昨年2016年の出資馬成績を振り返る。
◆2016年出資馬成績
戦績:73戦9勝 【9-6-9-6-4-39】
出走数 73戦(前年比:26戦↑)
勝利数 9勝(前年比:3勝↑)
勝率 11.1%(前年比:1.7ポイント↓)
掲示板率 45.8%(前年比:5.4ポイント↑)
獲得賞金 1億2441万円(前年比:6532万↑)
出走数が大幅に増えて73戦、稼働頭数が増えたから当然なんだけど
そういえばほぼ毎週くらいの頻度で出資馬が走ってたような気がする。
勝利数は前年比150%だし、勝率がわずかに下がったものの総じて
「よく頑張りました」という評価ができる一年であったのではないかと。
JRAの明け3歳世代は全馬未勝利年越しとなったため、勝ち星の維持はそれほど高いハードルではなさそう。
獲得賞金はレプランシュが復帰できるかどうかにかかっている。
◆優勝
2月28日 3歳未勝利 カタルーニャ F.ベリー
3月5日 3歳未勝利 ブランシェクール 三浦皇成
3月20日 3歳500万下 カープストリーマー A.シュタルケ
4月30日 3歳未勝利 ブルージャーニー 吉田豊
8月20日 小郡特別(500万下) ビットレート 川田将雅
10月1日 3歳上500万下・牝 ブランシェクール 戸崎圭太
10月9日 3歳上500万下 コルコバード 戸崎圭太
10月21日 ドリームチャレンジ サンファニート 矢野貴之
12月24日 3歳上1000万下 ブランシェクール 北村宏司
こうしてみると2016年の9勝のうち8勝が関東圏の競馬場(中山5、東京2、浦和1)で
残る1勝も小倉だから淀仁川で未勝利、通りでカタルーニャでしか口取りしてないわけだ。
2017年はがんばれ関西出走馬。
◆各馬レヴュー
・エンドレスコール【0- 0- 0- 0】
実は出資していました系隠し子。
年明け1月のダートでデビュー予定だが現状ダートで未勝利のシュミノー鞍上と言うのが若干不安。
・カープストリーマー【1- 0- 1- 6】
3月に500万勝ちとなったものの秋は尻すぼみ。
脚の遅さ問題とかではないので歯車かみ合えば現級でもやれるはず。
・カタルーニャ【1- 0- 1- 1】
人生初40口、2戦目で勝ち上がれたし、その勝ち方から古馬まで堅実に楽しませてくれそう
と思っていたが、骨折休養後、帰厩直前に重度の屈腱損傷で無念の引退。
・コルコバード【1- 1- 2- 1】
追い込んで捕まえきれずの競馬続いてクラシックの舞台は逃したが
秋の東京2400で強い勝ち方。そのあとの京都は負けたものの
鋭い末脚はクラス上がっていっても大きな武器になりそうで楽しみ。
・サンファニート【1- 0- 0- 0】
牧場時代から体質的に「おっかなびっくり」な調整を続けられていたものの
早めに道営デビューをあきらめて浦和の平山厩舎(この時点でだいぶ心理的満足回収率高まってる)入りし
デビュー戦も楽勝。ただその後皮膚病が出たり、2戦目当日に熱発回避したり
「おっかなびっくり」のレパートリーだけは増えていく状態。
素質はありそうなので何とか無事に今年1年を駆け抜けていただきたい。
・スターズインヘヴン【0- 0- 0- 0】
調教強めると「体質弱いの~」になっちゃういかにも「やばいやつ」の感を漂わせているワークフォース牝馬。
早めに入厩させてゲートだけ合格させた田村師の作戦はGJだと思うが裏返せば「リミットギリギリまで牧場で乗り込むよ」
ということなので安心はできない。
・ゼルビーノ【0- 0- 0- 2】
おっつけおっつけやる気に火をつけるのが難しそうな現状。
走る気出せば勝ち切るだけの身体能力はありそう。
・チーフコンダクター【0- 0- 0- 5】
血統的には額縁に飾っておきたいやつだが、残念ながら勝ち上がれず。
・ハンマークラビア【0- 0- 0- 2】
池添学厩舎に転厩も気分転換にはならず、
