ああ、夏競馬

来週は個人的に諸事情により土日とも日中拘束されるのでリアルタイムで競馬が全く見られない。
よって私の中では今週が最後の夏競馬というわけである。


札幌8R　クローバー賞

本命はラベンダー賞勝ったロビンフットにしたが、人気無い道営勢からはそのラベンダー賞で芝を経験したクラーベセクレタを推したい。同父ワイルドラッシュのリリカルストーリーもいるが、近親の実績からクラーベの方が芝により適性がありそうなのでこちらを。


札幌9R　キーンランドカップ
◎ケイアイアストン　○モルトグランデ　▲トウカイミステリー
△ビービーガルダン　注ワンカラット　☆ジェイケイセラビ

まだ4回しか行われていないしレースとしての特徴があまりない。
というわけで札幌芝への適性から印を打ってみた。
本命のケイアイアストンは札幌芝1200で【2-1-0-0】。前走函館SSではハナを切ったようにこのクラスでもスピードは上位。前回内枠だったが、今回は外目の枠をひき、内からウエスタンビーナスやポートジェネラルを行かせての3番手から進めて直線抜け出すのが理想。
モルトグランデは昨年のこのレースが2位入線の8着降着。札幌芝への適性はあるし、何よりこのレース好相性の岩田が鞍上という点を強調したい。
単穴のトウカイミステリーは前走札幌芝1200で準OP勝ち。牝馬が強いレースでもあるし、鞍上が酔っ払い男である点以外は非常に魅力的である。
ビービーガルダンはコース適性からは中心視すべきなんだろうが、人気必至なのと、内枠でゴチャっとしたら案外もろいんじゃないかと思ってこの印。


新潟11R　新潟記念
◎スマートステージ　○スリーオリオン　▲サンライズベガ
△メイショウベルーガ　注ナリタクリスタル　☆スマートギア
スマートステージはジャングルポケット産駒の中でも母父サンデーという事もあり「長い直線が向く方のJP」だと思うので、小回り洋芝の前走函館記念はノーカウントでよかろう。基本無条件で差しが決まり易いレースであるし、ガラリ一変を期待。
対抗のスリーオリオンは昇級戦になるが、新潟芝2200の下級条件勝ちからの臨戦は過去5年で2頭の連対馬を出している臨戦過程で、狙える。
サンライズベガは昨年のこのレース2着。叩き3走目【2-0-1-0】というのも強調材料である。

MPOG10-11 8/28.29

先週の結果

8月21日(土)
札4 新馬・牝 芝1500 アドマイヤセプター 牝2 四位 firstroad　1着　700P

8月22日(日)
小5 新馬 芝 1800 ピエナノテツジン 牡2 浜中 経理　13着　0P


今週の予定

8月29日(日)
札4 新馬 芝1800 プランスデトワール 牡2 横山典 バース



先週はアドマイヤセプターが前評判にたがわぬ勝ち方で新馬勝ちでした。


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夏競馬も残すところあと5日。

「はやいなぁぁぁぁ。」というのが実感である。


札幌9R　札幌記念
◎アクシオン　○アーネストリー　▲マイネルスターリー
△サクラオリオン　注ロジユニヴァース　☆ジャミール

アクシオンは札幌コースで2000【0-2-0-0】含めて【2-2-0-0】。
さらに叩き3走目は【3-0-0-0】で、内枠が得意となれば最有力。
展開的に今年は前に有力馬が固まりそうだが、かと言って小回り平坦の札幌であることには変わりはなく、大外ブン回しよりは馬群を中団から割ってこれるような馬がベストと思われる中で、そういう資質と鞍上が合わさっているというのも心強い。

アーネストリーは安定感抜群で、小回り芝2000も得意なカテゴリ。近走成績からもG1で3着というのはこのメンツでも上位で、コースと脚質とのマッチングも絶妙。人気だが逆らいづらい。

マイネルスターリーは札幌2000【2-0-0-0】含めとにかく洋芝が得意。鞍上との相性も悪くないので、積極的に嫌う事も無いだろう。

人気所ではヒルノダムールを無印としたが、過去10年、東京優駿からここに臨んだ3歳馬で札幌記念で馬券になった馬は3頭いて、ジャングルポケット、サクラプレジデント、アドマイヤムーンだがこの3頭がいずれも札幌2歳Sの勝ち馬。この馬は該当しないのでちょっと喧嘩を売ってみる。


