名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

10月30日賞味期限の納豆が1パック残っている人の土曜予想

2009年10月31日 | 中央競馬予想
ま、1日で納豆が強毒性のモノに替わることもなかろうから期限切れでも食べるが。


東京1R ドラゴンアルテマ

兄姉6頭は全て「初ダート(デビュー戦ダートが1頭)」で馬券になっている。厩舎も芝→ダート替わりで好成績を残す久保田厩舎。


東京5R ツクバグローバル

兄姉5頭中牡馬の3頭はデビュー戦ですべて馬券になっている。


京都5R ニホンピロワルター

母ニホンピロビオラは新馬戦2着で、初仔の兄ニホンピロララバイも新馬3着。


京都6R アドマイヤプリンス

兄姉5頭中4頭がデビュー戦で馬券に。唯一の例外は唯一ロベルト系のシンボリクリスエスが父のトップモーションで、他の4頭は父がヘイロー系。同馬は父アグネスタキオンと言う事でヘイロー系。


京都9R ダノンハラショー

萩S過去5年の傾向
・福永【1.2.1.1】20.0% 60.0% 80.0% 126-100
・母父SS【2.1.2.4】22.2% 33.3% 55.6% 95-228。5年連続で各年1頭ずつ馬券圏内。
・セレクトセール出身馬【4.1.2.3】40.0% 50.0% 70.0% 235-273
・前走逃げた馬【3.1.1.2】42.9% 57.1% 71.4% 252-112

セレクト出身で母父SSのダノンハラショーを本命。アガ・カーン殿下の専属騎手をクビにされて日本に出稼ぎにきたスミヨンに期待。


京都11R スワンS
◎クラウンプリンセス ○フィフスペトル ▲トレノジュビリー

阪神芝外回りコースができて以降、ポートアイランドSの勝ち馬が2年連続でスワンSを制している。そして今年のポートアイランドS勝ち馬はと言えばクラウンプリンセスなので、そのままこれを本命にするという安直な予想。

対抗は近年このレースで朝日杯FS好走馬が活躍しているので、昨年の朝日杯FS2着のフィフスペトルを対抗。

トレノジュビリーは平坦の軽い芝替わりで一変ならないものか。


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天皇賞(秋) 2009

2009年10月29日 | G1(Jpn1)
馬場改修後の東京で行われた過去6年の傾向
・武豊【2.0.2.2】33.3% 33.3% 66.7% 93-178
該当馬:ウオッカ

・6歳【0.0.1.18】、7歳以上【0.0.0.12】
該当馬:アドマイヤフジ エイシンデピュティ エアシェイディ カンパニー コスモバルク サクラオリオン サクラメガワンダー シンゲン ホッコーパドゥシャ マツリダゴッホ

・1番人気【4.1.0.1】66.7% 83.3% 83.3% 195-113
該当馬:ウオッカ(たぶん)

・牝馬【2.2.2.4】20.0% 40.0% 60.0% 785-416
該当馬:ウオッカ

・半年以内の休み明け【3.2.2.16】13.0% 21.7% 30.4% 353-128。馬券になるのは前走G1なら掲示板、G2以下なら1着が条件。
該当馬:サクラメガワンダー スクリーンヒーロー

・前走1秒以上負けている馬は【0.0.0.14】
該当馬:エイシンデピュティ ヤマニンキングリー

・前走G3以下の馬は連対なし。
該当馬:エアシェイディ キャプテントゥーレ コスモバルク ホッコーパドゥシャ


アサクサキングス
東京のように広い馬場は向くが、休み明けが物凄く走るタイプというわけでもないので、ローテーション的にはプラスではない。また改修後の天皇賞(秋)はステイヤータイプが苦戦する傾向にありその面からも厳しいか。


アドマイヤフジ
G1は10度挑戦して10度着外。毎日王冠も昨年より着順を下げており、スミヨンという強調材料を加えても買えない。


ウオッカ
個人的に前走2着は想定内、というより予想通りといった感じ。これまでの戦績から休み明けは得意でないと見ていたので「地力では勝るので馬券圏内には来るが、休み明けの分何かに負ける。」という見解だった(3着馬が想定外で馬券は外したが)。負け方も、ノリ様に完全に目標にされてのもので、悲観するものではない。叩いた事による上積みを考えれば、特に逆らう理由は無い。昨年ほどではないが前で引っ張ってくれる馬がいて競馬もしやすくなるだろう。


エアシェイディ
東京コース実績もあるし大崩れなく力を発揮するタイプだが、G1になるとワンパンチ足りないのは相変わらず。デュランダルやダイワメジャー等の活躍で「SS×ノーザンテースト」はG1でも買える血統となったもののその前はローゼンカバリーに代表されるような「G2までは強いのにG1は全くダメ」の典型だっただけに、古きよき(よくはないか)この血統の特徴が出ていると言えなくも無い。また後藤とのコンビだと早仕掛けの分東京より中山が向く印象。


エイシンデピュティ
前走オールカマーは大幅馬体増で完全な一叩き。それでも一応は先行できていたし、馬体が絞れれば巻き返せても(追い切り後、栗東軽量で12キロ減だから輸送入れたらほぼ宝塚当時の体重になりそう)。年齢や前走着差などマイナスファクターは多いが、岩田、内田など地方出身騎手で好成績を収めているだけに鞍上戸崎というのは魅力。


オウケンブルースリ
3歳時の走りから、左回りは問題ないというよりむしろ得意な部類だと思うが、ステイヤータイプの同馬にとっては2000の距離はマイナスだろう。ここでちょっと届かない競馬→ジャパンカップで巻き返す、というのがベタだがありそうなストーリーだと思う。


