植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ようやく節目の公募展への出品手続き終了

2023年10月28日 | 篆刻
昨日も大忙しでありました。朝4時に起きて植物に水やり、メールチェックとブログの更新を終えたら、やりかけだった三つの印の仕上げと側款を入れ完成させ、すぐさま書道教室に向かいます。
これがその一つ


昨日の書道教室では、日本書道美術院への出品作の作品の仕上げで、半紙に表題やら落款を入れるのが目的でした。そこそこ書けて、これでよしとしました。お昼の1時間は、ティータイムで教室の皆さんはこれが楽しみで来ているようなものです。1時過ぎに帰宅して「昼ごはん抜き」で最後の作品の仕上げと発送準備にかかります。
こんな感じになります(これは仮置き)
落款などを書いた半紙を所定の大きさに切り、自分の雅号印を捺したら、折れないように段ボールで補強したレターパックに印と一緒に入れて郵送します。先に書いた3個の印は別の方に郵送します。レターパックを二つ郵便局に持ち込んだらもう3時を回っていました。これでようやく一息ついてメダカの餌やりであります。メダカのプールが屋上に10個以上あり、ほぼ毎日1個ずつ水を全部交換するというローテーションを行います。計算上は2週間ほどで、全ての容器を洗い汚れた水の交換ができることになります。

精神安定剤のお世話になるようになって半年、睡眠導入剤を処方されたのが3か月前であります。夜の眠りが浅く夜中に幾度も目が覚めて慢性的な睡眠不足でありました。日中は数時間おきに何とも言えない不安感に苛まれる、脱力感・疲労感が募るという「抑うつ状態」にあって、今年は非常に厳しい体調の中で、なんとか乗り切ってきました。

そして、昨日の「日書美展」作品の発送が終わってやっと今年の「書道・篆刻」の公募展への挑戦が終了しました。ずっと気がかりで、精力と気力・時間と精魂を注いだ4か月間が終わって本当にほっとしたのでしょう。昨晩は8時半に床に入り、今朝6時前に目覚めるまで、夜中に1度しか目が覚めませんでした。安心して熟睡できたのでしょうね。

本日は午前中、国立新美術館に落選した篆刻の額装を貰い下げに行きます。ついでに今日が最終となっている旧友の娘さんが開いた個展に顔出しします。彼女は、日本画家さんで中学時代の同級生だったお母さんから頼まれて、作品に捺す印を作ってあげた縁なのです。
こういうのを展示しているようですが、どうも小品の一つも買わないと帰してもらえないかもしれません。笑、ワタシが行く、と連絡したら、そのお母さんが時間を合わせて画廊に来るというのです。
もし自分の身が同じような事で篆刻の個展でもやれば、やはり一つでも誰かに買って欲しい、と思うでしょうから。日展の作品搬出用に大きなバッグを持っていきます。それに入るような大きさの作品ならお付き合いしましょうかね。

本当なら、お土産に一つ印でも彫るところなのですが、こう毎日忙しいとちょっと間に合いそうにありません。もし、頼まれたら後日彫って差し上げようとは思いますが。

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