名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

BCウィーク

2006年10月31日 | 競馬
今週は日本もアメリカもBCウィーク。

で、とりあえずJBCマイル

◎ブルーコンコルド
○メイショウバトラー
▲アグネスジェダイ
△ナイキアディライト
×バンブーボカ
注キングスゾーン

本当はメイショウバトラーが本命だったのだが
諸事情により、みんなで幸せになるために談合が行われた結果ブルコン本命に。

まあ◎~▲軸の3連複が中心の馬券なので印の入れ替えは可能なので。

まあ当たってもガミリそうなのが心配なのだが。

[o}++++++++++++++++++++++++++++++〈{

追記

◎はブルーコンコルドは前走で距離を克服。
まあもともとフェブラリーで負けた相手もアドマイヤドン、サイレントディール
スターリングローズ、ミツアキタービン
カネヒキリ、シーキングザダイヤ、ユートピアなどそうそうたるメンツ。
このメンバーなら実績は上位だし休み明け好走後の叩き2走目は2戦2勝と得意。
鞍上を考慮しても軸としての信頼度は高そう。

○本当は本命だったが談合の結果対抗に。
3連勝中のダート重賞はいずれも高いパフォーマンスでG1のここにでてきても十分勝負になるはず。
牝馬であるが前走は実質トップハンデで勝っており、今回の2キロは大きなアドバンテージ。

▲アグネスジェダイは近走は短い距離ばかり使われているが3歳時はユニコーンS2着や
兵庫CS2着などマイル以上での連対歴もあり距離は問題ないはず。
前走惨敗だがダンジグ特有のポカなら、あっさりここで巻き返してもおかしくない。

ノリ教

2006年10月29日 | 競馬
・ノリ教

いやぁ、すばらしい。
押さえでノリ様2着付けの馬単を印上位に流していて馬券も当たったが
それよりもレース終わった時には、あまりにも見事に2着に入っているのを観て大笑いしてしまった。
それにしてもこれで馬単80倍はオイシイなぁ。
みなさんもG1の際はぜひノリ教に入信してみましょう。

・教の競馬

じゃなかった今日の競馬。
午前中から印打った馬はどんどん上位に来てものすごく好調な気分になるも
実際に買っていた馬券を見るとヒモ抜けやら買ってた馬の人気薄の方が来て
人気のほうが来ずにはずれとかで

「毎回の10安打、11残塁、1得点」

みたいな状態が続く。東京の4Rでは予定通りザサンデーフサイチがぶっ飛ぶも
対抗のピサノデイラニがゲート入りの時点で「5本脚」で
結果◎▲できまったのに馬連とか持ってなかったのでハズレだし
東京5Rも▲◎決着なのに馬券は持ってないしで、身悶えする時間が続く。

まあ後半に入ってからは前述の天秋(関西風らしい)の馬単や
福島9R、12Rの3連複やらがいろいろと当たって最終的には

「後半一気に巻き返して1点差負け」

くらいで済んだんだが。


とはいうものの今月は負けたなぁ。
実際の数字は書かんけど今年の「月間収支マイナスレコード」を樹立。
しかも今年のこれまでのレコード記録をダブルスコアでレコード更新。
クロフネの武蔵野Sレコード勝ちどころの衝撃ではない。いや、ホント。

if

2006年10月29日 | 競馬
・もしも
もしもこの世の中に、後藤と柴山がいなければ

武蔵野S→シーキング・フィールド・ヒカルで3連複183.8倍。

スワンS→プリサイス・アグネスで馬連172.4倍を200円。

だったのに。まあタラレバなんだが。
アグネスはシンボリグランに切れ負けしてる場合ではないゾ。
ワイド取ってなかったら発狂モノである。

しかし私の予想を参考にした人が私以上にシアワセってのはどうなんだ。


・日曜予想

福島11R ◎ブライティアミラ ○ヤマニンパンテール
◎はデビューから綺麗に○×○で来ていて、福島芝1200勝ち有り。
○は福島芝1200(1.0.2.2)と安定している、札幌組。


