名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

東京大賞典2008

2008年12月29日 | 地方競馬
ここで馬券になるのは
・前走JCD組(着順不問)。
・JCD以外からの臨戦なら前走で3着以内。ただし過去に東京大賞典で馬券になった馬は着順不問。
・リピーターレース。
といったあたり。ただ今年は地方勢がビビって逃げ出すくらいJRA勢が強力。
しかもどの馬も大井2000のG1で実績のある馬ばかりで
正直この馬たちをどういう順番で買うのか、というのがメインテーマになりそうな一戦。

◎フリオーソ
○ボンネビルレコード
▲ヴァーミリアン
△サクセスブロッケン
注カネヒキリ
×ブルーコンコルド

と言いつつ本命は地方のフリオーソ。
この秋3戦は結果を残せていないが大井2000は【2.3.0.0】とベスト条件。
前走JCDは結果的に差し馬同士の決着で前に行った馬には厳しい流れだった。
そんな中、先行してコンマ7秒差なら評価できる内容。

ボンネビルレコードも中央のダートではノーチャンスだが
地方のダートならG1で勝ち負けできる力量の持ち主。
的場文男が乗るという点も大きな好材料。

ヴァーミリアンは前走で国内連勝が止まったとはいえ
過去の成績を見る限り「鞍上が武豊」ならほぼ無敵な馬なので
前走は「岩田の腕云々」ではなく相性の問題で鞍上が敗因ではないだろうか。
ただ今回無敵コンビの鞍上の方が骨折休養明けという点はひっかかる。

サクセスブロッケンはフリオーソと同じくJCDで先行したクチ。

カネヒキリは前走が奇跡的な復活。
ただ屈腱炎は再発の危険性が高く、ベストの状態が作りづらいので中心視はしづらい。
ただだからこそ前走の勝ちは非常に高い価値があるのだけれども。

ブルーコンコルドは今年に入ってベストのマイルでしか馬券になっておらず3着要員。


馬券は
単勝 7
馬単フォーメーション
 1.2.7>1.2.7.8.9
 1.2.7.8.9>1.2.7
3連複1頭軸流し
 7-1.2.8.9.10
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まだ仕事納まってない人の日曜予想

2008年12月28日 | 中央競馬予想
軽めだけど月火も仕事ですよ。

土曜は阪神メインがズバリだったものの
◎○決着→3連単しか買っていない→当然の如く3着抜け
という相変わらずの引きの悪さを発揮したのをはじめ安めの複とかしか当たらず。
今年の収支を均衡させようなんて考えはとっくの昔に捨てているので
せめて終わりよければなんとやら、となってもらいたい。
と言いつつばんえいとか地方競馬買うから正確には「中央の終わり」なんだけど。


中山4R スペシャルシンガー
新馬特注のシングライクトーク産駒。

中山6R サラトガ
このコース【0.3.0.0】と安定。

中山8R ミヤビベガ
有馬記念と同じ中山2500のこのレース。
有馬同様中山2200、2500実績で選ぶとこの馬になる。
前走これまで苦手だった東京で勝ったことから充実期にあるとみる。

中山10R 有馬記念
全頭チェックに同じ。
川田君、思い切って先行策とか取ってくれないかなぁ。

中京11R ジャングルテクノ
この馬のベスト条件は直線が短く平坦なコース。
その観点から直線に坂のある阪神外回りは適性的には最悪。
今回は相当人気を落としているし、叩き2走目でガラリ一変させるのがうまい大久保ドラゴン。

中京12R サイキョウワールド
前走オーロカップは掲示板上位を差し追い込みが占める中
唯一先行して掲示板を確保したのがこの馬。また中京芝1200は【1.0.1.0】。

阪神1R インバラトゥーラ
芝→ダート替わりのジャイアンツコーズウェイ。

阪神2R メジロブラボー
今年最後のDSOB。

阪神6R ガウディ
新馬特注ブリリアントベリー産駒。

阪神11R アロマキャンドル
基本FD×SSはダート替わりで狙わない人なんだが
この馬は兄弟全てが初ダートで馬券になっている。
まあ上はすべて牡馬なので牝馬のこの馬に当てはまるかは微妙だが
そのあたりは石橋さんの今年最後のレースということも含めて◎。

