そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

11月のツアー1~ とんだお抹茶体験

2013-11-09 | 旅行
6日朝ペニンシュラホテルへ向かいます。お客様はシカゴからいらしたカップル。奥様はエリザベステイラー似の美女。ご主人とはかなり年齢差がおありのようです。今日から5日間のお付き合いです。ご主人は足が悪くあまり歩けません。なのでハイヤーでの移動。奥様は日本をかなり詳しく調べていて、普段の1日の行程で回る数の倍くらいのリクエストがありました。エージェントさんが全部回れませんといっても「さーっとでいいからリクエストしたところは全部行きたい」とのご回答だったそうで…ええ~
行程表も行きたいところの簡単なリストのみ。とにかく並べ替えてこなせばいいわけね…どうなることやらのスタートです
初日まず向かったのは浅草本当は出来れば合羽橋経由とのことでしたがそのあとが詰まっているので行かない方が無難。ここだけは諦めていただきました。浅草は早い時間なので空いていました。ここで初めて知ったのがご主人の足のこと。かなりゆっくりと短い時間しか歩けません。一方の奥様は早い。しかも歴史説明は一切興味なし。ご主人のペースに合わせて、短い滞在時間で浅草、水上バス、浜離宮庭園へと移動します。説明もテンポ良く大事なことを少しだけ。

本日お抹茶体験はここではないのでお茶室素通り。ここならお足の悪いご主人も座れたのにな。

このあと銀座三越でランチ。お抹茶体験は帝国ホテルで予約がされていました。が、イヤな予感的中!浜離宮やオークラのような椅子席がないよなあ…。出来る限り対応してもらえるようお願いして椅子の用意しましたが、ご主人露地の小石に足をとられ、狭い躙り口、四畳半の部屋をみて入室一切拒否!奥様もお茶室そのものを「不便なところ!なんでこんなつくりなの!」と。うーん 、そうなっちゃったか…。
結局大きなソファ椅子を何とか部屋の前に無理矢理設置してもらって開始。でももう遅し。ホテルに対して不満のご様子。お茶室の方も何の会話もなくもくもくとお茶をたてていらっしゃる。体験中にも「一体何でお抹茶飲まなくちゃいけないんだ」「こんなお菓子。食べなくてもいい?」とのコメント。ありゃ~

お足の状態をきちんと把握しておきたかったですね。手配したオペレータ側もわかっていなかったんでしょう。
初日でなければ予約変更等対応出来たのにな、せっかくのお抹茶。残念です。
このあとの予定は明治神宮。明治神宮は本殿までかなり歩くとお伝えしていたせいか、ご主人はここでホテルへ。奥様のみお連れします。

表参道、渋谷のスクランブル経由でホテルへ。

はー 冷や汗たっぷりな初日が終わりました。夕ご飯は恵比寿のシャトーロブションだそうです
お客様のご様子はもうわかりました。
明日からはご主人中心で優しいツアーにしよう!!

コメント
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