福島12R ◎アンクルピース ○ラインドライブ
◎は関西で同級勝ち有り。
○はデビュー戦を同コースで1秒ちぎっているワイルドワンダーの下。


東京1R ◎シャドウブルース ○プロミスフェアー
◎はベタにクロフネのダート替わり。もちろん母父SSではない。
○は新馬戦が後の新潟2歳S2着のマイネルーチェとクビ差2着。


東京3R ◎ブルーメンリッター ○ディアーウィッシュ
共に上の兄弟がデビュー戦で力を発揮するタイプ。


東京4R ◎ダイレクトキャッチ ○ピサノデイラニ
ザサンデーフサイチが飛ぶ(もちろんディープとは違う意味で)事前提で。
来ちゃったらごめんなさいで、2.3番人気の10倍ちょっとの馬連か枠連を狙う。
あ、一応フサイチ2着付けの馬単も。


東京9R ◎ユーワハリケーン ○ハギノプレシャス
◎は昨年同コースのプラタナス賞をブッチギリ。立て直し効果に期待。


東京10R ◎トーセンテンショウ ○ウインディグニティ
◎はトニービン×NTで東京のマイル前後で堅実もちょっと勝ちきれないプチグノシス。
○は前走本命で惨敗されたが再度得意の内枠で乗りなれたユーイチ戻りでもう一度狙ってみる。


東京11R ◎ダンスインザムード ○ダイワメジャー ▲カンパニー △ローゼンクロイツ

事前の見解を覆して予想に組み入れたのはローゼンクロイツ。
雨がひどいとダメかもしれないが、良馬場ならアリではないだろうか。
鞍上が小牧の負傷で後藤に乗り替わった点
過去前走から距離短縮で臨んだレースは(0.2.1.0)と堅実(ちなみに全部二千)な点
土曜の東京芝が外枠の馬でもかなり来れていた(二千の未勝利で17番が3着など)点
をあわせると今年のような混戦ならヒモに抑えたい。


東京12R ◎ミヤビキララ ○シルクディレクター
◎は前走人気薄で僅差の4着で悶絶させてくれたが、今回人気だからなぁ。
○は休み明けさえクリアできれば能力上位。


京都6R ◎ストライクリッチ ○ウォッカ ▲マイネルガンツ
◎は兄にメイショウムネノリ。今開催京都でよく走るキングヘイロー産駒。
○も上が2頭とも緒戦2着という早仕上がり血統。
▲は関西だとそれほど強調点でない岡田軍団だが最内の松岡が魅力。


京都10R ◎トウショウパワーズ ○マイネルリーデル
◎は前走同条件で2着。力量的にもこのクラスで足踏みしてる場合ではない。
○はまたもや最内の松岡。


京都11R ◎トシザヘネシー ○サクラグッドラック
◎は千四得意で京都も走る。人気でも中心視。
○は今の京都の前残りダートを利しての粘りこみに期待。



写真は水菜と豚肉のハリハリパスタ。

日本一ハム

2006年10月28日 | 競馬
・野球

個人的には盛り上がらないまま終了した日本シリーズ。
なんだか年々野球に対する興味が薄れていくなぁ。
どーでもいいが選手がやる気無い日米野球なんかやめちゃえばいいのに。


・学校崩壊

PTA(私が嫌いな団体の一つ)が例の履修単位不足問題で文科省に「配慮」を
お願いしに行っていたが、そりゃ卒業したけりゃ不足分を履修せにゃならんだろ。
その上で単位不足の学校の職員、教育委員会は懲戒免職含めて処分を受ければいい。

しかし教師によるイジメも含めて教育現場における教師の最低っぷりが
安倍政権が教育改革をしようとする、このタイミングで噴出してくるというのは単なる偶然?