カンパニー
前走は「休み明け走らないウオッカ」「G2大好きカンパニー」というそれぞれの特性が出た結果だろう。マイルから1800に高い適性を持つだけに1ハロンだけだが距離延長になるのはプラスではない。このレースは昨年4着、一昨年3着と惜しい所までは来ていることだし、今年も連は無くとも3着位には警戒しておいた方が良いが。


キャプテントゥーレ
アグネスタキオン産駒は東京芝2000を相当得意にしている。天皇賞秋でも昨年のダイワスカーレット、2年前のアグネスアークと2年連続で馬券になっている。東京コースは初めてだが、皐月賞にしても朝日CCにしても前半より後半の方が時計が速い上りの競馬だったことから、小回りを先々行って粘り込むだけの馬ではないと思う。


コスモバルク
年齢的な衰えもあり買えない。前走勝ったといっても地方馬相手の盛岡の芝のレースでは、残念ながら何の強調材料にもならない。


サクラオリオン
休み明けは自身が【0.0.2.2】とあまり得意ではなく、かつG2で3着以来と言う事で、過去傾向から休み明けで来る馬の条件は満たしていない。直線が短いコース向きの馬で東京コースになるのはマイナス。


サクラメガワンダー
東京【0.0.0.6】というコース実績が相当悪い心象を与える。ただこれまで未勝利だった左回りを今春の金鯱賞で克服しており、ここに来て気性的に成長したのだとすれば東京コースもこなしておかしくない(長い直線は阪神京都の外回りを勝っており、むしろ小回りの方が勝ちきれない馬だった事から東京の長い直線は問題ないはず)。好走例の多い「ぶっつけ組」の中では前走宝塚記念2着で条件もクリアしており、コース実績に引っ張られて人気しないようなら積極的に買いたい。


シンゲン
これまでの戦績からも、おそらく左回りの中距離がベスト。なので前走中山2200のオールカマー3着は良く走った方。陣営としてもベスト舞台であるここ目標の仕上げだろうし、ウオッカと未対戦という点も含め、一発逆転の可能性を秘めている。


スクリーンヒーロー
昨年秋は条件クラスから一気にアルゼンチン共和国杯→ジャパンカップと連勝したように東京コースは得意。ただオウケンブルースリ同様に2000は若干短いように思われる。落馬で騎乗できなくなったルメールが乗れていればちょっとは怖かったが。


スマイルジャック
改修後は「マイルをこなせる中距離馬」が活躍するこのレースだが、この馬の場合は「中距離もこなせていた(過去形)マイラー」という趣で若干ニュアンスが異なる印象。前走毎日王冠でもう少し上位に抵抗できていたらまだ希望の芽もあっただろうが走らなさ過ぎだったし、距離延長も加味すると買いづらい。


ドリームジャーニー
一瞬の脚はあるが、良い脚を長く持続する事が出来ないので、コーナーが4つある直線の短いコースの中距離がベスト条件。今回はその条件とは真逆と言っても良い東京芝2000で、多少なりとも人気をするようなら積極的に嫌いたい。少なくともコース適性の逆転により前走負かしたシンゲンとは立場が逆転すると見る。


ホッコーパドゥシャ
サマー2000シリーズ覇者だが、そのプロフィールって天皇賞秋では特に強調材料になるわけではなく、むしろ「夏に使いすぎちゃってる」という事から消し材料となる。人気薄の岩田と言うのは怖いが、東京コースだと怖さも半減。


マツリダゴッホ
極度の中山巧者であり、中山競馬場以外では積極的に買いづらい。年齢と共に「中山とその他の競馬場でのパフォーマンスの差」も徐々に開いている印象で、コース替わりは大きくマイナス。


ヤマニンキングリー
前走毎日王冠を見る限りやはり直線が短い小回りコースを器用に立ち回ってこその馬で、東京のような広いコースは合わない模様。強調材料に乏しい。


◎ウオッカ
○サクラメガワンダー
▲シンゲン
△キャプテントゥーレ
注エイシンデピュティ
×カンパニー

非常に面白みのない予想で申し訳ないが、普通にウオッカで良いのではないだろうか。前走のように逃げる競馬になってしまうかもしれないが、相手関係を考えればそれでも前走同様馬券圏内は確保できるだろう。

当初はシンゲン本命で行こうとしたんだが、東京巧者と言うのはみんな分かるほどあからさまだし、あえて強調しなくても良い気がしてこの印に。得意の東京では一線級と未対戦だから、一気に天下取りという可能性もある反面、壁にぶつかる可能性も同じくらいある。

サクラメガワンダーは輸送をクリアさえできれば馬券圏内なんじゃないだろうか。

とりあえず買いたい馬が高齢馬ばかりで困った。
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MPOG09-10 (10/31.11/1)

2009年10月29日 | POG

・先週の結果

10月24日(土)
東2 未勝利・牝 芝1600 イオス 牝2 内田 kynthia 3着 130P
東3 未勝利 芝1400 ティアランドール 牝2 蛯名 事務 10着 0P
東9 いちょう 芝1600 キングレオポルド 牡2 三浦 社長 4着 240P
京10 古都SH1600 芝2200 ザサンデーフサイチ 牡5 藤田 アルバイト 2着 710P
京10 古都SH1600 芝2200 ニュービギニング 牡5 幸 ビッグイヤー 8着 0P 

10月25日(日)
京1 未勝利 ダ1200 フライトオブスワン 牝2 武豊 firstroad 1着 500P
京5 新馬 芝1800 ヴィクトワールピサ 牡2 武豊 ビッグイヤー 2着 280P
京5 新馬 芝1800 ゴールスキー 牡2 吉田隼 事務 除外取消
京11 菊花賞G1 芝3000 フォゲッタブル 牡3 吉田隼 ビッグイヤー 2着 4500P
京11 菊花賞G1 芝3000 トライアンフマーチ 牡3 武幸 T氏 9着 0P
京11 菊花賞G1 芝3000 アンライバルド 牡3 岩田 経理 15着 0P