新潟11R　レパードS
◎ミッキーバラード　○グリッターウイング　▲ソリタリーキング
△プレファシオ　注プレシャスジェムズ　☆ミラクルレジェンド

施行2回目で過去データが無くデータ予想派としては難しい戦いを強いられるレース。
データがあっても難しい戦いを強いられている気もするが。

ミッキーバラードはダート戦で常に先行出来る先行力と、ハイペースでも踏んばるだけのスタミナというかパワーがある。古馬相手に1000万条件を勝っているという点からも力量的にここで十分勝負になるという推測ができる。

高知最終でダダ凹み

久々に「やっちゃった。」

土曜の高知競馬最終「一発逆転ファイナルレース」での出来事である。
昨夜は
「高知競馬をネット中継見ながらリアルタイム予想」
「帯広競馬をネット中継見ながらリアルタイム予想」
「グリーンチャンネルで『KEIBAコンシェルジュ』視聴」
「twitterのTL観察」
の同時進行を行っていた。

Windows98全盛期くらいのPC程度の処理能力しかない私にとってこれは明らかに許容範囲を超える作業量だったのだろう。

高知競馬の最終レースを悩みに悩んで
「1，2番人気を3連単の1，2着に据えた3連単と1，3着に据えた3連単」
を購入しようとした。
買い目を入力し、購入。
いや、正確に言うと「購入したつもり」になっていた。
実は最終確認画面で「購入」のボタンを押していなかったのだ。

しかしそれに気付いたのは、twitterみたりGC観たりさんざんして、高知最終が発走した時だったから、時すでに遅し。私は咄嗟に「荒れろ！」と呟いた。

無神論者の私であるが、神はいるかもしれないと思った。しかしその神は相当に性悪である。確かにレースは3連単232倍の波乱となって荒れた。しかし私が希望したのは「1，2番人気から流している私の予想が当らないような、とてつもない奇想天外な荒れ方をして『これは取れない馬券だから仕方ない』と思えるような荒れ方をしてくれ」ということであり、「私が買うつもりだった馬券の買い目の中で荒れてくれ」という事では断じてない。しかし現実は私の買う予定だった買い目の中から「ド高め」を引いてくれるのだから、涙が止まらない。


【今日の教訓】
・作業を並行して行う時は各作業の状態に細心の注意を払う事。
・馬券購入はきっちり最後まで。
・神は性悪である。もしくは頭が悪い。

MPOG10-11 8/21.22

今週の予定
8月21日(土)
札4 新馬・牝 芝1500 アドマイヤセプター 牝2 四位 firstroad

8月22日(日)
小5 新馬 芝 1800 ピエナノテツジン 牡2 浜中 経理


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サマーチャンピオン 2010

今年で10回目を迎えるサマーチャンピオン。
昨年こそ初めて1-3着が1-3番人気で決着したがそれまでは一角は崩れており、地方勢の付け入る隙もある重賞。

まずはJRA勢チェック。

・セレスハント
前走KBC杯勝ちからの参戦。減点材料はないが逆に強調材料にも欠ける感じ。距離も1400位の方がしっくりくるし、大崩れはないだろう、と思う。

・ダイショウジェット
日曜のクイーンSで人気で負けたヒカルアマランサス同様に「コーナー4つのコースが苦手」な馬。一応マーチS2着があるので全くダメではないが減点材料にはなる。ただ、この馬に関しては非常に大きな強調材料があり、
「過去9回、その年のプロキオンS出走馬の参戦が無かった2005年を除くすべての年でプロキオンS最先着馬が必ず馬券になっている」
という傾向があり、それに当てはまるのが同レース4着のこの馬なのだ。ここはコース適性には目をつぶって上位に推したい。

・スーニ
トップハンデの59キロだがそれを問題にしないくらいに実力、実績が上。他のJRA勢とはセレスハントとの2キロ差が最大で、別定とあまり条件的に差はない。心配点を挙げるなら休み明けの方。3歳時、初芝だったとはいえ休み明けのアーリントンCで敗れている点。これが唯一の芝のレース、唯一の休み明けのレースだけに、「芝適性」で負けたのか「休み明け」で負けたのかは判然としない。ひょっとしたらひょっとして、休み明けで動きが重たくて負けました、的な事にならないとも限らない、という淡い期待を抱きたい。