・土曜競馬

福島9R ◎キョウエイシンファ ○アドマイヤイチ
◎は休み明けが(0.1.1.0)と得意なリンドシェーバー産駒。現級勝ちもある。
○は降級で3走前が今回と同じ福島D1150を休み明け出現級勝ち。


福島12R ◎コスモルビー ○フサイチジュノー
◎は福島芝1200(0.1.1.0)と安定。外目の枠も良い。
○も福島芝1200(0.2.0.0)と安定。外目の枠も良い。


東京3R ◎トーセンクラウン ○ベルタリド
◎は札幌で3着→2着。
○は父クロコルージュのサムソン弟でマイルからの距離延長+外枠替りが向きそう。


東京9R ◎サヨウナラ ○アンジェロファニー
◎の牝馬限定戦の東京成績は(1.1.1.0)と堅実。
○は外枠成績が(2.2.1.2)で馬券圏内は全て外枠時という、根っからの外枠ホース。


東京11R ◎ヒカルウイッシュ ○フィールドルージュ ▲ヤマタケゴールデン
◎は東京ダートマイルは3戦3勝。前走は前残り決着の中上がり3位で差して来て5着。
時計面の課題は残るがコース相性に期待。
○も3走前のアンタレスSを前残りの中、後方から差して来て4着。
休み明けでも2着の経験があり、大きなマイナスではないだろう。
▲は得意コースに戻ってきては穴を開けるキングヘイロー産駒。過去2回劇走の東京ダート戻りで一発。
フサイチリシャールはダートであまり良い成績を残していないクロフネ×SSであるが
かなりの人気を集めているので妙味はなく、来たらごめんなさいで消し。


京都3R ◎マヤノプレム ○アルヴィス
◎は母未出走だがおばあちゃんがファイトガリバーで新馬血統。
○もマル外ながら日本で走った上3頭はみなデビュー戦で馬券圏内。


京都7R ◎メイショウソーラー ○ニシノカエデマル
◎は京都ダートで(1.2.1.0)と安定しており近走は芝や距離が合わなかったと見て度外視。
○は初ダートだが父がダート替わりショックが効くパントルセレブル。小牧のポンと出しそのままを。


京都11R ◎アグネスラズベリ ○プリサイスマシーン ▲エムエスワールド
正直全くわからないメンバー。どれが来てもおかしくないし、どれが来なくてもおかしくない。
◎は京都芝1400の適性がかなり高そう。休み明けでも走っているし春の競馬からこれくらいのメンツなら十分足りる。
○は非根幹距離が得意なタイプで千四のここは向くと見た。京都芝も相性が良さそう。休み明けも大丈夫。
▲はあまりと言うかほとんど自信がないが、乱ペースで後ろから突っ込んで一発ならこれかな、という感じで選抜。

2006年10月26日 | 競馬
べつにスティルインラブの主戦について書こうというわけではない。

四郎

お昼にいつも通り「12時のNHKニュース」で株と為替の値動きを確認した後
「いいとも」に替えるとなんとそこには元アヤパンマンこと武コーシローがタモさんと並んでた。

昨日のテレホンを最後まで見てなかったから今日のゲストわからなかったんだ。

で明日のゲストが「馬主でもある某コパ」だったので電話かける前にテレビ消してやった。




昨日予想した北海道2歳優駿は×○▲で決まって32470円の3万馬券!

うーん、人生の中でD-net加入して一番良かった瞬間だ。
加入して1年も経ってないんだが。


福の未来?