・今週の予定

10月31日(土)
京6 新馬 芝2000 サトノサウザー 牡2 岩田 firstroad
京6 新馬 芝2000 ジャポニズム 牡2 池添 事務

11月01日(日)
福10 きんもく500 芝1700 ベビーネイル 牡2 中舘 kc
東3 新馬・牝 芝1400 キスショット 牝2 藤田 kc
京1 未勝利 ダ1800 マージービート 牡2 酒井 firstroad


先週はビッグイヤーオーナーがフォゲッタブルの菊花賞2着で大躍進。
ただトップのfirstroadオーナーも2歳勢3頭目の勝ち上りで6勝目。馬主部門の最多勝部門を裏技でトップだったkynthiaオーナーに並びました。

今週はkcオーナー、firstroadオーナーが2頭ずつ。
事務オーナーのジャポニズムもメイクデビュー。

ランキングはこちら
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OPは忘れた頃にやってくる

2009年10月27日 | 日常
毎度お馴染み「忘れた頃にやってくるオッズパークのキャンペーン賞品」。

今回はばんえい競馬のJRAジョッキーデイに参加したジョッキーのサイン入りTシャツ。
ちなみにどの騎手が良いかを選んで応募する方式だったが、今年の参加騎手は私の中での「サイン欲しい度合い」はほとんど差は無かったので

「だったら競争率の低そうなところを狙いましょう。」

というプランで松岡騎手を選んだらまんまと当たっちゃいました。

Tシャツコレクターの私ですがさすがにこれは着ません。何か額装考えないと。
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新婚さんにいらっしゃいされてきた

2009年10月25日 | 日常
以前私が結婚式の2次会幹事を仰せつかった新婚さんのお宅にお招きいただいたので、2次会幹事サポートのお二人と共にお宅訪問。
「鉄は熱いうちに打て」ということで、その日の出来事はその日のうちにアップしないとね。と、1か月前の韓国旅行の話題を今頃アップしている人間が言っても説得力は皆無である。
ただ韓国旅行のオマケ編をアップするのを思い出したのも、今回の訪問が「韓国旅行のお土産を渡す」という目的も兼ねていたから。

○第一の関門・ホッケ
実は訪問日が今日になる前にサイバラ水産で注文してあったホッケの到着指定日が今日の午前中。訪問の時間から逆算すると、家で待っていられるタイムリミットは11時。
運が悪いと受け取れない(冷凍なんで宅配ボックスに入れられないし)状況だったが、10時5分に到着してセーフ。
ちなみになぜ細かい時間まで覚えているかと言うと「若干勝負レース」だった京都1Rが発走する直前にインターホンが鳴ったから。受け取って急いでリビングに戻ったら最後の直線で本命馬は上位におらず残念な結果になっていた。


○第二の関門・菊花賞デーに京阪・出町柳行き準急に乗る私
ご存知の通り今日は菊花賞開催日。
→菊花賞が行われるのは京都競馬場。
→京都競馬場の最寄り駅は京阪・淀駅。
→新婚さん邸の最寄り駅は京阪・萱島駅。
→私の家から最寄りの京阪の駅は淀屋橋駅。
→上記駅の位置関係は「淀屋橋~(中略)~萱島~(中略)~淀」。
これで私が無事に萱島駅で下車できるだろうか。そのまま座っていれば京都競馬場まで行けるのである。しかも周囲にはポツポツと競馬新聞片手に灰色オヤジがいる。同行の2人とは特に待ち合わせもしていなかったので、一人で乗っており萱島で降りるよう促してくれる人物もいない。
私は後ろ髪が引かれる中、後ろ髪を引きちぎる心境で萱島駅で下車した。もし位置関係が「淀屋橋~(中略)~淀~(中略)~萱島」だったら淀で降りてしまう確率が78.5%くらいあったので危ない所だった。


○待ち人来ずにバスの中
駅からはバス(1時間に2本くらい)に乗るよう指示されていたのでバス停へ。すると同行のTさん(ネット競馬仲間のT氏じゃないので、念のため)と合流。あとは旧姓Aさん(結婚してTさんになったんでもう一人と書き分けられないうえ、下の名前のイニシャルも2人ともTなので旧姓にしとく)を待つことに。
遅刻が「想定の範囲内」な方なので、まだ来ていないだろうと待つ我々。ところが停車しているバスが乗るべきバスなのか、行き先案内をチェックしているときに、ふと車内をみるとすでに旧姓Aさんが座っていた。数分とはいえ無駄な「待ち」をしてちょっと損した気分。


○名馬電機社長の建もの探訪~A邸編~
バスに乗って数分で目的のバス停に到着。そこでA氏(以下、旦那さん=A氏、奥さん=Aさん、で書き分け。イニシャルA多すぎ。)が迎えに来てくれていた。ちなみに迎えに来てくれているのは旦那さんの方(奥さんの方は料理作っていて手を離せないに違いない、という読み)だという予想は当たった。そこ、「金品がかかっていない賭けは引きが強いですね」とか言わないように。
バス停から数分歩いた所がA邸。台所からエプロン姿で出てくるという「わかりやすい奥さんの画」でAさんにも迎えられる。
戸建の賃貸だが2階建てで広々したお宅で良い感じ。
「いや~ひろびろした良い玄関ですねぇ~」
と渡辺篤史ばりのコメントを残そうと思っていたが、タイミングを逸した。残したらどうなんだという話だが。
Aさんが料理中、A氏に案内されて2階とかを見せてもらう。