阪神12R トップオブツヨシ
阪神芝1600はパワー型SSを狙うのが私の定石。
この馬自身阪神芝1600は【1.1.2.0】と非常に安定。
軽ハンデ、このコースで今年Jpn1初勝利の鞍上と一発の雰囲気十分。

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雪が顔に当たって痛かった人の土曜予想

2008年12月27日 | 中央競馬予想
雪って言うか霰でしたから。
霰は当たると痛いですが、馬券は当たらないと痛いですね(うまいこと言ってそうで言ってない)。

中山10R 中山大障害
◎メルシーエイタイム ○マルカラスカル
たぶんこの2頭が3着内の2つの席を取るだろう。
かつ1着の席はこのうちのどちらか。
馬券の組み方としてこの2頭に差はないんだが、
あえて差を付けるなら中山の障害における横山ヨッシー(いま命名)の安定感。

阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S
◎ロジユニヴァース ○リーチザクラウン ▲イグゼキュティヴ
リーチザクラウンが圧倒的人気になると読んで
リーチを2着と3着に固定しての3連単で。
勝っちゃったり、着外に飛んだら諦めます、という買い方。
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有馬記念2008

2008年12月26日 | G1(Jpn1)
◎:1着まである馬 ○:2着までの馬 △:3着までの馬 ×:消し

アサクサキングス(×)
東京京都向きの馬で中山コース替わりはマイナス。
鞍上が四位に戻って本来の先行策を取ればチャンスが無いこともないだろうが。

アドマイヤモナーク(◎)
昨年に続いて無理筋な狙い。
ただマツリダゴッホ程ではないにしろ中山巧者でこれまで中山では【1.2.3.1】。
着外になった1回は長期休養明けの日経賞でのもので、それでも0.9秒差5着と一応掲示板は確保している。
過去叩き4走目は【2.2.0.0】だし好走歴の大半が冬季に集中している冬型馬。
レースとしての外枠はマイナスファクターだが、この馬自身にとっては外枠はプラス。

アルナスライン(◎)
前走アルゼンチン共和国杯で先着を許した2頭のうち勝ったスクリーンヒーローはJC勝ち、
2着のジャガーメイルは香港ヴァーズで僅差の3着といずれもG1で好走。
斤量差がスクリーンヒーローと5キロ差、ジャガーメイルと2キロ差あったことを考えると
この2頭との力差は大きくない、むしろこちらの方が上とも考えられる。
大敗した宝塚記念が道悪、今年の京都大賞典はスローで後方に位置してしまい
なおかつ勝負所でアンカツに出るところを閉じられて完全な仕掛け遅れと
敗因もしっかりしている。
どちらかというと非根幹距離で強いタイプと思うし、京成杯3着やすみれS1着など
急坂コースを問題とするタイプとも思わない。
そして鞍上に「有馬大明神、織稗・辺璃衛(無理やり)」を迎えて態勢は万全。

エアシェイディ(×)
有馬記念はどちらかというとステイヤーよりは
マイル~中距離くらいがベストの馬が来やすいレースではあるが
過去に2400以上のレースに出走経験がなくて有馬で馬券になったのは
昨年のダイワスカーレットくらいのもので、
キャリアが浅くレースの選択肢が少ない3歳牝で、かつ連対率100%のダイワならともかく
7歳牡馬でキャリアも豊富な同馬が初の2400以上というのはマイナスな気がする。
非根幹距離は苦手ではないが。

エアジパング(×)
中山2500で勝ち鞍があるのはいいが1000万特別での1勝なので
それほど大きなプッシュ材料とはならない。
アルゼンチン共和国杯も全く向かない条件だったにしても負けすぎ。

カワカミプリンセス(△)
瞬発力と切れ味を求められたこの1期秋2戦と比べれば
中山2500という舞台設定は持ち味のスピードの持続力を活かせる舞台。
ただ3歳時の圧倒的な強さは見られないし、牡馬と対戦した数戦を見ると
「男馬相手でもパフォーマンスを落とさないタイプの牝馬」では無い感じ。
勝ち負けまではどうか。

コスモバルク(×)
もはや「出てるだけ」の感のある有馬記念。
毎年書いているような気がするが、中山2200は○だが2500は×な馬。
それ以前に完全にピークを過ぎた馬で掲示板すら苦しいか。

スクリーンヒーロー(◎)
札幌の2600で好走したり、セントライト記念やラジオNIKKEI賞の好走歴を見ると
むしろ東京より中山の2500の方が高いパフォーマンスを発揮できるんじゃないかと思う。
JCで負かしたマツリダゴッホが、コース適性で人気するようなら
逆にこちらを取る方がいろんな意味でお得。