今週末は天皇賞・秋がメインであるが、馬券的見地からはそこよりも楽しみなレースがいくつか。
まず武蔵野Sはダーグラ前に書いたようにフサイチリシャールのダート替わりを切る、というのが一つ目。
いや確かにダート替わりだし距離短縮だし父と同じローテだし、ここで狙うのは定石なんだろうが
サンプルが少ないものの母父がサンデーのクロフネはダートがあまりよくないので、人気を集めるようなら積極的に嫌って行きたい。
まああっさり勝っちゃう可能性があることを認めつつ
母父サンデーのFDもダートがあまり良くないし、クロフネもそうであるという仮説の元、切る方向で。

もう一つは日曜の東京4Rの新馬戦。
噂のザサンデーフサイチを切る。
あっ、こっちもフサイチじゃないか。別に会長に恨みがあるわけではないのであしからず。
本来なら兄弟みな新馬緒戦で勝ちあがっているし、買っておくべきなんだろうが
おそらく緒戦からかなり人気だろうし配当的妙味は切った方がある。
ただオッズが付かないから切る、という根拠が薄弱な切り方ではなく、一応理論武装しておこう。
まず上3頭とは父が違う。これまでがサンデーだったのに対し今回はダンスインザダーク。
また元々この牝系は牡馬より牝馬の方が走る傾向にあり、その点も不安材料。

まあこっちもここでの競馬しだいでは次以降で切り時はいくらでもありそう。


こんなこと書いてたら両方とも圧勝しそうだな。

北海道2歳優駿

2006年10月25日 | 競馬
恒例の交流重賞予想。


北海道2歳優駿

今年から条件が札幌ダ1700に変更。過去5年の好走馬の傾向を見ると
・中央馬:中央のダートで無敗(ダート未出走、交流で負けはOK)。
・地方馬:地方着外なしor中央出走経験有り
まあ昨年は中央馬が条件を満たさず1位入選→6着降着なので中央馬の条件が
成立して無いと言われたらそれまでだが、そこは
「条件満たしていない馬なのに1位入選したから降着になった」
と強引な後付理論で押し切る方向でどーかひとつ。

また地方中央問わず1着馬は前走1着が4頭、芝10着が1頭。
また2着馬の前走は3,1,3,1,2着と全て3着以内。
3着は3,3,6,5,1着とばらつきはあるものの大敗はしていない。

◎ヒデサンジュニア
○アンパサンド
▲ミスティックベル
△タカラタロウ
×トップサンバ
注アプローズヒーロー

ヒデサンジュニアはデビュー戦で札幌D1700を勝っているし、地方馬唯一の前走1着。
通算成績も(3.0.0.1)で着外は中央のラベンダー賞でのもの。
また地方全勝は過去5年の地方馬の勝ち馬に共通する条件でもある。

アンパサンドも札幌D1700で勝ちがある。デビュー戦1000で7着→2戦目1700で3着
という戦績からも距離延びてよいタイプか。
道中2番手からの競馬でも勝っているように逃げなくても大丈夫。

ミスティックベルは初ダートだが父ダイナフォーマーでダート替わりがマイナスにはならないと見る。

以下印どころが連候補と見る。
3着候補でフジエスギャラント、リバームーン、ワイルドイリーガル

馬券は
単勝 ◎
馬連 ◎-○~注
3連複 ◎○▲からの流し。



写真は豆腐の鶏ひき肉あんかけとオクラ納豆丼。

天皇賞

2006年10月25日 | 競馬
競馬の話題に入る前にひとつ。
えっ!2割も辞退、京都市上級職内定者
そりゃあれだけ逮捕者出せばそうだろ。京都市長も着物で秋華賞の表彰式出てる場合ではないはずだ。

テレビ局も「警察密着24時」とかいって警察のイメージ向上に一役買ってないで
「公務員密着24時」ってやらないか。
もちろん全部隠し撮りで公務員の怠慢を暴く。
あと経済誌は「就職に強い大学ランキング」じゃなくて「逮捕者が多い大学ランキング」とか。
権力擦寄りマスコミでは無理な企画だが。