○アメリカンな昼食
料理好きかつ料理のお上手なAさんが用意してくれた昼食、テーマは「アメリカン」。
メニューは
ミックスピザ、照り焼きチキンピザ、スパゲッティ・カルボナーラ、フライドポテト、サラダ、スープにコーラという、星条旗はためきそうなメニューで、どこからともなく「イエス、高須クリニック!」と聞こえてきそう(We can!じゃないのか)。ピザも生地から練ってくれたらしいがこれが柔らかくて素人の技とは思えない仕上がり。こんな料理を毎日食べられるA氏が羨ましい(もし漫然と食べているなら猛省を促したい)。


○結婚式の様子鑑賞
私が結婚式&披露宴に出席していなかったこともあり、結婚式と披露宴の様子を収録したDVDを鑑賞。ちなみに私が最も惹かれたのは「イチゴを300個(推定)使っているケーキカットに使用したケーキ」。


○貢物
目的の一つである韓国土産(洗顔石鹸+韓国海苔各種)のほかに私が持参したのは
・近所の美味しいパン屋さんのパン:私の手土産の定番
・レストランとお餅屋さんのショップカード:私のお勧め美味しい店
・名馬電機社長名刺新ヴァージョン:結婚式2次会で気に入った「日本一の雑用係」の肩書を入れた新しいヴァージョン
・喪黒福造の名刺:ネタで自作したもの。
【最初に書いたとき忘れてたから追記】
・2次会でビンゴ景品に使ったダービーの馬券(新郎新婦の誕生日馬連+結婚式の日付三連単+私のガチ予想三連単=ハズレ馬券)を裏に2次会の出席者で撮った集合写真を縮小して張り合わせラミネート加工したもの:ビンゴでこの景品引いたTさんには実物の馬券で、後の人にはスキャンして印刷した馬券で作製。「いらないけど写真があるから捨てづらい」という迷惑な一品に仕上がった


○デザート前に菊花賞観戦
若干競馬に興味のあるA氏が菊花賞を買いたそうにしたので
「携帯で買えるよ。」
と私がそそのかした所、そそのかされて買っちゃったA氏(とは言うものの、ちゃんと枠順が載った金曜版のスポーツ紙がリビングに置いてあったからたぶん計画的犯行)。
DVD鑑賞後のテレビが、「うっかり関西テレビ」でドリーム競馬中だったので自然とレース観戦。デザートに旧姓Aさんが持ってきたケーキが運ばれてきたタイミングで最後の直線に差し掛かったため
「どのケーキがいい?」
という質問に
「和田!交わせ!」
と叫んでしまった私。まあ、そういう人だという事はその場のみんなが了解してた事なんだけど。
レース結果が「素直に考えれば取れない事はない結果」だったので、若干ヘコむ私。気を紛らわせるため浜中俊豆知識(おじいちゃんが競馬好きで小さいころから小倉競馬場へよく行っていた、重政豊の「亜麻色の髪の乙女」の替え歌でもおなじみetc.)とかしゃべってたら、気付いた時には私だけケーキがほとんど手つかずな状態(そういう人だという事はその場のみんなが了解してた事なんだけど、その2)。


○スライドショー
新婚旅行の写真をデジタルフォトフレームでスライドショーにて見せてもらう。ただ予想に反して量が多く、一周するころには結構な時間が経っていた。途中の解説が
「なんだか有名な建物」
「どこかの首都」
みたいに相当あいまいだったのと、Aさんの「目を瞑って写ってる率」が多かったのが気になったがそれは御愛嬌。


というわけで久しぶりに「馬券をハズすだけではない週末」を過ごさせてもらって感謝感謝。
おまけに昼食をガッツリ食べたので夕食が1食分浮きました(笑)。

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韓流競馬&カジノ体験ツアー オマケ(人物編)

2009年10月25日 | 日常
もはや「いまさら感」すら過ぎ去ったが(もう1カ月経ってるよ)韓国旅行のオマケ、人物編である。

その1(出発そしてグルメ編)
その2(競馬編)
その3(カジノ~帰国編)

上記3記事で書ききれなかった、その場所その場所で出会った方々の中から、印象的な人物紹介。まあ「出会った」と言ってもほとんどはこちらが一方的に観察していた、という感じだが。


○頼りになる阿部サダヲ
私とkynthiaさんが宿泊したホテルは一応「日本語通じます」なホテルだったが、チェックイン時に応対してくれた方は「韓英対応」な方だったので、なかなかスムースに行かず。
そもそもT氏の予約→キャンセルがあったため、そのあたりの履歴を見て混乱していた模様。
それを見て横からサポートしてくれたホテルマンが阿部サダヲ風な方。この阿部氏は「韓英日対応」だったようで日本語OKだった。というわけでこの後フロントに用事がある際は率先して阿部サダヲ氏を探す所から始まった。


○東南アジア系と思ったら日本人
ソウル競馬場の外国人席にて。
我々が競馬を見ていた席の横に、我々より後から座った1人の男性。この方が顔の作りがどことなく東南アジア風だったのだが、1レース終わったころに
「あの~日本の方ですか?」
と日本語で聞いてこられた。
「ブラックミナルーシュって何系?」
「T氏にメールで検索依頼しよう」
「この馬は3走前に今日と似た含水率で好走歴がある」
とか日本語でやっていたら、十中八九日本人だとは思うが、(私たちの風貌があまりにもヨーロピアンな感じだった、という事はどう間違ってもないし)一応向こうはそう聞いてこられた。
逆にこちらは日本人の方だと思っていなかったのでちょっと驚いた。
で、この男性私とkynthiaさんがやらかした「現金券(キャッシュバウチャー)を馬券だと思ってました」という失敗をされていて、現金券出しながら
「これって馬券なんですかね?」
と聞いてこられたのだった。
ちなみに買おうとしていた馬券の予想は当たっていて、私と同じく残念なことになっておられた。
ちなみにそれ以後は特に会話もなく、2,3レース後に帰られた。