ダイワスカーレット(◎)
デビューから11戦連続連対、長期休養明けの天秋でハイペースの逃げ(しかも競られながら)
を打ちながら差して来た2頭のダービー馬を迎え討ち、敗れたとはいえハナ差2着。
もはや強い牝馬、とか女傑といったありきたりの形容では物足りない次元の馬である。
だからここも下手に粗探しせず素直に買った方が良いと思います。
思います、と書きながら下ではそうおもたい印打ってないんだけど。

ドリームジャーニー(×)
血統の字面的には有馬記念「2着とるぞ!」みたいな父と母父だし
一瞬の切れ味が武器で小回りコースの中山は朝日杯勝っているように向く。
ただ鞍上が中距離以上になると途端に頼りなくなる人なのがどうか。

フローテーション(◎)
前走はまさかの途中から逃げる競馬で2着。
あの奇襲戦法を今回まで取っておけば、ここでも脈ありだったが
本番前に使っちゃったことでここでの奇襲度合いは下がり効果も低くなる。
とりあえずG1は全部買っとかんといかんくらいの勢いの外国人ジョッキーという点はすごく怖いが。
リアルシャダイが入っているので冬場というのはマイナスか。

ベンチャーナイン(×)
常に良く追い込んでは来ているがなかなか馬券圏内までは届かない。
そしてどちらかというと根幹距離の方が得意なタイプのようで非根幹距離でどうか。
鞍上をスイッチした先が、いかにも極端な競馬が向かない騎手な点もマイナス。

マツリダゴッホ(◎)
ご存知中山大将軍。中山で馬券圏内を外したのは落馬のセントライト記念ただ1度。
しかも2200や2500といった有馬と関連の強い非根幹距離のレースを得意としている。
今年のレースを見る限り昨年よりも衰えていると感じるような所はなく、
素直に買うならここから買うことをオススメする。
ただ個人的には、この馬に関しては昨年の有馬記念で十分オイシイ目に遭わせてもらったので
今更低いオッズのここで無理に買うメリットがない、というのがホンネ。

メイショウサムソン(×)
前走を見ると乗り方以前に馬自身の闘争心というか
前の馬を捉えにかかり、後ろから来た馬を抜かせないような
勝負根性が影をひそめているような気がした。
そうなってくるとさしたる切れ味があるわけでもないので好走は難しいのかもしれない。
有馬記念自体も時期的なものなのか得意とはしておらずオグリのような復活劇はないとみる。
ちなみにこの調教師の調子に関するコメントは一切アテにならないのでご注意いただきたい。


◎アドマイヤモナーク
○アルナスライン
▲スクリーンヒーロー
△マツリダゴッホ
注ダイワスカーレット
×フローテーション

全頭チェックで「△:3着まで」の評価とした馬が無印なのは
今回は「3連○」の馬券を買わないため。
全頭チェックで書いたように冷静かつ素直に強い馬、一番適性がある馬を買うなら
マツリダゴッホやダイワスカーレットから買うんだが
有馬記念は格が下でもコース適性等の要因で人気薄が好走しやすいレース。
私自身もそういう人気薄から買って何度か美味しい目に遭っているから
「格下だけど、なんやかんやで上位に来れそうな人気薄」
がいる場合は積極的にそこから勝負したい。

山本モナの謹慎も解けるそうですしね。
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名馬電機POG08-09(12/20.21)

2008年12月25日 | POG
12月20日(土)
名10 つわぶき500* 芝1200 メイショウアツヒメ 牝2 ルメール firstroad 1着 1000P
阪3 未勝利・牝* 芝1600 エリザベスムーン 牝2 デムーロ T氏 1着 500P
阪5 未勝利* 芝1400 *リラックススマイル 牝2 デムーロ 社長 5着 50P

12月21日(日)
中7 500万下 ダ1800 サイレントフォース 牡3 藤田伸二 経理 6着 0P
阪5 新馬・牝 芝1600 ランズエッジ 牝2 藤岡佑介 ビッグイヤー 6着 0P
阪6 新馬 芝1400 ジュモー 牝2 藤岡佑介 T氏 4着 110P
阪11 阪神カッG2 芝1400 $ファリダット 牡3 四位洋文 kynthia 2着 2800P

