いよいよ最終日は富士箱根。お客様はそのまま旅を続けるため本日は箱根にお泊まりです。東京は晴れていい気持ち、中央道も渋滞知らず、いい調子。と、富士山みえましたー!わー
あの雲?妙ですね。あれって富士山はすごく天気悪い…!?そうなのです。スバルラインは強風強雨のため全線不通。お客様は信用してくれません。「だってこんなにいい天気。風もないじゃない。」そうですよねー。とにかくスバルラインの入り口まで行くことにしました。行けるところまで行って、そのあと河口湖へ立ち寄って湖をみたらすぐ箱根へ行きましょう。箱根でゆっくりしましょう。と言うことで進みます。
がしかしこの日は箱根のロープウェイも海賊船も同じ理由で全線運休だったのです。あららららー。
その上、若い女性で「新鮮だ!」と朝は好印象だったドライバーさん、霞ヶ関の首都高入り口通り過ぎて、逆方向に向かって乗ろうとしてました。で、思いっきり元の入り口へ戻る「スバルラインの入り口まで行ってこの先行けないことを確かめてから河口湖にちょっと寄ってください」とお願いしたのにスバルライン方面へ曲がらずにまっすぐ進んじゃって「ええー!」 あわてて脇道に入ったけれど、そのまま戻ろうとして幹線道路を逆進する勢い そのまましばらく立ち往生 お客様にも「彼女はスバルラインをみせてくれないつもりなの?!」と言われちゃうし、そのまま幹線道路をしばらく進んでようやくスーパーの駐車場に入り込んでUターン。しかし幹線道路は反対側へ簡単にいけません。今度はスバルラインもビジターセンターも通り越してまたしばらく進んでようやくファミレスの駐車場でUターン。なんかみっともない、これ。時間もロスしています。
さらに河口湖も「さっと寄ってください」とお願いしたのになんだかいつも来たことがない道を通るなあ~と思っていたら、湖の反対側、西湖方向に出てしまって、西湖の方からぐるりと一周してしまったのです。なにやっとんじゃー!河口湖何キロあると思っとんじゃー!…行けども行けども何もないけど湖畔の風景……これ朝から1時間は無駄に使ってるじゃん、車の中が静まり返ってしまいました。
やっとのことで河口湖一周!見慣れた風景のところへやってきましたー。さあとにかく箱根へ!
…と思ったらまたもや今まで見たこともない山道へドライバーさんは進んで行きます。えーこの道…。いろいろ言うとお客様も心配するしドライバーさんも混乱するから黙っていますが、変。時間はどんどんお昼に近づいています。5合目の往復をしなかった分早く進めるから、お昼は箱根で食べられたはず。…としばらく行くと行く手が通行止め。なにもない山道です。一体どうしてこんなところに来てしまったの。ドライバーさん再び立ち往生。脇へ止まってナビをみています。おーい
そのうちにようやく見覚えのある国道に出ましたが、御殿場だったらここかな、と思っていたお蕎麦屋さんはもう後ろ。…12時でお客様はお腹が空きました。仙石原までもたないかもしれないし、もうここで食べちゃいましょう、と横を見ると回転寿司が。
…不覚にも本日のランチは回転寿司なり…外は雨が降ってきました。
食事が済んで「もうすぐ5分以内に戻ります」とドライバーさんに連絡…。当然ハイヤーですし、雨がひどく降っていますから、車は(たとえ回転寿司であったとしても)お店の前まで来ていて、ほとんどのドライバーさんは傘を持ってお店の中まで迎えに来てくださいます。なのに店の外に出ると車がない。思わずお客様もWhere is the car.と言っています、何のために電話してるの。
慌てて走って駐車場へ車を探しに行くソリマチ。するとドライバーさん、車を停めたところから車を動かすこともなく、私をみてから車の外へ自分だけ傘をさして出てきました。マジですかー!