○在韓米兵
上記東南アジア風日本人の方の後に我々の隣に座ったのはガタイのいい白人のたぶんアメリカ人。私の中では「競馬好きな在韓米兵の休日」と勝手に想定。で、レース見てたら最後の直線で
「カモォーン、ナンバーシックス!カモォーーーン!」
となるほどこれは、アメリカにいた頃はフロリダあたりの競馬場で毎週馬券買ってたんだろうな、と妄想(あくまで妄想)。


○日本人でも韓国人でもないオバちゃん
ソウル競馬場の売店にて、昼食の焼いた骨付き鳥の辛いのを買った売店のおばちゃんが英語で
「Where did you come from?」
と聞くから「I came from JAPAN.」
と答えたら
「ええっ、韓国人じゃないのかい?あたしは韓国人か日本人か見ただけじゃわからないよ」
といったニュアンスの事を英語で言われた(このあたりになると今記述できるほどの英語力がない自分が悲しい)。
というわけでアジア系なんだけど日韓の方ではなかった。
どういういきさつで海外から来てソウル競馬場の売店で鳥売る仕事に就いたのか、興味がないこともないがそれを聞き出す英語力も時間もなかったので聞けなかった。


○ミス・ノーモアベット
カジノ編にちょっと登場した「大小」の台にいた「クールと言うより元々不愛想」な女性ディーラー。日本人の団体観光客が無料クーポンをポンポン置くので「ノーモアベット!」とベルを2回鳴らして(本来は1回)怒っていた。まあ団体観光客にはその怒りすら届いてなかったみたいだが。


○激落込
カジノのドリンクバーにて無料ジュースで元を取ろうと頑張っている時に、ドリンクバー横のソファに座って「ものすごい負のオーラを発しながら頭抱えて座っている男性客」が一人。
ここが週末の夜の繁華街なら
「飲み過ぎで気持ち悪くなってるのかな?」
くらいなものだが場所が場所だけに
「ひょっとしたらシャレにならん位負けてるんじゃないの?」
と心配してしまった。まさマッコリの無料試飲を気持ち悪くなるまで飲んだわけではなかろう。


○カナダ代表
ミニマムが一番高い10万ウォンのブラックジャックの台に座っていた白人さん。なぜ「カナダ代表」かと言えば、途中から赤に白字で「CANADA」と刺繍されたキャップを被っていたから(なのでカナダ代表は自己申告、って帽子被ってるだけだから「申告」もしてないけど)。このカナダ代表が手札に絵札が入っていると
「Good picture(=絵札)!」と叫んで喜びを表現(ブラックジャックでは絵札が入ると大抵「良い手」なのだ、とブラックジャック初心者でもわかる図)。さらにそれでゲームに勝ったら横のプレイヤーとハイタッチで体全体で喜びを表現するあたり、さすがカナダ代表といった様子であった。


○チョイ悪飛猿
上記カナダ代表の横で売っていた、カナダ代表に負けず劣らず体格の良い男性客が「水戸黄門」の飛猿役でお馴染野村将希氏似の日本人男性。この二人が歓喜のハイタッチをする様はなかなかの迫力で
「資金以上にミニマム10万ウォンの台は高いハードルがある」
と感じさせられた。
ただこの2人、ゲームの合間に小さなスプーンでバニラアイスクリームを食べると言うかわいい側面も(笑)。


○ビギナー中小企業社長
私と入れ替わりでブラックジャックの台に座った日本人の中小企業社長風男性。なんで日本人とわかったと言うと、テーブルでチップに交換するキャッシュが日本円だったから。ただこれが相当なビギナーだったらしく、ゲーム開始前にチップをベットせずに横に座っていた別の日本人客の男性に賭けるよう促されてようやくチップを置いていた。そのわりに最初に監禁した10万円くらい換金していたのだから無謀というかギャンブラーというか。
ちなみにこのビギナー氏が入ってからというものやたらと親がツキだして、「6から始まって、細かく刻んで刻んで5枚で21完成」とかを連発。この被害を受けた一人がヴィルさんなのだが。


○ミスターピンク
と言っても内田利雄騎手のことではなく。
私たちがカジノに着いて最初に「大小」の台に着いたときから「大小」で打っていたピンクのポロシャツを着た50絡みの中国系の男性のこと。ピンクのポロシャツが目立っていた事もあって、我々が他のゲームの方へ行ったり、ドリンクで元を取ろうとしていた時も大小の方を見ると必ずそこにいた。そして帰り際、中途半端に残ったチップを大小にベットしに行った時もまだいて、結局我々がカジノにいる間中、大小を打っていた模様。


○お目が高い税関職員
関空に戻ってきて荷物を受け取って、税関で応対してくれた女性の税関職員(マスク@インフル対策してたがたぶん若い)。
「そのスーツケースはご自分のものですか?」
「申告が必要な物の持ち込みはありませんか?」
など一通り形式通りのやりとりがあった後で私のスーツケースを指して
「シールいっぱい貼ってあって、めっちゃカワイイですね。」
とお褒めの言葉を頂いてしまった。税関職員と言えば「スーツケース製造業者、スーツケース販売業者以外でスーツケースを良く見ている職業の方」である。そんな目利き(?)がわざわざ褒めたのだから、自らカスタマイズした者としては喜んでしまった。
ちなみにこのスーツケースを褒めてくれたのはこの税関職員さんと、仁川空港の掃除のオバチャンのみ(おばちゃんの場合はオール韓国語で話しかけられたんで、ようわからんかったが雰囲気からたぶん褒めてたんだと思う)。


というわけで以上がオマケの人物編である。
これをみるとやはりギャンブルにかかわる場所って、元々濃い人が多いのか、命の次に大事なモノをやりとりする事で人間性が出ちゃうのかは分からないが、人間観察の場としては面白いものがある。
私自身周囲から観察されて「面白がられている」んだろうが。
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一発逆転ファイナルレースで3連単を的中させた人の日曜予想