今週はファリダットが阪神カップに出走です。


【追記】
ファリダットが阪神カップで2着。
オーナーランキングのトップ争いは熾烈を極めております。

先週終了時点でのポイントはこちら

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兵庫ゴールドトロフィー2008

2008年12月24日 | 地方競馬
中央馬の馬券圏内独占も昨年初め何回かあり、地方馬にはつらいレース。
ただ今年の中央勢を見渡すと、付け入る隙はありそう。
スマートファルコンは安泰だと思うが他の古馬3頭が危険な感じ。
まずメイショウバトラーは夏馬で冬の時期は基本ダメ。
昨年は3着だったが今年は昨年と同じレースに出走した場合
ほとんどの場合着順を下げているうえ、このレースに関して言えば
昨年は得意の内枠で3着だったのに対して今年引いたのは外枠。
コンゴウリキシオーは近走見る限り全くテンのダッシュ力が落ちている感じ。
さらに小回りコースで外枠を引き、かつ天敵の同脚質キングスゾーンが
自分より内となるとハナ切れる可能性はかなり小さく、そうなると好走確率も小さくなる。
このレース2連覇中のリミットレスビッドだがさすがに年齢的な衰えがみられるし
外枠は基本苦手なのでこの大外枠はかなりマイナス。


◎スマートファルコン
○モエレソーブラッズ
▲アルドラゴン
△リミットレスビッド
注キングスゾーン
×マサアンビション

スマートファルコンはダートで【5.3.0.0】と未だ連を外したことがない。
交流重賞での実績も十分だし、今回57.5キロが気になるものの
馬格もある馬だしそう大きなマイナスにはならないだろう。

対抗に推したモエレソーブラッズは穴で面白い存在。
北海道所属だが2歳時にこのコースで兵庫ジュニアGP勝ちの実績がある。
今回はハンデにも恵まれたし、2歳時以来久々に五十嵐冬樹に手が戻るのも
何かのきっかけになりそう。

アルドラゴンは園田の同じ距離で行われたJBCスプリントで3着。
その時のスマートファルコンとの斤量差が今回は大幅に好転しており
逆転の目まで。

馬券は

馬連フォーメーション 6.7.8-5.6.7.8.9.12
馬単フォーメーション 6.7.8>5.6.7.8.9.12
3連単フォーメーション
 6>7.8>5.7.8.9.12/7.8>6>5.7.8.9.12
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名古屋グランプリ2008

2008年12月23日 | 地方競馬
あまり明確な過去傾向は無いんだが

・前走JCD組が優勢。
・近2年、東海菊花賞最先着馬が3着以内に。
・父SSパワー型が過去5年で4頭馬券に。

といった感じの傾向がみられるが、ここは各馬の実力とか見て考えた方が
簡単に答えに辿りつきそうな気がする。

◎メイショウトウコン
○ヤマトマリオン
▲チャンストウライ
△ムーンバレイ
注ゴールデンミション
×ボランタス

このメンバーならメイショウトウコンが実績実力とも上位。
ダート小回りの長距離は得意な条件で、大崩れは考えにくい。
圧倒的な人気になるだろうが大きく負けるシーンが想像しづらい。
ヤマトマリオンは左回りの方がベターだろうがブリーダーズGCで3着しているように
右回りの長距離が全くダメというわけではなく、相手関係考えたら上位。
チャンストウライは昨年このレース3着。
前走JBCクラシックは地元とはいえ相手が強かったし何より休み明け。
今回はそこを叩いての上積みも期待できるし、一変があっても。

馬券は
馬単フォーメーション 9.12>3.7.9.10.11.12/3.7.9.10.11.12>9.12
3連単フォーメーション 9.12>7.9.12>3.7.9.10.11.12
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M-1グランプリ2008回顧

2008年12月22日 | その他
名古屋GPのエントリでまとめようかと思ったけど長くなりそうなので別枠で。

予想エントリのコメントでも書いたが、事前予想が
◎NON STYLE ○敗者復活 ▲ナイツ
と完璧な予想だったにも拘らず、笑い飯の点数が高かったのと
敗者復活がオードリーだった時点で敗者復活を笑い飯にチェンジして
予想コンテストに応募してしまったために、ハズレ。
オードリーの良さを見抜けなかった私のセンスのなさが原因なんですけどね。