結局、ドライバーさん以外ソリマチもお客様もびしょぬれ よーく観察するとドアを開けて差し上げるタイミングが遅い。自分の方だけドアを開け、反対側に座ったお客様は自分でドアを開け閉めしていました。こんなん初めてなんですけど。
それからはソリマチもドアの開け閉めをすることに。さすがにドライバーさんに「後ろのドアを開けたら走って反対側も開けに来なさいよ」とは、言えませんよね…。
箱根、もう時間もなくなって、なにかをプラスすることは出来なくなっています。せめて芦ノ湖をみていただいて、それから彫刻の森美術館へ行きましょう。でも芦ノ湖へ向かう道、山は霧で真っ白です。
桃源台駅も白い。
芦ノ湖もみえません。
幸い美術館に着いたら雨が上がりました。雨上がりの彫刻の森。霧もなくついさっきまでの光景がうそのようです。
ソリマチもお客様もぱーと顔が晴れて来ました。奥様はさっそくミュージアムショップでお買い物。ピカソが大好きという奥様のために「ピカソコレクション」もあります。「まるでここに誘導されてしまったよう」な天気の変わりぶりに感心しながら、ゆっくり時間いっぱい作品を観て、最後に寄木細工のお店に立ち寄り、ツアーが終了しました。
紅葉もキレイでした。
強羅花壇はいいホテル。明朝7時に出発するお客様のために6時台に簡単な洋食の用意を温かいポットコーヒーとともにルームサービスしてくださるそうです。温かいものが食べられるならよかったですね。富士山はがっかりでしたが離れのお部屋でゆっくり温泉に入って疲れをとっていただいて、京都への旅を続けていただきたいものです。
あの雲?妙ですね。あれって富士山はすごく天気悪い…!?そうなのです。スバルラインは強風強雨のため全線不通。お客様は信用してくれません。「だってこんなにいい天気。風もないじゃない。」そうですよねー。とにかくスバルラインの入り口まで行くことにしました。行けるところまで行って、そのあと河口湖へ立ち寄って湖をみたらすぐ箱根へ行きましょう。箱根でゆっくりしましょう。と言うことで進みます。
がしかしこの日は箱根のロープウェイも海賊船も同じ理由で全線運休だったのです。あららららー。
その上、若い女性で「新鮮だ!」と朝は好印象だったドライバーさん、霞ヶ関の首都高入り口通り過ぎて、逆方向に向かって乗ろうとしてました。で、思いっきり元の入り口へ戻る「スバルラインの入り口まで行ってこの先行けないことを確かめてから河口湖にちょっと寄ってください」とお願いしたのにスバルライン方面へ曲がらずにまっすぐ進んじゃって「ええー!」 あわてて脇道に入ったけれど、そのまま戻ろうとして幹線道路を逆進する勢い そのまましばらく立ち往生 お客様にも「彼女はスバルラインをみせてくれないつもりなの?!」と言われちゃうし、そのまま幹線道路をしばらく進んでようやくスーパーの駐車場に入り込んでUターン。しかし幹線道路は反対側へ簡単にいけません。今度はスバルラインもビジターセンターも通り越してまたしばらく進んでようやくファミレスの駐車場でUターン。なんかみっともない、これ。時間もロスしています。
さらに河口湖も「さっと寄ってください」とお願いしたのになんだかいつも来たことがない道を通るなあ~と思っていたら、湖の反対側、西湖方向に出てしまって、西湖の方からぐるりと一周してしまったのです。なにやっとんじゃー!河口湖何キロあると思っとんじゃー!…行けども行けども何もないけど湖畔の風景……これ朝から1時間は無駄に使ってるじゃん、車の中が静まり返ってしまいました。
やっとのことで河口湖一周!見慣れた風景のところへやってきましたー。さあとにかく箱根へ!
…と思ったらまたもや今まで見たこともない山道へドライバーさんは進んで行きます。えーこの道…。いろいろ言うとお客様も心配するしドライバーさんも混乱するから黙っていますが、変。時間はどんどんお昼に近づいています。5合目の往復をしなかった分早く進めるから、お昼は箱根で食べられたはず。…としばらく行くと行く手が通行止め。なにもない山道です。一体どうしてこんなところに来てしまったの。ドライバーさん再び立ち往生。脇へ止まってナビをみています。おーい
そのうちにようやく見覚えのある国道に出ましたが、御殿場だったらここかな、と思っていたお蕎麦屋さんはもう後ろ。…12時でお客様はお腹が空きました。仙石原までもたないかもしれないし、もうここで食べちゃいましょう、と横を見ると回転寿司が。
…不覚にも本日のランチは回転寿司なり…外は雨が降ってきました。
食事が済んで「もうすぐ5分以内に戻ります」とドライバーさんに連絡…。当然ハイヤーですし、雨がひどく降っていますから、車は(たとえ回転寿司であったとしても)お店の前まで来ていて、ほとんどのドライバーさんは傘を持ってお店の中まで迎えに来てくださいます。なのに店の外に出ると車がない。思わずお客様もWhere is the car.と言っています、何のために電話してるの。
慌てて走って駐車場へ車を探しに行くソリマチ。するとドライバーさん、車を停めたところから車を動かすこともなく、私をみてから車の外へ自分だけ傘をさして出てきました。マジですかー!
結局、ドライバーさん以外ソリマチもお客様もびしょぬれ よーく観察するとドアを開けて差し上げるタイミングが遅い。自分の方だけドアを開け、反対側に座ったお客様は自分でドアを開け閉めしていました。こんなん初めてなんですけど。
それからはソリマチもドアの開け閉めをすることに。さすがにドライバーさんに「後ろのドアを開けたら走って反対側も開けに来なさいよ」とは、言えませんよね…。
箱根、もう時間もなくなって、なにかをプラスすることは出来なくなっています。せめて芦ノ湖をみていただいて、それから彫刻の森美術館へ行きましょう。でも芦ノ湖へ向かう道、山は霧で真っ白です。
桃源台駅も白い。
芦ノ湖もみえません。
幸い美術館に着いたら雨が上がりました。雨上がりの彫刻の森。霧もなくついさっきまでの光景がうそのようです。
ソリマチもお客様もぱーと顔が晴れて来ました。奥様はさっそくミュージアムショップでお買い物。ピカソが大好きという奥様のために「ピカソコレクション」もあります。「まるでここに誘導されてしまったよう」な天気の変わりぶりに感心しながら、ゆっくり時間いっぱい作品を観て、最後に寄木細工のお店に立ち寄り、ツアーが終了しました。
紅葉もキレイでした。
強羅花壇はいいホテル。明朝7時に出発するお客様のために6時台に簡単な洋食の用意を温かいポットコーヒーとともにルームサービスしてくださるそうです。温かいものが食べられるならよかったですね。富士山はがっかりでしたが離れのお部屋でゆっくり温泉に入って疲れをとっていただいて、京都への旅を続けていただきたいものです。