2009年10月24日 | 中央競馬予想
でも払い戻しは4900円(一応プラスだけど)。


・日曜予想

福島11R コスモベル

どちらかというと叩いて良くなるタイプで、今回は休み明けから徐々に着順を上げてきての4走目。


東京3R ユメノキズナ

兄姉3頭はいずれもデビュー戦で馬券に(1頭は佐賀デビュー)。


東京10R タマモグレアー

過去の結果をみると逃げ先行馬が強いレース。
ただ今年は前走先行している馬たちがあまりにも残念な感じなので、「前走逃げていないけど本来なら逃げ先行するタイプ」であるこの馬から入ってみる。
あと予想とは関係ないがマッスー(旧マッキー)が藤沢厩舎の有力馬に乗っているのに驚いた(LJS前にレース騎乗して勘を養うのは毎年だが)。


京都1R ピヴォワーヌ

日本に輸入されたForestry産駒の初っ端の芝→ダート替わりは【1.3.0.1】で着外の1回は500万で4着というもの。残りは全て未勝利戦でのもの。母父GoneWestという点からもダート替わりが向きそう。


京都11R 菊花賞

詳細は全頭チェックで。

◎~▲のどれかが連対すれば相当な確率で当ります、という馬券の買い方をしとります。
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2場開催に慣れてたので予想が大変だった人の土曜予想

2009年10月24日 | 中央競馬予想
菊花賞の予想はこちら


3場予想するのって大変。


福島8R マイネルアトレ

芝→ダート替わりのゴールドアリュール。


東京1R デルマカリグラ

DSOB。


東京9R キングレオポルド

いちょうS過去5年の傾向
・後藤【1.1.1.1】25.0% 50.0% 75.0% 82-105
・ノーザンF生産【1.1.2.3】14.3% 28.6% 57.1% 160-161
・父ロベルト系【1.1.1.4】14.3% 28.6% 42.9% 160-85
・母父サンデー【2.1.0.1】50.0% 75.0% 75.0% 462-145
・前走上がり1位【3.4.3.8】16.7% 38.9% 55.6% 88-113
・前走新馬戦で上がり1位【3.3.3.4】23.1% 46.2% 69.2% 123-148

POG所有馬という事もあるが、上記過去傾向的にも当てはまる項目が多くここから。


東京11R 富士S
◎レッドスパーダ ○ケイアイライジン ▲サイレントプライド

過去5年の傾向
・休み明け【1.0.1.33】。馬券になったのはともに休養前に重賞連対していた。
・昇級で馬券になったのはサンデー産駒のみ。
・前走1秒以上負けは【0.0.0.20】

あまり傾向がはっきりしないレース。休み明け不振と書いた割に本命に休み明けのレッドスパーダを持ってきているが、これは上記の「休養前のレースで重賞連対」をクリアしている。また休み明けで馬券になった2頭の共通点がもう一つあって、それが鞍上横山典だった点。というわけでノリ様マジックに期待。


東京12R アイアンデューク

DSOB。


京都5R アスタータイクーン

兄2頭がともに新馬戦1着。


京都11R クィーンオブキネマ

前走エニフSは先行した馬には厳しい流れだったから惨敗もやむなし。
距離短縮、平坦替わり、斤量減と今回はあらゆる条件が好転しており狙い。
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MPOG09-10 (10/24.25)

2009年10月22日 | POG
菊花賞の予想はこちら


・先週の結果

10月17日(土)
京1 未勝利 ダ1800 マージービート 牡2 酒井 firstroad 2着 200P
京11 デイリーG2 芝1600 ダノンパッション 牡2 武豊 アルバイト 3着 950P
京11 デイリーG2 芝1600 リディル 牡2 小牧 firstroad 1着 3800P

10月18日(日)
東2 未勝利 芝1600 ダノンシュナップス 牡2 内田 firstroad 1着 500P
東3 新馬 芝1800 シャガール 牡2 横山典 ビッグイヤー 5着 70P
京2 未勝利 芝1800 ラプリマステラ 牝2 福永 firstroad 11着 0P
京2 未勝利 芝1800 ローザミスティカ 牝2 小牧 アルバイト 8着 0P
京4 新馬 芝1600 マカリオス 牡2 松岡 事務 11着 0P
京11 秋華賞G1 芝2000 ブエナビスタ 牝3 安藤勝 バース 3着 2200P
京11 秋華賞G1 芝2000 ワイドサファイア 牝3 岩田 T氏 18着 0P


・今週の予定

10月24日(土)
東2 未勝利・牝 芝1600 イオス 牝2 内田 kynthia
東3 未勝利 芝1400 ティアランドール 牝2 蛯名 事務
東9 いちょう 芝1600 キングレオポルド 牡2 三浦 社長
京10 古都SH1600 芝2200 ザサンデーフサイチ 牡5 藤田 アルバイト
京10 古都SH1600 芝2200 ニュービギニング 牡5 幸 ビッグイヤー

10月25日(日)
京1 未勝利 ダ1200 フライトオブスワン 牝2 武豊 firstroad
京5 新馬 芝1800 ヴィクトワールピサ 牡2 武豊 ビッグイヤー
京5 新馬 芝1800 ゴールスキー 牡2 吉田隼 事務
京11 菊花賞G1 芝3000 フォゲッタブル 牡3 吉田隼 ビッグイヤー
京11 菊花賞G1 芝3000 トライアンフマーチ 牡3 武幸 T氏
京11 菊花賞G1 芝3000 アンライバルド 牡3 岩田 経理


先週の「firstroadオーナー祭り season2」は結果の方も「祭り」な雰囲気で、重賞勝ちを含めて【2.1.0.1】。その結果を受けfirstroadオーナーは2歳、古馬、オーナー全部門で1位に。

