植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

認知症になったみたい

2024年09月04日 | 健康
ワタシがいつものクリニックで「最近夜何度も目が覚める」と訴えて、「Mさん(ワタシ)、あなたは抑うつ状態ですね」と言われたのが昨年秋、そして実際症状が出はじめて「軽い鬱病」と診断されたのが今年2月でした。不眠症状だけでなく、嫌な夢を見ているような気分、不愉快で不安な気持ちが日中離れなくなりました。疲れやすく気力も湧かないという状況で、生まれて初めて鬱病の薬(一昔前だとワイパックス)を投薬されました。

その頃ある日突然「自分の記憶が2年位すっぽり抜け落ちた」と感じたのです。それだけは忘れませんが、どうやら記憶障害が鬱病の発症と同時期に起こったのです。ネットで調べると鬱病の症状の一つに記憶障害が起ると書かれています。更にうつ病患者が飲む薬にも「認知症」のような副作用を起こす、とありました。

一方ワタシが68歳の年を迎えたのがやはり同じ今年の初めでした。すると①記憶があやふやになってきた ②耳が遠くなった ③体のあちこちが痛みだした など体全体が一気に老人特有の症状が出て、年寄りになったような気分になりました。それから、明らかに物忘れが増え、過去のことから最近の事まで、いくつも記憶から零れ落ちる「認知症」の初期症状と思える状態になっているのです。

老人性なのか、一般の認知症なのか、鬱病の一症状、或いは飲んでいる薬のせいか、とうてい見当もつきません。はっきりしているのは、数日たつとあった事を忘れていることが多い、とっさに言葉が出てこない、個人名や固有名詞が曖昧になってきている、といったところです。
さっきも、家人にまだ暑くなる時間帯があるので水分補給を忘れないで、と他の部屋から言われたのが頭に残らず、聞き返したのです。それが耳が遠くなっているせいかもしれませんが。

自分が認知症の入り口に入ったことを自認しています。対抗策として、すでにとりあえずは「森永乳業の記憶対策サプリ」を飲むようにしました。このブログを含めて少しでも頭を活用するよう、文作も再開しました。近いうちに心療内科で「認知症」の診察も受けようと思います。また、耳鼻咽喉科で耳が遠くなっているかを調べてもらうことも必要だと考え、こちらも受診しましょう。

もし病院でやはり「認知症」と診断された時は、何が原因かを突き止められるといいですね。老人性なのか鬱病由来なのか。鬱病を早く根治すれば、少なくとも「認知症」の進行は食い止められるでしょう。
今のところ生活に支障はありません。ご飯を食べたことも、その中身も一日二日は忘れておりません。
なんとか、物忘れがエスカレートしないうちに症状をストップさせたいと願うばかりであります。


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