天皇賞(秋)全頭チェック

まず過去3年の天皇賞(秋)を見直してみた(過去3年なのは東京競馬場が改修されて以降の性質を炙り出すため)。
まず思うのが以前に増してステイヤータイプに厳しいレースになっているという点。
去年はハーツクライ、タップダンスシチー、リンカーンがそれぞれ6着、9着、15着。
これは馬場改修で直線が長くなり、それを意識して道中のペースが落ち
結果的にスローペースとなってステイヤーの持ち味が出るスタミナ勝負にならない事が大きい。
では完全なマイラーが強いかと言うとそうではなく
昨年はアサクサデンエンが4着、テレグノシスが14着。
と中距離で好勝負出きるくらいのスタミナは必要のようだ。

で、来ているのは「二千がちょうど良い」という馬たち。それを裏付けるようなデータが下。
「過去3年の秋天出走馬の2000重賞最高実績別成績」

G1・1着(1.1.0.4)
G1・2着(0.1.2.1)
G2・1着(2.1.1.8)
G2・2着(0.0.0.1)
G3・1着(0.0.0.7)
G3・2着(0.0.0.2)
なし (0.0.0.20)

過去3年で見る限りG2で1着以上の成績が改修後の天秋で馬券圏内に来る必要条件となる。
これをベースに今年の出走馬を見てみる。
印は ○:中心 △:ヒモ ×:消し

アサクサデンエン(×)
東京実績は良いが2000の距離実績(0.0.0.2)はいただけない。
また不得意な休み明けだったとはいえ前走の負け方が非常に不甲斐無いもので買いづらい。

アドマイヤムーン(×)
2000のG2を2勝しているから上記条件は満たしている。ただこの馬は短い直線があっている印象があり
長い直線の東京を追ってずんずんと伸びてくるイメージがない。
東京で勝った共同通信杯も一瞬の脚だけでフサイチリシャールを交わしただけのような記憶がある(若干自信ないが)。
中団より前で競馬をするなら一瞬の切れでも来るかもしれないが後方からの競馬をすると見られる同馬ではつらいと見る。

インティライミ(×)
ステイヤーとは言わないが中距離よりも長めの距離に適正が高そうで、天秋向きではない。
2000重賞実績もなし。そもそも根幹距離が向かない?(兄サンバレンティンも千八ベスト)

オースミグラスワン(×)
2000重賞はG3の1着が最高。末脚の持続力はあるが、逆にブレーキが途中でかかると
そこから再びエンジンをかけるのが難しい馬で、大外ブン回しが条件となる
となるとスローが予想される今回は厳しい。

カンパニー(○)
今年は大阪杯を勝っており2000のG2を1着と、条件クリア。
東京コースが未勝利である点は気になるがトニービン系×ノーザンテーストという天秋御用達血統。
叩き2走目(2.1.0.1)と前走5着からの巻き返しは十分ありえる。

グレイトジャーニー(×)
マイラーかつ実力的に見劣るので消し。

コスモバルク(△)
一応シンガポールで2000のG1を勝ってはいる。なので一応買い目には入れるがキャラ的に信頼できない。
前走で中団からの競馬がうまく行っちゃった事で、鞍上がスローペースを無視して
ひたすら抑えるような競馬をして馬の気分を損ねたり溜め殺す可能性もある。
また東京もベストコースでは無いと思うが、芝2000(3.1.0.0)という実績は無視するわけにもいかないのでヒモに。

サクラメガワンダー(×)
3歳になって化けの皮がはがれちゃった1頭。
ただこの馬の場合、かなりパワータイプと見ているので、当日ドボドボの不良馬場にでもなれば
ヒモの1頭に加える余地はある。

スイープトウショウ(△)
ヘタしたら今回は1番人気に推されるがこの馬の1番人気成績は(3.0.0.3)と安定感がない。
前走超ドスローから上がりだけで差しきったこと、しかも不得意な休み明けで
鮮やかな競馬をしたことから2走目の今回は上積みを期待できるし
スローペースでもこなせる、ともとれるが
不得意な休み明けで好走した反動がある、ともとれるし
調教並みのレースだったとすれば前走が「休み明け1叩き」に入らないとも取れる(まあこの辺は線引きが難しいが)。
ダンシングブレーヴが強く出ている感のある馬なので非根幹の2200のG1は勝てても
根幹の2000では勝ちきれないのでは、という印象もあり買っても3着ヒモ。