・ヴァンクルタテヤマ
このレース2連覇中。「同一レース3連覇は困難論者」としては上位に推せない。近走ふるわないものの、夏、叩き2走目は好走条件であり、切ることは難しいが、中心視は危険。また外枠も内枠ほどの安定感はない。


続いて地方勢。今回キーとなるのは「南関勢」だろう。過去9回で南関勢の参戦は1回だけ。ただ愛知勢が頑張っている過去のレース結果から、よりレベルの高い南関からの参戦ならあっさりもあっておかしくないのでは。

・マンオブパーサー
正確には佐賀所属であるが、3走前までは南関所属で、南関重賞勝ってるレベルの馬（かつては交流G1のダービーグランプリ勝ちだってある）。転入後は2戦2勝と当然の結果。それがJRA勢と最小でも3キロ、最大で5キロのハンデもらえるなら逆転は十分可能。

・ユニティ
正真正銘南関からの遠征馬。重賞バリバリなレベルの馬ではないが2歳時にエーデルワイス賞3着の実績があるし、1400の距離に高い適性を持っており、JRA勢が崩れれば斤量差を活かして馬券の端っこに突っ込んできてもおかしくない。


◎マンオブパーサー
○ダイショウジェット
▲スーニ
△セレスハント（訂正）
注ヴァンクルタテヤマ（訂正）
☆ユニティ
※マンオブパーサーの印が重複していたので訂正。（8/19）

マンオブパーサーは別定ならともかくハンデ戦ならJRA勢を逆転しうると見る。必要以上に軽く設定されている気配もあるので。
後は、過去の「プロキオン最先着強い強いの法則」からダイショウジェットを2番手にした。

馬券は
馬単フォーメーションマルチ
　2,3<>1,2,3,9,10,12
3連単フォーメーション
　3>1,2,9>1,2,9,10,12
　1,2,9>3>1,2,9,10,12
　1,2,9>1,2,9>3

クラスターカップ 2010

過去傾向を見ても盛岡1200で行われた年は圧倒的にJRA勢が優勢で地方勢の出る幕は無い。
そして今年のメンツを見ても地方勢でJRAに割って入るのは難しそう。たとえJRA勢が賞味期限切れでピーク過ぎてしまっている馬が混じっていても。


◎サマーウインド
○ガブリン
▲ミリオンディスク
△メイショウバトラー

とりあえずJRA5頭をどう取り扱うか、どう馬券を組むか、のレースだろう。

まずタマモホットプレイはダートで【0-0-0-7】に加え、左回りも【0-0-0-11】と苦手。

メイショウバトラーは近走成績は冴えないが、盛岡コース【0-1-2-0】、叩き3走目【2-1-0-0】、8月【4-1-2-1】といった相性の良さで馬券の隅っこに紛れ込む可能性はありそう。

ミリオンディスクは実績一番だし、前走で重賞2勝目。唯一難癖付けるなら左回りが【0-1-0-4】である点。どれも東京の1400、1600での話だから、1200なら気にする事はないかもしれないが。

サマーウインドは交流重賞は未出走だが、道営在籍時に門別でぶっちぎってるから（もちろん下のクラスだけど）、ざっくりと地方のダートへの適性はあるだろう。何よりD1200で【5-0-0-0】で、遠征経験もあるとなれば、期待せざるを得ない。

ガブリンは成績が不安定に見えて実は地方交流【0-3-0-0】という成績。地方馬と中央馬の実力差がはっきりして馬群がばらけやすいのが良いのかもしれない。今回は地元の菅原勲を鞍上に迎え、態勢は万全か。