「ロブロイ牝馬の気性こじらせたらめんどくさいやつ」を体現。
・ビットレート【1- 3- 1- 4】
芝の平坦短距離に狙いを定めた秋以降は成績安定。
1200だと前半位置取りが悪くなっていたので2016年最終戦で2着した1400か
ひょっとするとマイルでも面白いかもしれない。
・ブランシェクール【3- 1- 0- 4】
2歳時に「馬運車が交通事故渋滞に巻き込まれて競馬場たどり着かず除外」をした馬が
その翌年に3勝上げて準オープンまで出世するとは思ってなかった。
中山ダート1800は3戦3勝でザ・高柳厩舎というような成績で年明けから中山での好走を期待。
・ブルークリフ【0- 0- 0- 4】
完全に気性をこじらせた上で脚の速さも足りず
最後も満身創痍の中無理くりレースに使った感。
・ブルーガーディアン【0- 0- 0- 8】
年明けあたりは惜しい競馬もあったが後半はついていくのも精いっぱいという内容。
現状大きく変われそうな要素が見当たらず苦しい状況。
・ブルージャーニー【1- 0- 1- 4】
残念ながら故障引退となってしまったが、「半額キャンペーンで買ったブルークリフのおまけで
ついてきた無料馬」で1勝できたんだから大勝利である。
・マルムーティエ【0- 0- 2- 1】
デビューからそこそこ好走したもののあと一押しがきかないレース内容。
休養して馬が変わってきてくれるかどうか。
・レイリオン【0- 0- 1- 5】
1200では追走一杯な感じなので2017年は1400あたりを使っていただきたいという
一出資者の個人的な意見でございます。
・レプランシュ【0- 1- 0- 2】
きさらぎ賞でサトノダイヤモンドの2着した時の期待感から
毎日杯最終追い切りでのセン痛休養というジェットコースター。
復帰2戦は良いところがないが春までの競馬ができれば再び重賞の舞台に帰ってこられるはずで
2017年、この馬の復活を信じたい。
・データの15
「種付け料爆上げ初年度となる15年産ハーツを絶対買う」というコンセプトのもと一般応募したグレイトフィーヴァー、アディクティド両馬が
ともに中間段階で出資が難しいと判明したため、追加で出資したのがこちら。
「昨年もハーツ付けてて、かつ値付けの正確さには定評のあるノーザンが昨年の募集馬より募集価格を低く設定してきた」
という物件だけに心配な部分もあるんだが、欲しかったアディクティドと同じく高野厩舎でもあるので
第一候補のバックアップとしては及第点なので良しとする。
・マルティンスタークの15
ハーツと並んで15年産で出資したかった種牡馬であるオルフェーヴル。
「絶対的な身体能力の差で現役時代に勝ってきた馬は種牡馬としても成功する理論」の信者なので
「自らの気性が足枷になり、普通に走ったら楽勝するオルフェ」は種牡馬として当たりであると考えざるを得ない。
15年産のキャロット募集馬の中で馬体のスケール的に一番まともだったのがこの馬なので即決。
キムテツ厩舎もノーザンからの供給が分厚くなって以来着実に成績は良くなってきておりそろそろキャロットでも
ホームラン打つころと勝手に思っている。
また「クルソラとマルティンスタークの繁殖価値比較した時、同父同性にも関わらず募集価格が1万円しか違わない」
というのは値付けの正確さには定評のあるノーザン(本日2回目)さんの中でマルティンさんの方が高評価なのではないかと推測。
・レースウィングの15
「アワブラッド」なクラブに入ってて牝馬に出資しないのは愚策であると判断し「追加出資馬できる馬はいねぇが~」
と一人なまはげしててヒットしたのがこの馬。
目立った成績は残していないがトップ厩舎からの転厩先としてそこそこ機能していた牧田厩舎に
そろそろキャロットでもそこそこ良い馬が回ってくる頃合いではなかろうかという期待と
「ビホルダーと同じ『父ヘニーヒューズの牝馬』に出資」という字面上の満足感を得られるのが出資の決め手。