スウィフトカレント(×)
2000重賞はG3での1着まで。まあノリ様だし遊びで買いたい馬数頭アタマで馬単2着付けを買うくらいか。
馬自身は外枠の方が成績が良いが、天秋の外枠は不利という点も買いづらい点。

ダイワメジャー(△)
前走で苦手の東京を克服したし、皐月賞勝ちがあるので2000の重賞実績の条件もクリア。
マイルよりの中距離馬で、先行できる点も高く評価できる。
ただ心配なのはスウィフトカレント同様に、馬自身は外枠の方が成績が良いが、天秋の外枠が不利という点。

ダンスインザムード(○)
過去2年で2着、3着であるが過去2年に比べれば今年は雲泥の差がある。
休み明けはイレ込んでお話にならなかった馬が今年は休み明けで2着2回。
精神面での成長が成績の安定につながっているのが目に見えてわかる。
そして昨年はかなりぼろぼろの状態であったのに天秋だけは3着と唯一馬券圏内に入ったように
このコースがよっぽど合うのだろう。極端な外枠に入らない限り中心視。

トリリオンカット(×)
2000の成績が良いのでちょっと買いたくなるがG3での1着が最高成績なので消す。
たぶん直線が長いコースも向かないだろうし、素直に狙うのは有馬記念と言うことで。

ハットトリック(×)
2000をこなしてもおかしくない馬だとは思うがここまで結果が残せておらず買えない。
まあ次のマイルCSで大きく狙えば良い訳で、そこで人気を落とすように
ここは出来るだけ悪い着順を引いてもらいたい。


バランスオブゲーム(○)
G2までだけ買っていればいい馬なんだろうけど、一応2000のG2勝ちがあるし
過去2年の天秋はいずれも外枠を引いてのもの。真ん中から内目の枠を引けば
これまで以上の成績を残すことは可能と見る。展開的に恵まれそうな点も買いたい一因。

ファストタテヤマ(×)
完全ステイヤータイプだし東京が大の苦手で買えない。
基本的に京都と北海道で集中的に買えば良い馬でありここで買うことはない。

ローエングリン(×)
マイルや千八でも抑えると行きたがる馬なので二千に伸びるのはプラスではないだろう。
現に二千の重賞は3着が精一杯でましてG1ともなれば買えない。

ローゼンクロイツ(×)
G2までの馬でG1では2歩くらい足りない。
また関東への遠征もプラスではない。先行しても追い込んでも掲示板の端っこが精一杯だろう。


◎ダンスインザムード
○バランスオブゲーム
▲カンパニー
△ダイワメジャー
×コスモバルク
注スイープトウショウ

一応こんな印になったが、各馬のチェックでも書いたように
枠順によって順番等が大きく変わる可能性もある。

Wツッコミ

2006年10月23日 | 日常
昨日、当ブログを訪問された方が普段の3倍ほどで
ブログ開設以来初めてgooブログランキングで順位が何位か表示されていた(1000位以上しか表示されない)。
これも各所で宣伝していただいた効果と、石橋さんの持てる魅力なのかなと。

とにかく感謝。


・補選自民が2勝

いやぁ安倍ちゃんも北の金将軍に足向けて寝られんな。
民主有利の風が北の核実験で一気に自民よりに風向きが変わってしまったんだから。
前首相同様、今の首相も強運の持ち主なのかもしれん。
まあ官僚主義国家改革は自民では無理だが(民主でも無理な気がするが)
外交政策については今の自民路線支持なのでこの選挙結果でかまわんけど。