・NON STYLE
これまでちゃんと漫才を見た記憶がなかったんだが
テンポもいいし、後半へ向けての盛り上げ方もうまく
過去の優勝者に共通する特徴を持っていた。
基本しゃべりで笑わせる点も私好み。

・オードリー
今録画したDVDで再度ネタを見たが、面白い(笑)。
いや、リアルタイムで見ていた時は自分の予想が当たって欲しくて
「面白くなくなれ、面白くなくなれ」
とかなり逆色眼鏡をかけて見ていたせいもあって
かなりマイナスに見ていた模様。
まあそもそも敗者復活を勝ちあがった瞬間に切ったのは
過去にレッドカーペットでオードリーを見た時に
春日氏が「ものすごく生理的に受け付けない感じ」だった事が原因。
それも今回見てきてだんだんその「嫌な感じ」は薄れてきたし
逆色眼鏡を外してみると、面白かったんだ、というのが率直なところ。
ただやはり見た目の面白さで揺さぶりをかけて笑いを取るスタイルって
M-1で優勝するタイプじゃないとは思う。まあ世間のアベレージがそういう分かりやすい面白さを
求めているなら、その時代の笑いの基準がそこにあるわけで、
そういう形の漫才がM-1で優勝する型になってもいいのかもしれない。
なにより「M-1こうあるべき」とか「生理的に受け付けない」とか
固定観念持って見ちゃうと心底楽しめないことがよくわかったんで
来年からは楽しんで見る事を心がけよう、と思わせてくれた。

・ナイツ
心の本命だったが、期待通りに面白かった。
ただ寄席で培ったノリなのか、他の若手に見られる
「後半に向けて演者のテンションが上がって行って、それに乗っかってお客も盛り上がる」
という図式が取れるスタイルではないのでその差で負けた感。

・笑い飯
もはや「M-1における有馬記念のコスモバルクもしくは黒船賞におけるノボトゥルー」
と化している感あり。
ただ個人的に今回のMVPは笑い飯の西田氏。あの敗退が決まってコメントを求められた時の

「おもてたんとちがーーーうっ!!」

は一緒に見ていたT氏ともども大笑いしてしまった。
個人的流行語大賞も土壇場で「ちょっと、やめてくださいよー」を差し切っての大賞受賞(笑)。
さっそく携帯のボイスメモに録音して着ボイスとさせていただきました。

これ以下のコンビに関しては特になし。
ただやっぱり3連単予想に入れていなかったコンビには逆色眼鏡をかけていたのか
ダイアン、モンスターエンジンに関しては再見したらリアルタイムより面白く感じた。
他はリアルタイムの時と面白さアップはしなかったけど。

来年からは事前予想はしても3連単予想を投票しないで見よう(笑)。
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最高畜ぬいぐるみが届いた人の日曜予想

2008年12月21日 | 中央競馬予想
ホビダスで予約していた最高畜(所さん考案・体の全ての部分が最高の食材という生物)
のぬいぐるみが到着しましたよ。
フィギアでは再現しきれていなかった角から生えた柿が良いです。
早速メイショウサムソンとコラボ(並べて置いただけという話もある)。


・日曜予想

中山5R アドマイヤジェット
兄4頭はすべてデビュー戦で3着以内。
父アフリートで中山ダート1200外枠、新馬得意の古賀史生厩舎と
来る条件は揃い過ぎている。

中山10R ファストロック
前走は前にきつい流れ。あの流れで東京の直線を押し切るのは難しいので
今回中山に替わるのはプラス。叩き2走目は【1.1.0.0】。
鞍上北村宏で人気が下がっているのかもしれないが北村宏騎乗時【2.0.0.0】と好相性。

中山11R 朝日杯フューチュリティS
別エントリの通り。

中京1R ヴィーヴァダリア
DSOB。

中京6R エプソムスウィープ
中京芝戦はSOBの得意コース。兄弟にも新馬走った馬が数頭。

中京10R アドマイヤミラクル
当該コース【2.1.2.3】に加え今回は前が厳しくなりそうなので前崩れ期待。

阪神2R エプソムジャンボ
兄にエプソムボス、エプソムアーロンなどがおりダート替わりはプラスなハズ。

阪神10R クラクエンスキー
当該コース【1.1.0.0】。

阪神11R 阪神カップ
◎ジョリーダンス ○サイレントプライド ▲レッツゴーキリシマ
ジョリーダンスは当該コース【2.1.0.1】。昨年の2着馬でもある。
サイレントプライドは母父サンデーのデピ系ということで
一昨年の勝ち馬フサイチリシャールと似た配合。距離短縮も向きそう。
レッツゴーキリシマは内枠の方が良いタイプで直線も短い方が良い。
千四の距離も【1.1.1.0】と得意。