◆2016年出資馬成績
戦績:73戦9勝 【9-6-9-6-4-39】
出走数 73戦(前年比:26戦↑)
勝利数 9勝(前年比:3勝↑)
勝率 11.1%(前年比:1.7ポイント↓)
掲示板率 45.8%(前年比:5.4ポイント↑)
獲得賞金 1億2441万円(前年比:6532万↑)
出走数が大幅に増えて73戦、稼働頭数が増えたから当然なんだけど
そういえばほぼ毎週くらいの頻度で出資馬が走ってたような気がする。
勝利数は前年比150%だし、勝率がわずかに下がったものの総じて
「よく頑張りました」という評価ができる一年であったのではないかと。
JRAの明け3歳世代は全馬未勝利年越しとなったため、勝ち星の維持はそれほど高いハードルではなさそう。
獲得賞金はレプランシュが復帰できるかどうかにかかっている。
◆優勝
2月28日 3歳未勝利 カタルーニャ F.ベリー
3月5日 3歳未勝利 ブランシェクール 三浦皇成
3月20日 3歳500万下 カープストリーマー A.シュタルケ
4月30日 3歳未勝利 ブルージャーニー 吉田豊
8月20日 小郡特別(500万下) ビットレート 川田将雅
10月1日 3歳上500万下・牝 ブランシェクール 戸崎圭太
10月9日 3歳上500万下 コルコバード 戸崎圭太
10月21日 ドリームチャレンジ サンファニート 矢野貴之
12月24日 3歳上1000万下 ブランシェクール 北村宏司
こうしてみると2016年の9勝のうち8勝が関東圏の競馬場(中山5、東京2、浦和1)で
残る1勝も小倉だから淀仁川で未勝利、通りでカタルーニャでしか口取りしてないわけだ。
2017年はがんばれ関西出走馬。
◆各馬レヴュー
・エンドレスコール【0- 0- 0- 0】
実は出資していました系隠し子。
年明け1月のダートでデビュー予定だが現状ダートで未勝利のシュミノー鞍上と言うのが若干不安。
・カープストリーマー【1- 0- 1- 6】
3月に500万勝ちとなったものの秋は尻すぼみ。
脚の遅さ問題とかではないので歯車かみ合えば現級でもやれるはず。
・カタルーニャ【1- 0- 1- 1】
人生初40口、2戦目で勝ち上がれたし、その勝ち方から古馬まで堅実に楽しませてくれそう
と思っていたが、骨折休養後、帰厩直前に重度の屈腱損傷で無念の引退。
・コルコバード【1- 1- 2- 1】
追い込んで捕まえきれずの競馬続いてクラシックの舞台は逃したが
秋の東京2400で強い勝ち方。そのあとの京都は負けたものの
鋭い末脚はクラス上がっていっても大きな武器になりそうで楽しみ。
・サンファニート【1- 0- 0- 0】
牧場時代から体質的に「おっかなびっくり」な調整を続けられていたものの
早めに道営デビューをあきらめて浦和の平山厩舎(この時点でだいぶ心理的満足回収率高まってる)入りし
デビュー戦も楽勝。ただその後皮膚病が出たり、2戦目当日に熱発回避したり
「おっかなびっくり」のレパートリーだけは増えていく状態。
素質はありそうなので何とか無事に今年1年を駆け抜けていただきたい。
・スターズインヘヴン【0- 0- 0- 0】
調教強めると「体質弱いの~」になっちゃういかにも「やばいやつ」の感を漂わせているワークフォース牝馬。
早めに入厩させてゲートだけ合格させた田村師の作戦はGJだと思うが裏返せば「リミットギリギリまで牧場で乗り込むよ」
ということなので安心はできない。
・ゼルビーノ【0- 0- 0- 2】
おっつけおっつけやる気に火をつけるのが難しそうな現状。
走る気出せば勝ち切るだけの身体能力はありそう。
・チーフコンダクター【0- 0- 0- 5】
血統的には額縁に飾っておきたいやつだが、残念ながら勝ち上がれず。
・ハンマークラビア【0- 0- 0- 2】
池添学厩舎に転厩も気分転換にはならず、
「ロブロイ牝馬の気性こじらせたらめんどくさいやつ」を体現。