・O型

今日エレベーターで乗り合わせたOL2人組の会話の中での一言。

「私もO型。でもA型の入ってるO型やねん。」

いやぁ、全国の血液型性格診断なる無根拠差別的性格診断で飯食う人々にとっては
涙が出るくらいうれしい存在なんだろうな。

血液型性格診断に考え方を汚染されているところにツッコミ入れるのは当然だが

「A型の入ってるO型」

って。
中学の生物の教科書引っ張り出してきてもう一度「遺伝」の所を読み直すことをオススメしたい今日この頃。
たぶんご両親のどちらかがA型で自分がO型だからこのような発言になったんだろうが
A型が入ってたらそもそもO型にならないから。
「A型の親御さんがAOのA型でいらっしゃって
もう一方の親御さんがAOのA型、BOのB型、O型のいずれかで
A型の親御さんのAOからO、もう一方の親御さんからも0を受け継いであなたはO型になったんですよ。」
と親切に教えてあげても迷惑がられるだけなので、教えてあげないよ、ジャン。


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・忘れてた競馬追記

血液型性格診断撲滅に力が入ってしまったため忘れていたが
「The Rock」が日本にやってくるんですよ!
と言っても元調教師で空港でヤバいもん持ち込もうとして捕まった某T原氏のアルバム
ではなくて、デインヒル産駒でG1連勝の世界記録を打ち立てたロックオブジブラルタルが種牡馬として日本にやってくるのだ

いやぁ、これは世界の競馬好きとしてはたまらんですな。
合田さんも「どっひぇぇぇぇー!」でしょう。
クールモアの所有じゃなくなるから殿下も産駒を買える様になるのかな?

