名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

サムソン通信 2012-014

2012年08月30日 | サムソン通信
◆先週の結果
ソムニアシチーは12着でした。

◆今週の出走
9月1日(土)
札幌1R 2歳未勝利 メイショウアカフジ 勝浦 (栗)西浦
札幌5R 2歳新馬 ケイアイリーラ 津村 (美)和田一

メイショウアカフジが初勝利目指して4戦目にチャレンジ。
同日5Rの新馬戦ではケイアイリーラが出走。母エーシンアクセント、母父がCozzeneという血統。2010年北海道セレクションセールで525万円。



データで一口馬主な理由

2012年08月28日 | 一口馬主
前日付けの記事に関連して「なぜにデータで一口出資馬を選ぶのか」について書いておく。
一口出資馬の選び方のは千差万別で、出資者の数だけ選び方があるような世界だが、データで選ぶ、という方法はまだまだ少数な気がするのがひとつ。馬券の世界ではデータ重視という派閥はメジャーになっているが馬券よりもヘタしたら大きな金額を動かす一口出資馬選びなのだからデータによる慎重な馬選びがなされて良いような気がするのだ。

もう一つの理由としては私自身が「馬体見てもわからん」という点。馬体見てもわからないし、わかろうと頑張って努力した結果、行き着く先が先人と同じレベル、というのではあまり努力のしがいがないと思うので、だったらまだ人があまり手を付けていないところで試行錯誤したいな、という思いがある。

確かに馬券と違って明確に「馬選びの基準となる指標」(馬券でいう勝率や回収率)がない。ただ今でも「厩舎」や「血統」で馬を選ぶのは主流であり、それらの要素を切り口としてデータを比較することでより正確な出資馬選びが可能になるのではないだろうか。というわけで比較的簡単に調べられて有効そうな指標として選んだのが「勝ち馬率」や「1頭あたりレース数」「1頭あたり(1走あたり)賞金」。

未勝利や未出走に終わった時の補償制度が無くなった今、「とりあえず出走する」「とりあえず1勝する」ということの重要度は増しており、その観点から「勝ち馬率」は重要な指標になりうる。また「たくさん賞金を稼ぐ大物」が出ているかという目安には」「1頭あたり(1走あたり)賞金」が参考となる。

もちろんこれらのデータは厩舎間、種牡馬間での比較もできるがそれ以上に、その厩舎もしくはその種牡馬が過去にキャロットでどれだけの実績を残してきたかというのを重視したい。各一口クラブで馬の仕入れ、また預託厩舎の決定というのはカラーが出るものであり、成功する(その厩舎なり種牡馬全体の成績よりキャロットに限った成績のほうが良い)厩舎や種牡馬というのは偏りが出てくるはずで、それを活躍馬をチョイスする手段として有効活用したい。


発送しました

2012年08月27日 | 一口馬主
2012年度1歳馬カタログがキャロットクラブから発送されたとお知らせがあった。
というわけで去年もやった募集馬全頭チェックをやろうと思っているがそのチェックの根拠となる元データをとりあえず公開しておく。(Googleドキュメント)

https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Av2lPwseDbkYdGFsVjdady1YalNMalRMMWVJd1BMbkE#gid=1

集計対象世代:現3-12歳
集計レース:2012年6月27日以前のレース(調教師データに関してはJRAのみが対象)

対象期間が少し前であること、調教師のデータはJRAのみを対象としている(データ集計の方法の違いにより)ので完全に正確というわけではないが大体の雰囲気つかむのが目的なのでそのあたりは目をつぶっていただけるとありがたい。
あとこれ書いてる時点では預託厩舎が完全にわかっているわけではないので、カタログ到着後にデータの出し入れはあるかもしれない。

