうことになった。

だが、自分は体が大きいので、ハイヤーでなければ乗れない、という。

すると、ベルさんが10分ほどで、大型ハイヤーを手配してくれた!クワッドもあって難しいと思ったけれど、ホッ

ニューオータニに深々とお礼

 

さてさて、突然の工場視察でも、同じ分野なので技術用語はランチ会議と一緒だった。良かった〜。ここでも、ホッとする

帰りのハイヤー。新オーナーのご家族のお話で盛り上がる。

「(その後はじまる)ショーの通訳に来ないのか」とふと言われ、「ショー中は専門の通訳さんが担当するけど、私は通訳案内士なので、観光案内ならいつでも来る」と言うと、「自分は見るところはないけど、自分のスタッフに観光案内をしてくれても良い」と言ってくれた! わーい。

。。。ということで、自分にとっての本番はここから

時計を見れば、もう16:30を回っている。

ちょっと焦り気味になりながら、ご希望だった包丁を買いに合羽橋へずんずん急ぐ。


17時で終わるお店が多いが、17:30まで空いている包丁屋さんもある。

時間がぎりぎりなのでゆっくり見られないことは了承済み。


その後は、徒歩圏内の浅草寺。

…のはずが、ホッピー通りに差しかかるとお客様はそわそわ。

「こういうところ、好きだ〜」

なに?それならば、とお寺はそっちのけで一杯いってみる


お店が焼いてくれるから、安心して飲み食いに集中。

ここでアサヒビールに挑戦🍺




初の日本食がお好み焼きと牛すじ煮込みとはシブすぎる。

その後、もう暗いけど、浅草寺。

クライアントの企業の方も一緒だし、通訳案内士らしいご案内も1箇所くらいさせていただきたい。一通り歩いておみくじも引き、浅草神社で商売繁盛のご参拝済


がしかし、お客様的には、お寺より飲み飲みツアーが良い様子。

そんなわけなので2軒目へご案内、電車で有楽町ガード下へGO!

こちらで上等の日本酒と焼き鳥に挑戦

 

さらには、よくありがちに、新橋へふらふら移動。

そして、クラフトビールと、関西出身の企業様も大喜びの串揚げ。

B級グルメもどんどん克服しつつある〜

さて、もういい時間だし、最後にお手洗いに行って帰りましょう、ということになったが、お手洗いを出るとご担当者とお客様が寄ってきた。

「あの、もう一杯飲みたい、ということになりました。。」

 …お客様に喜んでいただけて本望です…

せっかくなので、その前に、はしご酒中のサラリーマンが集うお店をひと通りのぞいて歩く。新橋駅前の夜、それぞれの、楽しい時間がある。

〆は、日本酒飲み比べ、とさせていただいた。


飲んでばっかり、食べてばっかりであっても、どんなところにも案内のきっかけはある。

お店に飾られた酒樽や、芸妓さんのイラスト、飲み食いしているものからも、日本文化や歴史の話はどんどん広がる。

そうしてお客様を無事ニューオータニにおとどけし、ご担当者さんと一緒に帰途に着いた。

 

数日後。

ご担当者さんからこんな連絡が。

「お客様たちとショーの関係者で会食をしたいのですが、美味しいお寿司が食べられるところを知りませんか」

そこに隠れた「期待」を感じ、寿司は寿司でも、とびきり海鮮の美味しい居酒屋を予約して差し上げた。

すると、新オーナーさんも一緒に再びハイヤーで乗り付け、新鮮なお魚と日本酒に大喜びだったそう

 

… なんと、飲み飲みは、ツアー後も続く~! 笑

コメント
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