・ビットレート【1- 3- 1- 4】
芝の平坦短距離に狙いを定めた秋以降は成績安定。
1200だと前半位置取りが悪くなっていたので2016年最終戦で2着した1400か
ひょっとするとマイルでも面白いかもしれない。
・ブランシェクール【3- 1- 0- 4】
2歳時に「馬運車が交通事故渋滞に巻き込まれて競馬場たどり着かず除外」をした馬が
その翌年に3勝上げて準オープンまで出世するとは思ってなかった。
中山ダート1800は3戦3勝でザ・高柳厩舎というような成績で年明けから中山での好走を期待。
・ブルークリフ【0- 0- 0- 4】
完全に気性をこじらせた上で脚の速さも足りず
最後も満身創痍の中無理くりレースに使った感。
・ブルーガーディアン【0- 0- 0- 8】
年明けあたりは惜しい競馬もあったが後半はついていくのも精いっぱいという内容。
現状大きく変われそうな要素が見当たらず苦しい状況。
・ブルージャーニー【1- 0- 1- 4】
残念ながら故障引退となってしまったが、「半額キャンペーンで買ったブルークリフのおまけで
ついてきた無料馬」で1勝できたんだから大勝利である。
・マルムーティエ【0- 0- 2- 1】
デビューからそこそこ好走したもののあと一押しがきかないレース内容。
休養して馬が変わってきてくれるかどうか。
・レイリオン【0- 0- 1- 5】
1200では追走一杯な感じなので2017年は1400あたりを使っていただきたいという
一出資者の個人的な意見でございます。
・レプランシュ【0- 1- 0- 2】
きさらぎ賞でサトノダイヤモンドの2着した時の期待感から
毎日杯最終追い切りでのセン痛休養というジェットコースター。
復帰2戦は良いところがないが春までの競馬ができれば再び重賞の舞台に帰ってこられるはずで
2017年、この馬の復活を信じたい。
・データの15
「種付け料爆上げ初年度となる15年産ハーツを絶対買う」というコンセプトのもと一般応募したグレイトフィーヴァー、アディクティド両馬が
ともに中間段階で出資が難しいと判明したため、追加で出資したのがこちら。
「昨年もハーツ付けてて、かつ値付けの正確さには定評のあるノーザンが昨年の募集馬より募集価格を低く設定してきた」
という物件だけに心配な部分もあるんだが、欲しかったアディクティドと同じく高野厩舎でもあるので
第一候補のバックアップとしては及第点なので良しとする。
・マルティンスタークの15
ハーツと並んで15年産で出資したかった種牡馬であるオルフェーヴル。
「絶対的な身体能力の差で現役時代に勝ってきた馬は種牡馬としても成功する理論」の信者なので
「自らの気性が足枷になり、普通に走ったら楽勝するオルフェ」は種牡馬として当たりであると考えざるを得ない。
15年産のキャロット募集馬の中で馬体のスケール的に一番まともだったのがこの馬なので即決。
キムテツ厩舎もノーザンからの供給が分厚くなって以来着実に成績は良くなってきておりそろそろキャロットでも
ホームラン打つころと勝手に思っている。
また「クルソラとマルティンスタークの繁殖価値比較した時、同父同性にも関わらず募集価格が1万円しか違わない」
というのは値付けの正確さには定評のあるノーザン(本日2回目)さんの中でマルティンさんの方が高評価なのではないかと推測。
・レースウィングの15
「アワブラッド」なクラブに入ってて牝馬に出資しないのは愚策であると判断し「追加出資馬できる馬はいねぇが~」
と一人なまはげしててヒットしたのがこの馬。
目立った成績は残していないがトップ厩舎からの転厩先としてそこそこ機能していた牧田厩舎に
そろそろキャロットでもそこそこ良い馬が回ってくる頃合いではなかろうかという期待と
「ビホルダーと同じ『父ヘニーヒューズの牝馬』に出資」という字面上の満足感を得られるのが出資の決め手。