三冠ならずも

2006年10月22日 | 競馬
三冠達成ならなかったことは残念だが

この展開になったら厳しいな、という展開になったので納得。


それ以前のレースを見てもサムソンには不利な時計の速い馬場になっていたし仕方ない。


応援していただいた方、ありがとうございました。


馬券的に貢献できなかったのは申し訳ないです。

でもサムソンも石橋さんもこれで終わりではないし

有馬記念は舞台設定としては京都3000よりはよっぽど向くので

気が向いた方は引き続き応援してください。


最後に見事な後方一気だったコーシローや

芸術的な2着付けのノリ様

絶妙のペース配分で逃げたユタカら

完璧なレースをした3人と3頭がサムソンに先着したことに感謝。

石橋さん

2006年10月22日 | 競馬
この界隈では私の石橋守好きは有名であろうが

「なぜ石橋守好きなのか?」「なぜ“さん”づけなのか?」

ということに関してはあんまり書いたことが無い。

私が言うのも何なんだが、石橋さんは取り立てて騎乗技術が優れているわけでもない。

印象に残る馬に数多く乗っているわけでもない。

テレビのバラエティ番組で笑いを取れるような人でもない。

そんな派手さの無い一見すると「ただ地味」な騎手がなぜMFJ(マイ・フェイバリット・ジョッキー)なのか。


それはさかのぼること10年前、私が中学生で競馬を競馬として見始めて1年位たった時のことだった。


私は知り合いの方のツテで栗東トレーニングセンターを訪れる機会を得た。

当時ハッピーマンデー法施行以前だったので、その96年10月10日は体育の日だった。

訪れたのは知り合いの方が厩務員さんと知り合いとなった境直行厩舎。

過去にフレッシュボイスを手がけていた厩舎である。

われわれは「厩舎関係者の知り合い」という特権を使用させてもらい

一般見学者は入れないトレセンの調教スタンドに入らせてもらった。

まだ朝の早い時間帯でコースでは追い切が行われており、ちょうど坂路で調教を終えた馬が戻ってくる道の

真上のスタンドにいた私たちは京都新聞杯1週前追いきりを武豊を背に終えたダンスインザダークを見たりして

幸せの真っ只中であった(ダンスは今も昔もMFHなので)。


スタンドでの見学を終え、厩舎に戻った私たちは厩舎内を見学させてもらった。

マチカネゲンジの母であるマチカネササメユキ(超良血)が厩舎の期待馬である

などと教えてもらっていると、厩舎に小柄な一人の男性が入ってこられた。

そう石橋さんである。

石橋さんはもともと境厩舎所属で当時すでにフリーになっていたが

境厩舎の馬にも乗っていたし、会えるかも、と期待して

サインをもらうため「ライブリマウントの平安S」のトレーディングカードを持参していた。

余談であるが当時境厩舎所属だった藤田騎手のサインももらおうと

フサイチコンコルドのダービーのポスターを持参していた。

ただポスターとトレーディングカードの差に石橋さんが気を悪くするのではないかと

心配していたのだが幸か不幸かホウエイコスモスの南部杯に騎乗するため藤田騎手は盛岡に行っており

コンコルドのポスターはそのままかばんに入れたままで済んだ。


厩舎の中に入った石橋さんに私は駆け寄り「サインお願いできますか?」

と声をかけた。

石橋さんはちょうど手を洗い始めたところで(なんと間の悪い私であろうか)

「ちょっと待ってな。」

と言い、洗い終えた手を丁寧にタオルで拭いて私のカードとペンを受け取ってくれた。

特に紹介もされていなかったので、石橋さんとしてはどこの誰だか分からん中学生
である。

もちろん厩舎にいて誰も何も言ってないから、関係者の誰かの知り合いであろう事は想像できただろうが

非常に丁寧に、快く応対してくださった石橋さんに子どもながらに私は感動してしまった。

そして石橋さんはカードを受け取ると

「これ表にサインして良いの?裏にした方が良い?」

とさらなる心遣いを見せてくださった。ここまでくると完全に

「石橋さん=ものすごく良い人」

の図式が私の中で出来上がっていた。


この出来事以来、私はずーっと石橋さんのファンだ。

そして私が唯一騎手で「さんづけ」する騎手だ。

岡部もユタカも呼び捨てなのに、石橋さんだけはレース中に叫ぶ時ですら「石橋さん!」だ。

予想していて「来ないな」と思う馬でも石橋さんが乗っていれば買いたくなるし

たまに人気薄で複勝をとらせてもらったりもした。

そして石橋さん自身がマスコミに出ることは無いものの

例えばデムーロが来日して石橋さんにプレゼントされたブーツで日伊ダービーを取った話を新聞で読んだり

テレビで池添とユーイチが「普段は誰が面倒見が良いのか?」というようなことを聞かれて

2人とも真っ先に「石橋さん」と答えたりするのを見る度に自分の中のイメージが正しかったことを再確認した。

また境厩舎に新人として入った小坂忠士くんが

「目標とする騎手:石橋守」

としているのを見たときはその人柄が厩舎研修で会った新人にまで伝わるのかと
驚いた。


そんな石橋さんもG1をこのまま取れずに終わるのかな、と思っていた。

だからメイショウサムソンが2歳時に中京2歳Sをレコード勝ちした時

「これは石橋さんにとって最初で最後のG1勝ちのチャンスかもしれない」

と思った。ところがサムソンは最初で最後どころか皐月賞に続いてダービーまでも

勝ってしまい。あっという間に石橋さんはダービージョッキーの称号を得ることとなった。


そして今週は昨年のディープインパクトに続く2年連続の三冠馬を目指して

石橋さんとメイショウサムソンは菊花賞に挑戦する。

昨年はディープ一色だったが、まさか今年も出走しないのに競馬会はディープ一色。

でもそんな大きく、派手な存在の陰に隠れて、ひっそりと、でも力強く確実に

三冠を達成する騎手と馬がいても良いじゃないか。

そしてそんな三冠騎手と三冠馬の誕生を

私は本気で心の底から願っている。