用意した指標は「勝馬率」「1頭あたり出走数」「1頭あたり賞金」「1走あたり賞金」の4つ。
「調教師」「生産者」「種牡馬」はそれぞれのキャロットでの数値が全体成績を大きく上回っている数字は赤で、大きく下回っている数字は青で表記してある。
「種牡馬母父」は各種牡馬の母父別成績を記してあり、その種牡馬全体の成績に対して各母父系統の成績が大きく上回っていれば赤字で、大きく下回っていれば青字としてある。

キーンランドC、新潟2歳S予想

2012年08月26日 | 中央競馬予想
キーンランドC
◎パドトロワ ○グランプリエンゼル ▲ビウイッチアス

アイビスSD組はそこでの成績が比較的ダイレクトに繋がるので本命はパドトロワ。
土曜の札幌芝が大絶賛内枠祭りだったので対抗は内枠&そこそこ前付けできそうなグランプリエンゼル。
大外枠は厳しいかもしれないが1200では【2-2-1-0】のビウイッチアスを単穴に。


新潟2歳S
単複エフティチャーミー 複ショウナンアンカー

過去10回の傾向
・田中勝【2-2-0-6】20.0% 40.0% 40.0 97-186
・1番人気【5-1-2-2】50.0% 60.0% 80.0% 150-110
・父SSスピード型【4-1-2-7】28.6% 35.7% 50.0% 151-184
・前走OPは前走3番人気以内、3着以内が馬券になる条件。
・前走逃げた馬に勝馬なし。
・距離短縮【0.0.2.22】0.0% 0.0% 8.3% 0-44。
・前走小倉【0-0-0-18】

距離短縮や前走小倉、前走逃げた馬、前走OPで人気薄、着外を削って行った中からチョイスした2頭。
エフティチャーミーは出走馬中唯一の前走OPで3番人気かつ3着以内。
ショウアンナンカーは父SSスピード系のアグネスタキオンでチョイス。

サムソン通信 2012-013

2012年08月23日 | サムソン通信
◆先週の結果
先週のアマクサオペラ、さすがに叩き2走目でも無理でした。

◆今週の出走

8/25(土)
新潟2R 2歳未勝利 芝1800 ソムニアシチー 江田照 (美)谷原義明

こちらも先週のアマクサオペラに続いて「叩き2走目のサムソン」。まあ先週が3.3秒負けからの2戦目だったのに比べたら2.0秒負けからの2戦目だからちょっとはマシかも(なげやり!)


北九州記念回顧

2012年08月22日 | 競馬回顧
毎年差し馬が台頭するレース。今年は比較的馬場の荒れ方もマシで、前行く馬が残るんじゃないか的な見方もあったが、結果を見たら前後半32.2-34.7という前傾ラップになってゴール前で前後ろがガラっと変わる結果に。
スギノエンデバーは「前走上がり3F1位」「4歳馬」というこのレースに相性の良いプロフィールのあった馬。昨年トウカイミステリーでこのレース豪快な差しきり勝ちを決めていた鞍上北村友一騎手もお見事だった。
シゲルスダチは前走1800はやはり長かったということだろうか。また直線も短いほうがよさそう。
エピセアロームはさすがにペースが早く前半置かれ気味になったものの最後はきっちり差してきて3着。斤量の恩恵や展開が向いた面はあるが、昨年小倉2歳Sを使ってしまったばっかりに気性がスプリントよりになり、秋から今年の春は折り合いに苦労した。この距離であれば折り合いを気にすることもないので同厩舎の先輩アストンマーチャンのようにスプリント路線で花咲く可能性は十分。

サムソン通信 2012-012

2012年08月21日 | サムソン通信
◆アイビスティ初勝利!