というわけで馬券はサマーウインドの頭1着固定で相手を○▲△の3頭への3連単流し6点で。
ただし重みづけで

10>11>9　600
10>11>7　300
10>9>11　400
10>9>7　200
10>7>11　100
10>7>9　100

という資金配分としたい。

暑さと発熱で脳がやられたわけではありませんという但し書きいりそうな馬に印打ってる人の日曜予想

タイトル通りであり、まじめに予想した結果こうなったんですからね。


札幌9R　クイーンS
◎マルティンスターク　○ブラボーデイジー　▲プロヴィナージュ
△ダークエンジェル　注ラヴドシャンクシー　☆アプリコットフィズ

まあ散々言われていることだが、圧倒的に内枠有利、外枠不利なレースであり、「軸は内枠から、外枠は買ってもヒモまで」を肝に銘じて予想。
だからと言って前売り段階で最低人気のマルティンスタークを本命にすることはないだろう、と思われるだろう。実際私もそう思う(笑)。ただここ数年の傾向を見ていると人気馬があまりあてにならないレースで、今年人気を集めるヒカルアマランサスも「コーナーが4つのコースでは3回走ってすべて着外」という非常に分かりやすいウィークポイントを持つ馬である。
普通ならブラボーデイジー、プロヴィナージュの「内枠で先行できる馬」をチョイスすればいいんだろうが、そのあたりは界隈で人気しそうだと思ったのでもうひとひねりして着地したのがマルティンスタークだった。前述した通り、内枠有利レースなので内枠を引いたというのもあるが、前走は軽ハンデだったとはいえ、男馬相手（それもかつてオープンを走っていたり次走重賞で好走したりしているメンツ相手）に3着というのはそれなりに評価してよかろう。軽い芝の小倉より洋芝の札幌の方が向きそうな血統でもあるし、一発を期待したい。


小倉10R　北九州記念
◎コスモベル　○ダッシャーゴーゴー　▲シャウトライン
△アポロドルチェ　注スカイノダン　☆マルブツイースター

土曜の小倉は先行残りもみられたが、いずれも未勝利クラスで後ろから来る馬に差すだけの脚を持ってる馬がいませんので前決着でした、的な物が多かった気がするので、OPでペースが上がればさすがに荒れた内を走る馬は厳しそう。現に枠では真中から外枠の馬が距離問わず芝では活躍が目立った。
というわけで上位は外枠から取る形に。
コスモベルは昨年6着だったが、この時が叩き2走目。基本叩き良化型のため、まだ仕上がりきっていなかったのではなかろうか。今年は叩き4走目、元々重賞でもそこそこ走っていた馬だしこれだけ人気薄なら馬券的妙味もある。
ダッシャーゴーゴーはまあ人気なので特に深く考えずともたどり着く馬なので小倉芝実績があって、年齢面で斤量の恩恵あるのはいいよねー、くらいの説明でよかろう。
単穴のシャウトラインは小倉芝1200【3-0-2-3】、これまで一度も馬券に絡んだ事のなかった休み明けで5着とあわやの競馬をした前走から叩き2走目という買い材料が。

エメラルドミスト2着！

先週の話になりますが、名馬電機社長一口出資馬の長女・エメラルドミスト嬢が小倉の都井岬特別で見事2着に入りました！

夏の小倉というおそらくこの馬にとってのベスト条件で出走。
レースは浜中騎手もインピタで脚を溜めて上手く馬群を縫って抜ける競馬。

きっちり輸送で減った体重を戻した厩舎関係者の皆さん、上手に乗ってくれた浜中騎手、そして2着とはいえ結果を残してくれたエメラルドミストに感謝です。

幸いレース後も順調のようで、得意の夏の小倉の間に牝馬限定戦を使えそうとの事。なんとか勝ってくれないかなぁ…。それよりまず無事に！


そして3女のマルティプライ嬢は今日の札幌6Rに出走します。過去の戦績から「時計のかかる洋芝の良馬場芝1200に減量騎手器用」というベスト条件。これまでの戦績から過度の期待はかけられませんが、ココで走れなかったら仕方ないね、という条件なので何とか悔いの残らない競馬で、そしてこちらも無事に帰ってきてください。

ブリーダーズゴールドカップ 2010

基本JRA勢が優勢なレース。
昨年から条件が変わったが、それでもJRA勢のワンツースリーだったので、今年も同様の考え方でよかろう。


◎カネヒキリ
○ロールオブザダイス
▲オーロマイスター
△アドマイヤフジ
注シルクメビウス
☆マイネルアワグラス


普通に回ってくればカネヒキリだろう。
前走同様早めの競馬をするなら普通に1着を取れるはず。

ロールオブザダイスとアドマイヤフジは馬というよりホワイト＆戸崎という鞍上に期待。どちらも積極的に前前で勝負しそうで、カネヒキリに一泡吹かすならこの2頭か、外枠＆叩き4走目の成績が良いオーロマイスター。

シルクメビウスは脚質的にしんどそう、マイネルアワグラスは休み明けという点で3着までで。

馬単　3.4.5.11BOX
3連単　4>3.5.11>2.3.5.7.11／3.5.11>4>2.3.5.7.11