植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

風蘭に花蕾がつきましたよ

2019年06月26日 | 植物
なでしこたちのWカップが終わりました。試合内容はさほど悪くはなかったのに、PKを与えて決められ敗退。
敗因はいろいろありますが、基本的には現在の実力としてはこんなもの、順当な負けということでしょう。
Wカップを制した時がピークとして、徐々に弱くなったのは歴然としています。佐々木監督も
優勝の功労者を重用したことで世代交代の遅れが顕著になりました。あの当時の選手たちは若手の追随を許さないほど
抜きんでていましたからね。その後をひきついだ高倉監督は日テレベレーザの選手を主力に海外との試合を戦いましたが、
目ざましい結果は出せておりません。

欧州の各国が技術を磨いてパスサッカーを充実させてきたために、日本の選手たちが相対的に
見劣りするようになりました。速さと高さ・フィジカルの強さという外国の強豪に、チームワークと
細かなテクニックで補うという戦い方は、もはや通用しないような気がした試合でした。
戦術面では、サイドからの上りが少なく、大きなサイドチェンジも見られませんでした。中央を固めた
相手にドリブルで仕掛けても通用しません。(男子にも言えることですな)
サイドを深くえぐる、裏をとる、という戦法をもっと磨き、ワンタッチの早くて強いパス回しを練習しないと
勝つことは難しいです。

しばらくはサッカーはおいておきましょう

アガパンサスが咲きました。ムラサキクンシラン科で、首が長い薄紫の花が優雅です。
当地では愛好家が多い様で、あちこちで見かけます。街路樹の株元や植え込みにも野生化している
のですが、強勢で手間いらず群生した花は見ごたえがあります。



こちらは、室内で栽培中のセントポーリア、昨年末に咲きましたが、また開花♪♪(^^♪
このての植物はよくダメにしますが。なんとか永らえております。



風蘭の花蕾がつきました。なんとも上品な香りがする小さな白い花を咲かせるのですが、夜に強く香るのでこの時ばかりは
室内に置きます。3年前九州の故郷の神社のお祭りに売っていた風蘭で、柿の枯れ木に着生しております。
九州のホテルの部屋で、これに隠れていた虫が夜中に鳴いていたのを思い出します。

もう一つは、へご板(フェゴともいう)という根っこが絡み合ったものを乾燥させた板を使っています。

こちらも開花前です。

へご板の材料が近年少なくなっているそうで、なかなかの値段であります。流木と並んで、洋ランやエアプランツなどの着生用に人気です。

もうひとつ近種で、風蘭とバンダという洋ランとの交配種「Banda chostylis]という芳香種を育てておりますが
花期は異なります。いずれも、土には植えずむき出しの根っこが空中に張り出し、わずかな水分を吸収しているそうな。
枯れるのが心配で、水苔をやんわりと根の周りに巻いてあります。

あー、それにしても    悔しいなー
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