メイショウサムソン産駒のデビュー1号にして、現役時代メイショウサムソンを管理されていた瀬戸口勉氏が所有するアイビスティが本日門別で初勝利を挙げました。

成績表

ここ2戦は1200mを使っていましたが今回は1000mに戻し、スタートからハナを切る積極策で、直線に向いても後続を突き放す完勝。

札幌記念回顧

2012年08月20日 | 競馬回顧
前後半のタイムが59.5-59.2とほぼ平均ペースだが6Fめ、7Fめが12.3-11.7と残り800からレースが動いた格好。
1番人気のダークシャドウは2.3番手の好位置から競馬をし、直線余裕を持って抜け出しを計ったが、道中後方から4角手前から外をまくってきたフミノイマージンのほうが脚色が勝っており、最後は半馬身フミノイマージンが出たところがゴールだった。
前走クイーンSは1コーナー手前で不利を受け、直線もインでどん詰まり全く追えずのレースだったので度外視できたし、むしろそれでも着差はさほどなかったのだから、乗りなれた太宰騎手への戻りはプラス材料だった。
ダークシャドウ一瞬の加速力がないのでもう少し早めに仕掛け始めたほうが良かったのかもしれない。はあまり小回りを得意とするタイプではなく、コーナーで動けないタイプなのかもしれないが。
ヒルノダムールは戦前に色々言われたが一応格好はつけた感じ。ハナズゴールは正直どこに適性があるのかわからんから人気なかったらヒモに、人気してたら消しの呼吸かなと。

札幌記念、北九州記念予想

2012年08月19日 | 中央競馬予想
札幌記念
◎フミノイマージン ○ヒットザターゲット ▲レジェンドブルー
△ダークシャドウ 注アクシオン ☆ロジユニヴァース

過去10回の傾向
・横山典【1-1-3-4】11.1% 22.2% 55.6% 138-118
・牝馬【4-2-1-7】25.0% 37.5% 50.0% 217-132、ただし前走1秒以上負けだと【0-0-1-4】
・4番人気以下で馬番11より外【0-0-0-27】
・オカルト領域出ないけど前走G2【0-0-0-11】
・前走函館記念組は斤量がプラマイ1kg以内の馬しか来ない。特に同斤量は【2-1-2-6】18.2% 27.3% 45.5% 133-84
・今回斤量増【0-0-1-23】
・前走東京優駿の馬で馬券になった2頭はいずれも札幌2歳S勝ち馬。
・父か母父がサンデー【5-3-6-25】12.8% 20.5% 35.9% 157-136

外枠の人気薄と斤量増加組を下げたらこんなかんじに。
フミノイマージンは前走クイーンSが8着と大敗だがタイム差自体はコンマ5秒差。レース内容自体も1コーナーで不利を受けて直線向いてからも内ラチ沿いで前つまりっぱなしで参考外。乗りなれた太宰騎手に戻るのも良かろう。


北九州記念
単勝 ボストンエンペラー、ヘニーハウンド、スギノエンデバー、エピセアローム
複勝 アウトクラトール

過去6回の傾向
・牝馬【4-4-3-33】9.1% 18.2% 25.0% 132-92
・4歳【2-4-4-9】10.5% 31.6% 52.6% 146-189
・斤量2キロ以上減【4-4-2-35】8.9% 17.8% 22.2% 286-109
・前走上がり3F 1位【4-0-3-9】25.0% 25.0% 43.8% 820-215
・前走4角先頭【0-0-0-8】

どれか1頭買おうと思ったら5頭くらい買わないといけなくなるような状況なので傾向的に良さ気な馬をピックアップして単勝いっぱい買う作戦。さすがにアウトクラトールはないと思うけど前走上がり1位でこの馬だけ買わなくてこられたら悶絶してもしたりなくなるので複勝でお茶を濁す。

サムソン通信 2012-011

2012年08月17日 | サムソン通信
◆先週の結果
メイショウアカフジ、ソムニアシチーともに良い所なし。

◆今週の予定
8/19(日)
小倉1R 2歳未勝利 D1000 アマクサオペラ 牡2 ▲藤懸 (栗)坪

「たたき2走目のサムソンは走る」の法則に従ってかいますけど、ちょっとどうかなぁ。ダート替わりで新味出ればいいのでとりあえず前に付けられるかが鍵。