ランキングはこちら


・名馬電機社長の一口ですよ

10月24日(土)
福7 500万下・牝 芝 1800 エメラルドミスト 牝4 川島
福7 500万下・牝 芝 1800 ファーレサルティ 牝3 藤岡康

「秋の陸奥、踊子共演の巻」
なんと社長さんの一口所有のダンスインザダーク産駒牝馬2頭がまさかの直接対決。
ワンツーとかされると「分けて使えば2頭とも勝ち上がれたのにぃ。」
とかなっちゃうんでワンスリー希望とか贅沢を言ってみる。

コメント (2)
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菊花賞2009

2009年10月22日 | G1(Jpn1)
・秋華賞回顧、みたいなもの

本命にしたヴィーヴァヴォドカが直線まで逃げて、直線は2頭のマッチレースと馬券は外れたもののしっかり楽しませてもらった。
それにしても昨年の天秋から、今年のスプリンターズS、秋華賞と僅差の2着続きな「チラ見」アンカツさん、「アンカ2」に改名か(某ノリ様とちがってG1勝ちきってるから悲壮感薄いけど)。


・菊花賞

過去5年の傾向
・サンデーR所有馬【1.1.1.5】12.5% 25.0% 37.5% 563-186。関西のサンデーR馬が出走したら1頭は馬券になる。
 アンライバルド シェーンヴァルト
・ノーザンファーム生産馬【3.2.2.8】20.0% 33.3% 46.7% 332-148
 アドマイヤメジャー アンライバルド シェーンヴァルト セイクリッドバレー トライアンフマーチ フォゲッタブル
・前走逃げ【0.0.0.7】
 リーチザクラウン
・前走2100以上で上がり1位【2.1.0.2】40.0% 60.0% 60.0% 976-284
 アドマイヤメジャー イコピコ
・前走4着以下から巻き返すのは「春にG2以上で連対経験」or「前走重賞で0.5秒以内」が条件。
 アドマイヤメジャー アンライバルド トライアンフマーチ


あと菊花賞と言うとどうしても「夏の上り馬」が活躍しているイメージがあるし、今年も条件上りの馬に「いかにも菊花賞で買いたい馬」がちらほらと見られるが、施行時期が早まった過去9年で見ると前走条件戦と前走オープンの成績を比較すると
前走条件戦【1.1.0.44】2.2% 4.3% 4.3% 98-60
前走OP戦【8.8.9.86】7.2% 14.4% 22.5% 120-96
と圧倒的に前走OP走っている馬が強く前走条件戦はデルタブルースとマイネルデスポットの2頭しか馬券になっていない。
「あれ、もっと夏の上り馬来てなかったっけ?」
とこのデータを見ると思ったが、よくよく見てみると菊花賞で来る夏の上り馬(春クラシックに無縁だった馬)は
「条件戦勝ち上り→とりあえず重賞挑戦→菊花賞好走」
というパターンを描いており、特に穴になるのは「とりあえず重賞挑戦」で重賞の壁に跳ね返された馬(ナムラクラセント、オペラシチー、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル)。


アドマイヤメジャー
前走4着だが「重賞で0.5秒以内」の条件をクリア。ノーザンF生産で、前走2100以上で上り1位と過去傾向的には準パーフェクトな感じ。
脚質の幅もあるし、血統的にも天春を勝ったスズカマンボに似たKingmambo肌にアグネスタキオンという血統で淀の長距離をこなしてもおかしくない。
中京芝2000で未勝利勝ち→阪神芝2200で条件戦勝ち(勝ったクラスは違うが)というのはヒシミラクルと同じだし、条件戦連勝→セントライト記念4着というのはマンハッタンカフェと同じ。

アントニオバローズ
血統的にはアドマイヤメジャーと同じくスズカマンボっぽい配合(Kingmambo肌にマンハッタンカフェ)だが、これまでの競馬ぶりを見ると気性的に適性はマイルから中距離にありそうな雰囲気。
また前走が負けすぎの感があり、かつその敗因がノドにあるという報道も。症状はレースまでには改善されるらしいが呼吸器系と気性に爆弾抱えた馬を長距離線では信頼しづらい。


アンライバルド
ダービーは極端な道悪を言い訳にできるとしても、前走神戸新聞杯は休み明けとはいえ、追い出してからの伸びなさ具合は「いかにも距離が長いです」という負け方に見えなくもない。父ネオユニヴァースも春二冠を制して菊花賞は3着だし、兄フサイチコンコルドもダービー優勝→菊花賞3着という軌跡を辿った。人気が落ちるなら狙いかもしれないが、人気そのままならヒモに押さえる程度かと思う。

イグゼキュティヴ
3歳になってからの成績が良くないので積極的には買いづらい。
プラスな点もあまり見当たらず。

イコピコ
折り合いがついて、ラストで鋭く反応した前走の競馬ぶりは鮮やか。
春もクラシックこそ間に合わなかったがOP特別で見せたレースは決して悪い内容ではなかったしラジオNIKKEIは斤量に泣かされたものだったのであろう。ちなみにラジオNIKKEIを経て菊花賞に駒を進めた馬の中には近年ソングオブウィンド、ロックドゥカンブと好走馬がおり軽視はできない。
ただ母父ジェイドロバリーという点がいかにも「トライアルまでですよ」感を醸し出しているのと、これまでの戦績が綺麗に○×になっている点が引っかかる。

キタサンチーフ
前走大原Sが惨敗。「4着以下からの巻き返し」の条件も満たしていない。
チーフベアハートを菊花賞で穴馬として買うのは、マーブルチーフで懲りたのでしませぬ。

