And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

夏に時間を

2014-08-04 17:30:10 | 日記
当たり前だがハインラインではない。愛と夏を書き間違えるバカいないだろうし変換ならなおさら。
レコード芸術でまた名曲なんちゃらを特集している。そういうのやると売れるのだろう。
あくまでも私感、レコード会社がプッシュしたいのを選ぶ。もちろんどうにもならないのは選べないから
範囲は決まってくるが、できれば国内盤の出ているのを。廃盤を推薦盤にしたところで当然売上げにならない。
その雑誌で持ち上げた演奏家ももちろん。でもよくあるのが何だか大賞何年か前に取っていて評論家も推薦していたのに
ベストなんだかやると、誰も票入れてないとか。あとよくあるが、まあ許せるのが年寄り評論家が子どもの時聴いて感動した
たとえばフルトヴェングラーとかワルターとか未だ忘れられなくて入れるとか。
クラシックファンはまじめなのが多そうだから、真剣に何でこれが1位なんだとかいて怒り出すのもいそうだが、
名曲名盤なんて自分で選ぶものだから、特集読んで笑っていればいいのだ。
でも弦楽四重奏曲を作曲家問わず全部アルバンベルクSQを1位に推薦するとか、ピアノは全部ポリーニとか、ブルックナーは全部
ヴァントとか怒り出したくなるのも無理ない選び方されるとバカかと思ってしまうが、評論家という名前のついたお方は
ほんの一握りの例外を除いて昔から馬鹿にされているのだから仕方ないのだと気を静める。
70年代後半だったかステレオという雑誌で、クラシックのベスト100みたいのがあった。
要するに好きな曲。確か1位はブラームスの交響曲1番だと思ったが、ブランデンブルク協奏曲とテリー・ライリーのinCと
どちらが順位上とかまあ滅茶苦茶だが、逆に面白かった。
自分はそのときによって変わるが、聴き始めに廉価盤で買ったバーンスタインの春の祭典、セルのドヴォルザーク交響曲8番など思い出深い。
でも一番はケージの「クレド・イン・アス」かけたときジャケットと違うレコード入ってると思ったが、すぐ大笑い。
それから何種類も「クレド・イン・アス」聴いたが、最初のが最高。今回もまとまらない話。