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朝日杯フューチュリティS2008

2008年12月20日 | G1(Jpn1)
今週も2歳のJpn1なので全頭チェックは無し。
過去10年の傾向から来る馬をあぶり出していきたい。

・外枠不利
馬番2桁の馬は【2.2.3.58】。
連対した4頭の共通点は前走逃げ先行でマイル以上で連対、
3着した3頭は前走差し追い込みをした、過去に重賞連対歴のある馬。

・前走人気薄は苦戦
前走6番人気以下だった馬は【0.1.0.29】。
例外的に連対したのは笠松のレジェンドハンターが中央初戦となったデイリー杯。
逆に前走1番人気は【7.4.4.37】、前走2番人気以内に広げると【9.6.6.58】。
前走3番人気以下で連対した馬は前走で3着以内に入っていることが条件。

・前走重賞で逃げた馬は買い
前走重賞で逃げた馬は【1.5.0.1】、マイル以上に限ると【1.3.0.0】。
前走逃げ馬全体の成績が【1.5.0.14】だから重賞以外で逃げた馬は馬券になっていない事になる。

・前走千二は消し。
前走千二を使っていた馬は【0.0.0.16】、以上。

・前走OP特別組は勝ち馬だけ。
前走OP特別組は【2.0.2.22】で馬券になった4頭は
マイル以上のOP特別で1着だった馬のみ。

・前走下級条件組は500万組より新馬、未勝利組
前走500万は【0.1.1.38】で2着したのはデイリー杯3着実績のあったスーパーホーネット、
3着したのはデビュー→500万連勝のバイオマスター。
OPでもある程度やれる力があるか、まだ底を見せていないかといった馬で
500万をきっちり勝ってきた馬だけを。
一方で前走新馬、未勝利組は【2.0.0.8】と出走数が少ない割に勝ち馬を2頭輩出。

・前走差し追い込みは実績馬のみ
前走差し追い込みの競馬をしていた馬は【2.4.7.63】。
このうち馬券になった13頭はOP特別1着か重賞で3着以内の実績あり。


◎トレノパズル
○シェーンヴァルト
▲ホッコータキオン
△ブレイクランアウト
注セイウンワンダー
×フィフスペトル、ミッキーパンプキン

本命は1戦1勝のトレノパズル。
前走はスローの流れだったこともあるが、先行して交わされそうになったところ
もうひと踏ん張りしてさらに突き放したレースぶりに好感が持てる。
そしてもうひとつ強調しておきたいのが血統面。
母母父はリボー系であり、それだけでも
「母系にリボーの入った馬の初G1が3度の飯より好き」
な私としては買いに走ってしまうのだが、今回の場合さらなる強調材料がある。
上記データで「前走新馬・未勝利組」が2頭の勝ち馬を輩出していると書いたが
その2頭とはメジロベイリーとエイシンプレストン。
この2頭の「父×母父×母母父」の血統構成は

・メジロベイリー
 サンデーサイレンス×ニジンスキー系×リボー系

・エイシンプレストン
 ニジンスキー系×リファール系×リボー系

と父か母父ニジンスキー系で母母父がリボー系という共通点がある。
そしてトレノパズルの血統構成はというと

・トレノパズル
 リファール系×ニジンスキー系×リボー系

とこの共通点を満たしている上、父と母父を逆にすれば血統構成はエイシンプレストンと同じになる。
しかも鞍上はノリ様となれば買わないわけにはいかない。

シェーンヴァルトは前走デイリー杯をレコード勝ち。
過去10年デイリー杯2歳S勝ち馬は【0.3.3.1】と勝ち馬はいないものの安定。
着外1回が8番人気でデイリー杯を制したファストタテヤマだから
3番人気で制したシェーンヴァルトは【0.3.3.0】の組だと思うのだがどうか。

単穴のホッコータキオンは外枠を引いてしまったが
上記の「外枠に入って連対した馬」の条件をクリアしているので
下手にもまれないとプラスに考えて買いたい。
鞍上や枠が嫌われているのか実績の割に人気していないのは美味しい。

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