キングバンブー
ダート馬なんでしょ?血統的にも「京都芝3000です!」という感じではないので消し。

シェーンヴァルト
前走神戸新聞杯は直線でインを突くも前が壁になって追えず7着。それでも上りはメンバー中2位をマークしているし、悪くない内容であった。「4着以下から巻き返し」の条件は厳密には満たしていないが「2歳G2連対もOK」と拡大解釈したら、一応条件クリアとなるし、そのG2が過去に菊花賞で大穴を開けたファストタテヤマと同じデイリー杯勝ちというのもそそる要因である(脚質も後方一気で似ている)。

スリーロールス
ファーストクロップから3年連続で菊花賞連対馬を出し、「菊花賞はダンス産駒の独占市場となるのか?」と思われたが、その後はさっぱり。ただ一昨年のエイシンダードマンンも12番人気4着と人気を考えたら好走の部類に入るし、全くダメというわけではないだろう。今回はダンス産駒で最後に馬券になったデルタブルース以来の「前走1着馬」であるし久々の馬券圏内はありうる。

セイウンワンダー
個人的にグラスワンダーは掴み切れておらず苦手な種牡馬の一頭。この馬も長い距離がプラスではないと思っていたら神戸新聞杯で3着されたり、よくわからない。これまでの戦績からラストでひと踏ん張りが要求される急坂コースが合うのかもしれない(平坦の出走機会自体が少ないんだが)、という仮説に基づき「京都は違うんじゃない?」と言ってみる。さすがに3000は長いような気もする。

セイクリッドバレー
父タニノギムレットだから中山から京都へのコース替わり自体はプラスなんだろうが、距離延長自体はプラスじゃないような気がする。たぶんタニノギムレット産駒は中距離までがベストで、距離は延びれば延びるほど良くないと思っているので。

トライアンフマーチ
一応前走4着以下だが巻き返す条件を満たしているし、生産もノーザンファーム。
父がスペシャルウィークで母父が欧州系のダンシングブレーヴという血統から距離延長なんぞもってこいな気もするが、これが「母キョウエイマーチ」の字面見た時点で「あっ、距離もたないかも。」と思っちゃうだろう。で、私もそう思っちゃったので買わない、と思う。

ナカヤマフェスタ
ダービー4着で休み明けのセントライト記念1着。血統的に母父リボー系なのでG1での一発のある血統ではあるが、すでに春クラシックを2回経験しているので個人的にはあまりセールスポイントにはならない(私が狙いたいのはあくまでG1初出走時)。
またステイゴールド産駒は産駒全体で見るとさまざまな条件で活躍馬を排出しているが個々の馬を見ると得意な条件が限られているように思うのでこの馬も「落馬のあおりを受けて2着京成杯+セントライト記念勝ち」から考えると中山がこの馬の
スイートスポットであるような気がする。
というわけで有馬記念では是非買いたいので、ここは凡走していただく方向で一つ。

フォゲッタブル
未勝利勝ちが京都芝2200(外回り)、阪神芝2400で500万勝ちと高い長距離適性を感じさせる戦績を残している。
血統的にも父ダンスインザダークで母父トニービンというのもいかにも菊花賞、いかにも長距離で良いよ感が漂っていて○。

ブレイクランアウト
陣営は距離延長が向くと見ているようだが、2000mはこなせてもさすがに3000mとなると勝手が違うような気がする。
血統的にスマートストライクはミスプロ系の中では比較的距離に融通がきくタイプとはいえ、母父にデピュティミニスター系が入っちゃったら、ちょっとパワー色が強くなりすぎている趣。血統的には武蔵野Sとか出てきたらテスタマッタと1点買いしちゃいたい勢い。

ポルカマズルカ
伯母のダンスパートナー以来となる牝馬の菊花賞挑戦。スイープトウショウの宝塚記念以来、へヴンリーロマンスの天皇賞、ウオッカのダービー、ダイワスカーレットの有馬記念と「牝馬による○○年ぶりの牡馬混合G1制覇」が続いており、それが菊花賞で起きても不思議はない。しかもかつてマンハッタンカフェが勝って菊花賞を制した事でもおなじみの札幌芝2600の1000万条件・阿寒湖特別を勝っているのは魅力。
ただ何といっても最大の魅力は「淀長距離戦マイスター」のノリ様が鞍上という点。丸ちゃんでG1挑戦というのも、見たい絵ではあるが馬券を買うという視点で言えばこれ以上ない人選が行われたと言う他ない。

ヤマニンウイスカー
前走大原Sは
「出遅れ→直後に両サイドから挟まれる→直線内に突っ込んだらバテた馬が下がってきて全く追えず」とレースにならなかった。
にもかかわらず上りはメンバー中最速をマークしており、広い外回りコースに替われば、一叩きの効果も相まって前進の期待大。
また血統的にも母父サドラーズウェルズが豊富なスタミナを注入しており距離延長もプラス。春にはイコピコとクビ差の競馬もしており能力的にも十分足りるハズ。
また鞍上和田は3000m以上のOPレースで
【4.6.1.25】11.1% 27.8% 30.6% 87-114
と好相性(当然オペラオーがいくらか占めるわけだが)。

リーチザクラウン
未勝利戦やきさらぎ賞での圧倒的なパフォーマンスを見ていると、舞台が京都に替わるのはプラスに働きそう。前走神戸新聞杯もきちんと折り合いはついていたし、距離延長も大きな問題にはならなさそう。
気になるのは過去データから「前走逃げ」が不利な点と、人気の逃げ馬として目標にされるというリスクがある点か。


◎アドマイヤメジャー
○シェーンヴァルド
▲ヤマニンウイスカー
△ポルカマズルカ
注フォゲッタブル


ちょっと枠は外を引きすぎたきらいもあるが、一応アドマイヤメジャーを本命に。
後は印を付いていない所も実際のオッズをみてぱらぱらと手広く買うつもり。
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